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死んでません、何とか生きてます。
卒論を提出する週の初めに流行に敏感な俺はノロウイルスに感染しました。 半年前からちょこちょこやってたから、なんとかぎりぎりで提出。 風邪は我慢できるけど、腹の病は外にでれなくなるから最悪っす。 卒論のテーマは「東西交渉におけるガラスについて ―隋唐代史氏一族墓考察―」 で、中国、日本で発見されたペルシャガラスの分析、近年ガラスが発見されたソグド人の一族の墓を墓志を中心に考察しました。 ガラスに関しては現在学術的にやってるのは谷一尚氏くらいなもんで、氏の論文を中心に器形ごとの比較、分析しました。 参考文献が一人だけだと、かるくパクリに陥っちゃうんですけどね。。。しょうがないっす。 まぁ、それでもかなりマイナーな分野なので先行研究があるだけよかった。 史氏一族墓に関しては、日中合同で行われた発掘の報告書と、羅豊氏による中国語文献で考察。墓志の釈文を実際に書き出して(これがありえないくらい大変)、一文一文考察。軽く途中で力尽きました 泣 でも、中国に移住したソグド人の生態がわかった気もするので意義があったと思います。 もう提出はしてそこそこの評価は得てるけど、口頭試問、院対策を見据えて、年明けまでに「薩寶(ゾロアスター教の長の役職?)」について研究&ちょっと付けたしして、それで終わりかな。 史料ないんだよねー。 がんばる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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