2007/03/01(木)00:08
コミック「さくらん」
今日は、今、全国上映している 土屋アンナ主演 映画「さくらん」の
原作マンガを読みました
著書は、安野モヨコさん。
会社のお友達と、今度、この映画を観に行く予定にしているのですが
その予習ということで、その友達が貸してくれました
舞台は、江戸吉原。
主人公は、そこで暮らす 売れっ子花魁“きよ葉”
その“きよ葉”が、吉原に拾われて、
かむろ(遊女見習の子供)から、一人前の花魁に成長していくまでの
過程を描いていました。
勝気で、意地っ張りで、喧嘩っ早いが、
すっくと芯が通っている“きよ葉”
泣き顔は、人前では、決して見せない。
泣き言も、人には、決して言わない。
彼女のこの性格のお陰で、
本来なら、吉原という、暗く悲しい状況設定のお話しが、
そうはなっていない。
何に対しても、媚びないところが、カッコイイ
このマンガを貸してくれた友達と、
“きよ葉”と、私達は、性格が少し似ていて(勝気なところ)
気持ちがよくわかるよね~、と話ししていました
安野モヨコさんが描くマンガの絵は、白黒なのですが、
まるで着物の色が見える様な位、すごく艶やかで美しいです
この原作を読んで、
実写の映画が、ますます楽しみになりました