2007/12/19(水)01:57
麦の穂をゆらす風
今日は、14日に映画館で観た、
「麦の穂をゆらす風」について書きますね
この映画は、既にDVDになっていますが、
大阪梅田の映画館で、1日限りで
特別上映をしていたので、観に行ってきました
【送料無料選択可!】麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション / 洋画
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私が、今回、この映画を観ようと思ったのは、
来年7月に二度目の「リバーダンス」を観に行くからなんです
「リバーダンス」は、アイルランドの歴史や伝統、民族の文化などを
織り込んだダンス・エンタテインメントです。
私が、初めてこのダンスを観たのは、2003年の来日公演でした。
その時、あまりの素晴らしさ(神々しい程の躍動感)に、
涙がこぼれるくらい感動してしまいました
二回目の鑑賞となる今回は、このダンスをより理解する為に、
アイルランドの歴史(特に苦しい歴史)を
勉強していこうと思ったのです。
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映画「麦の穂をゆらす風」の舞台は、
1920年のアイルランド。
当時、イギリスに支配されていたアイルランドの若者たちは、
独立を求めて、ゲリラ戦を繰り広げます。
このゲリラ戦が功を奏し、イギリスはアイルランドの自治を
条件付?で一応、認めるのですが・・・
*
・・・
。。。
; ; ;
くらくらぁ~
あんまりにも救いが無さ過ぎました・・・
映画を観終わった後、ぐったり・・・orz
でも、これが現実の「重み」なんでしょうね。
この映画は、逃げもせず、真正面から、淡々と、
「独立運動の大変さ、人間の非道さ、まだ解決していない現実 etc・・・」を
しっかりと描いていました。
最近観た、同じ独立運動系映画の
「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」
(12/12ブログ)と比べると、
「ハンガリー1956」の方が、ドンパチ激しかったにも関わらず、
色を付けられた部分が多かった為に、
軽く仕上がっていたと思います。
その分、まだ観易かった。
・・・
あ~・・・
いずれにせよ、
人のものを奪ったり、痛めつけたり、悲しませたり、
こんなことが今でも、何故、ずぅぅぅ~っと続くのかなぁと
「人間の愚かさ」に哀しくなった映画たちでした
詳しくは↓
麦の穂をゆらす風 - goo 映画
麦の穂をゆらす風 公式HP
追:「麦の穂をゆらす風」という題名に
ちょっと騙されてしまいました。
もう少し爽やかなのかと思ってた・・・
追2:この映画が、リバーダンス鑑賞を深めることができるかどうかは
観た私にも分かりません・・・