2008/07/25(金)00:21
茂木健一郎著「感動する脳」
今日、ドキッとした言葉
「大切なのは どれだけたくさんのことをしたか
ではなく どれだけ心をこめたかです」
-マザーテレサ-
ぐぐっ・・・
どれだけ心をこめたか・・・か。
自戒の為に、UPしておきます。。。orz
*
さて、今日は、茂木健一郎著「感動する脳」について。
感動する脳
私、数年前から、「心」について、
ほんのちょっとずつ勉強していたりするのですが、
それに伴い、
心を司る?と言われている「脳」のことも、
気になるようになってきました。
雑誌などに「脳」に関する記事やコラムが載っていると、
自然に目が行ってしまいます。
*
ということで、今回、脳科学者の茂木健一郎さんが書かれた
この本を読んだのですが、
私、勝手に、もっともっと科学的な内容を
期待していたので・・・
物足りなさを感じてしまいました。
科学的なことにも触れていたのですが、
その説明がとても軽い(浅い)ので、
ともすれば、
精神論的な内容に思えてしまうのです。
でも、まぁ、そんなことを気にしなければ、
良いことを書いていたと思うので、
中身を少しだけご紹介したいと思います。
*
・最近の脳科学の研究で、“やる気・意欲”こそが
脳の機能を高めることが分かってきた。
・新しいものを生み出す創造力=意欲×体験
・意欲のないところに創造性は芽生えない。
創造性のないところに、感動はやってこない。
・「感動」する体験が多いほど、前頭葉の働きが活発になる。
・「感動」こそが、最も人間らしい心の動き。
・「感動」したことを表現する大切さ
・「本物」を体験し、「本物」に触れることで、脳は触発される。
・不確実性(新しい物)へのチャレンジは、脳を活性化させる。
不確実性を怖れずに楽しむ。
・「根拠なき自信」でも、脳は自信を持つ。
・成功イメージトレーニングの大切さ→脳細胞の活性化
・判断力の元になるのは、その人の「感情」
・百歳になっても脳は成長し続ける
・「セレンディピティ」=思わぬ幸運に偶然出会う能力
*
などなど。
う~ん、こうやって、ピックアップしてみると
やっぱり精神論ぽいなぁ~
仕方ないので?
この方の、他の著書を、もう一冊読んでから
判断することにしようっと