2008/02/01(金)01:23
日本一低い山?!
この前の日曜日、
サントリーミュージアム[天保山]で開催されている、
「アトリエインカーブ展」を鑑賞してきました
(この展覧会のことは、後日、書かせて頂きます)
いつものごとく“真似し”な私は、その時ついでに
ミュージアム近くにある、日本一低い山?「天保山」にも
登ってまいりました~
私にとって、天保山は初登頂
どきどきしながら、
山に向かったのですが・・・
ぷぷぷ
さすが、日本一低い山でございます
公園の端に
ぽつん・・・
え???
これ???
本当にひっそ~りと、
「天保山々頂」の札と、二等三角点の表示が置かれてありました。
山頂を見つけた時は、もう、可笑しくて・可笑しくて
最初、あまりにも低すぎて、山頂を見つけることができず、
手前の展望台?高台?から
見下ろして探してしまいましたよ~
表示がないと、山頂であるかどうかが
わからないという、
全くもってステキな山、天保山
わぁ~い、
これで日本一高い山(富士山)と
日本一低い山の両方を制覇したぞぉ~と喜んでいたのですが。。。
ところが、そんな喜びもつかの間、
どの新聞だったのか忘れちゃいましたが、
「日本一低い山」が他にもあるという記事を
読んでしまったのです
*
その記事は、大阪府堺市にある「蘇鉄山」を
“日本一低い山”と紹介するものでした。
天保山は、二等三角点 標高4.53m
蘇鉄山は、一等三角点 標高6.9m
私、お恥ずかしながら、一等三角点と二等三角点の
違いがよく分かりません
標高で言えば、天保山の方が低いのに、
一等三角点で一番低い山が“蘇鉄山”なので、
ここが「日本一低い山になる」と、その記事は
書いていたと思います。
*
ちぇっ、折角、日本一低い山に登ったよって
喜んでいたところなのに~
日本一を制覇しようと思えば
今度は、堺市まで行かないといけないんですか~
でも、大阪でよかったよ・・・
とぶつくさ思いながら、ちょっとネットで調べてみた所、
なんと・なんと、
「日本一低い山」ってこの二つの山以外にも
結構、あるんですね。私、全然知りませんでした
*
ご参考までに、Wikipediaから「日本一低い山」の説明を
引用させて頂きます↓
天保山以外の「日本一低い山」
国土地理院の地形図に掲載されているもの
・日和山(宮城県仙台市宮城野区、標高6.05m、かつて日本一低い山とされていた)
・弁天山(徳島県徳島市、標高6.1m、
自然に形成された山で国土地理院の地形図に掲載されたものでは
日本一の低さとされる)
・蘇鉄山(大阪府堺市堺区、標高6.8m、一等三角点のある山で日本一の低さ)
国土地理院の地形図に掲載されていないもの
・大潟富士(秋田県南秋田郡大潟村、標高0m、人工で形成された山で日本一の低さ)
・御山(香川県東かがわ市、標高3.6m、
自然に形成された山で日本一の低さを標榜している)
この中では、大潟富士がめっちゃ気になりますね
“富士”という名前で、標高0m
どんなんなんや?!(笑)
行ってみたい~