魔大陸の鷹　　赤城毅

「「三種の神器」を探し出せ―」時は大正、浪漫の時代。放蕩に耽る伊集院従吾に海軍大将にして苦手の叔父・隆介の密命が下る。成吉思汗の墳墓より発見された未知の金属板に超古代文明の産物たる「神器」のありかが記されていたのだ。世界支配をも可能にするこの秘宝を他国の手に渡してはならぬと冒険の旅に赴いた従吾の前に、米国海兵隊の凄腕や黒魔術を操る謎の怪人・暗闇公爵がたちはだかる。絶海の孤島、氷の大陸、そして帝都東京で繰り広げられる三つ巴の争奪戦の行方は！？


いくつになっても、ジュール・ベルヌや、スウィフトやらが大好きで、未だに宝島やラピュタを追い求める夢見る青年、じょん。

が、好きそうな典型的な冒険活劇。

大谷探検隊がジンギスカンの墳墓を発見してそこには源義経の遺言が。義経が世界各地に隠した三種の神器を探し出せ、って話し。


ベタだー


このベタさと大正時代ってのが好き。