カテゴリ:芝居・舞台・ミュージカル
今日は、10/18に行ってきた、劇団四季
「ジーザス・クライスト ・スーパースター ~ジャポネスクバージョン~」 について書きたいと思います この舞台は、 アンドリュー・ロイド・ウェバーの若い頃の作品なのですが、 それを劇団四季がアレンジし、 ジャポネスクバージョン(日本調)として上演しています。 * * * * * * * * * * 事前に映画と音楽を予習(9/10ブログ)していた私は、舞台を観る前から、 歌い手さんの喉が壊れるのではないかと思う位の この激しいROCK調ミュージカルを、どの様に 日本調に演出しているのかを、かなり楽しみにしていました * * * * * * * * * * 観終わった感想は・・・ 日本調アレンジと、ROCKミュージカルの融合は 全く違和感が無い それどころか、むしろ、日本人の私達には こちらの方が、しっくりくるんじゃないかとさえ思いました 音楽には、太鼓や笛などの日本の楽器も用い、 舞台は、大八車や人力車を駆使し、 そして、出演者のメークが歌舞伎調 全体に白が基調で、とっても美しい 普通に見れば、とってもおかしな設定なのですが、 テーマが、キリストの最後の一週間を描くという 日本人からは少しだけ離れた作品なので、 演出を日本調にしたことで、逆に しっくり来るのかもしれないなぁ~と思いました。 しかし、このアレンジを考えた浅利慶太さんは、 本当にすごいなぁ~と思ってしまいました 私には、こんな発想は、どこからも出てこないデス(笑) ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 舞台で、特に印象に残ったシーンが2つあります。 まず1つ目。 ジーザスが磔にされ、舞台が終わっていく最後のシーンです。 照明の効果なのか、 目の前で柳瀬大輔さんが演じておられるのに 絵画を見ている様な不思議な感じになりました。 とても幻想的で美しい終わり方でした そして2つ目。 下村尊則さんが演じているヘロデ王が出てきたシーン。 花魁を引き連れ、人力車で颯爽と出てきて、 歌舞伎調の踊り?と歌?を私達に見せてくれていました。 何か面白かったです ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 深みのあるバリトンの歌声もいっぱい・いっぱい聴けたし、 満足しました~ 12月に観に行く、 同じ舞台のエルサレムバージョンもかなり楽しみです 追:今年、関西で上演されたロイドウェバー三作品を全て観たので 劇団四季特製オルゴールをもらっちゃいました↓ (曲は一番ほしかった「オペラ座の怪人」やったぁ~) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/10/22 02:54:13 AM
[芝居・舞台・ミュージカル] カテゴリの最新記事
|
|