こんばんは、桜野草一郎です。
・・・はい、文字数オーバーのため、前編と後編に分けてみました。
と言うわけで、こちら後編です。
前編がまだの人はそちらから先に見て下さい~。
前編を見た人は・・・ここから下にゴーです。
何となくその後
「えっと、兄さん?」
「はい、何でしょうか湊さん?」
「その、非常に言いにくいところが、こう・・・普段とは違う風になっているのは何故ですか?」
そう言ってにこりと、しかしどこか強張った表情を浮かべる湊の肩に、ぽんと手を置いて。
「湊。一緒にこの砂浜での思い出を、 」
「兄さんの・・・兄さんのバカーッ!!」
瞬間。
咄嗟に身を引いたものの、それでも物理法則を若干無視したかのようなスピードで迫り来る湊の、優姫直伝のヘッドバッドは避けることが出来ず。
「ふぐおぉうっっっ!!?」
静かな夜に俺の悲鳴と、鈍く重い打撃音が響き渡った。
湊さん・・・お砂糖とか調味料とかがタイトルのあのゲームの主人公みたいに記憶障害になったらシャレになりませんから、もう少し威力を、おさ、え・・・・・・。
最後に慌てたような湊の声や、何故か優姫や観月先輩たちの声が聞こえたような・・・気がした。
終わり
・・・。
・・・・・・。
・・・はい、これで初の(?)二次創作小説は終わりです。
最後のアレとか、いろいろとツッコミどころはありますが・・・、まぁとりあえず書き終えることが出来て良かったなぁと。
最後はこう、和やかなまま終わらせても良かったのですが、まぁ・・・準一ですから。(ぇ;)
さて、今作のポイントというか、伝えたかった言葉は・・・、言葉は・・・。
変化していく日々に抗うのではなく、それを受け止めて・・・でも後で後悔しないようにその時そのときを精一杯がんばって生きていけたらいい
という湊のセリフですかね~。
湊シナリオの一つのポイントでもある、変わらない日常を望んでいた湊が、そのことをうまく乗り越えたというか、違うように考えられるようになったっていうことの再確認というか・・・。
何だか段々と怪しくなってきましたが、とりあえずそう言うことです。(何)
まぁ、これも湊シナリオをやってみての自分なりの解釈なので、他の人からすればもっと違った解釈もあったりするのでしょうが・・・。
まあこういう解釈の仕方もあると思って読んでもらえれば、と。
あと、少し湊を(精神面で)弱くしすぎたかなとも思わなくもないですが・・・。
二次創作小説はオリジナルの小説と違って、キャラや世界観や細かい設定などがすでに出来ているので、後は自分の考えたストーリーに沿ってそのキャラを壊さないように動かしていけば良い・・・と言う感じなので、書きやすかったです。
書きやすかったと言うだけで、凄く良く出来たと言うわけではありませんが・・・;
100点満点にすると・・・甘く見て40点ぐらい・・・かな~と。
まだまだ修行が足りません・・・。(何の)
というか、湊シナリオをプレイしてから結構な日数が経っているので、若干あやふやな部分や間違って解釈している部分があるかも・・・デス。
そういう点や、原作(?)の雰囲気を壊さずに書けたかな~という点などでは不安な部分も多々あったり・・・。
今回書いていて楽しかったのは・・・、湊と準一の掛け合いもそうですが、なごみと光一、それに続いて冬彦が書いていて楽しかったです。
特になごみと光一はそれぞれの作品の中でキャラが濃いというか、異色というか・・・、そういうのもあって書きやすかったです。
あと・・・最初の準一と冬彦のシーンを書いている時は何だか冬×準を書いているかのような錯覚に・・・。(ちょ;)
杉下先生を出せなかったのが実は心残りだったり、そうでなかったり・・・。
さて。
書き終わったばかりで何ですが・・・。
『あかね色に染まる坂』(feng)の二次創作小説の案が、どの程度細部まで構想を練っているかという程度の差こそあれ、実はあと3つほどあったり無かったりします。
その内の一つは結構細かいところまで構想を練っているのですが・・・。
まぁ、本命(?)の小説も併せて書かなければなので、とりあえずいつになるかは分からないと言うことで。
・・・読みたいと思ってくれている人がいるかどうかは別として・・・。(ぉ;)
何にせよ、ここまで読んでくれた方(がいるかどうかは置いておいて)、ありがとうございました。
今日はこの辺で~。
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それでは、今日はこの辺で。
では。