2008/08/11(月)00:09
劇団四季「ウエストサイド物語」と「淀川花火大会」
昨日(8/9)は、京都に劇団四季「ウエストサイドストーリー」を
観に行ってました。
前回、3/1に鑑賞した時に(3/2ブログ)、実は
この演目に関しては、リピ鑑賞はしないと思っていました。
しかし、今回、いつも一緒に行っている友人とは
別の友達から誘われ、
前回鑑賞時よりも時間が経っていることと、
前回よりもキャスティングが変わっているということと、
そして、何よりもその友人と会いたいということで、
結局、観に行くことにしました
*
まずは、主要キャスト
ジェット団:
リフ 松島勇気(前回と同じ)
アクション 西尾健治(前回と同じ)
トニー 福井晶一
シャーク団:
マリア 苫田亜沙子
アニタ 団 こと葉(前回と同じ)
ベルナルド 望月龍平
今日の鑑賞で私が一番よかったと感じたのが
トニー役の福井晶一さん
前回の阿久津トニーよりも
福井トニーの方が、私は断然好き
柔らかさにはちょっと欠けるけど、彼の演技からは
“男らしいたくましさ”を感じました。
私、優しいだけの男性には懲りているので(笑)
多少、荒削りな方が好みなんです
歌声も、優しくて丸い阿久津さんに対して、
福井さんは、太くて強い。
抜群の歌唱力の苫田マリアに
ぴったりでした。
*
で、その苫田さん。
オペラ座の怪人の「クリスティーヌ」役の時とは異なり、
「マリア」という
幼い田舎娘(笑)をきっちりと演じられていました。
さすがだなって思ったのが、
二幕最後。
一幕や二幕途中までは、とても幼い感じを出して
演じられていたのに、
二幕後半では、
トニーを想うことで大人の女性になっていく
「マリア」を演じきられていました。
特にトニーが亡くなる最後のシーンでは、
赤い衣装の影響もあるのでしょうが、
とても「大きく・大人」に感じました。
カーテンコールでは、
トニーが最後に亡くなった時の気持ちを引きずったまま登場され、
暫く涙を流しながら
観客に応えられていたのが印象的でした。
*
それから、今回のベルナルドは望月さんでした。
前回が加藤さんだったので、
望月さんには申し訳ないのですが、
「やっぱり加藤さんってすごいんだ」って
改めて感じさせてもらいました。
望月さんが物足りないというのではなくて、
「加藤さんが凄い」んです。
加藤さんのあの不良ぽさも
ベルナルド役にぴったりですよね。
*
それから、昨日は、
今回の京都公演中に2回鑑賞したということで、
ウエストサイドストーリー特製タンブラーを頂きました。
↓
実は、このプレゼントよりも、
劇団四季55周年10劇場連動企画
「HASHIGOキャンペーン」のストラップ&チャームの方が
かなり気になっています。
これをもらう為に、やっぱり
8月中に「オペラ座の怪人」を観に行ってこようかな(笑)
*
舞台鑑賞後は、大阪に帰ってきて、
友達と一緒に、毎年恒例?の「淀川花火大会」を観賞
花火打ち上げ予定時刻付近から、
雷&雨がひどくなってきて
中止になるんじゃないかと、ひやひやしましたが、
無事決行。
ホントきれいでした~
「夏」です