2008/12/04(木)02:19
劇団四季「CATS」
カレンダーがついに一枚なってしまいましたね。
なんか寂しいな。
*
さて、今日は、劇団四季「CATS」
11/29 ソワレ公演について。
今回の東京行きで、
劇団四季の「CATS」か「55steps」の
どちらの公演を観るかで、随分、悩みました。
最終的に「CATS」を選んだのは、
来年4月に東京公演が千秋楽を迎えるということと、
グリザベラが佐渡さんだったこと。
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この「CATS」という演目、
私が舞台鑑賞を好きになったきっかけ?基礎?を
作ってくれた作品なんです。
子供の頃、親に連れられて、この舞台を
観に行ったのですが、
その時、小さいながらにも、
ものすごく感動してしまったんです。
ストーリーの意味は
ほとんど(笑)わからなかったのですが
演技をしている俳優さんたちの
楽しそうな姿や、
「メモリー」という音楽の素晴らしさが、
幼心に「感動」という衝撃を与え、
二度と離れられなくしてしまいました。
これが私の舞台鑑賞の原点。
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で。今回の「CATS」。
この演目、暫く東京で公演していたので、
私にとっては、久しぶりの鑑賞となります
*
おぉ~やっぱ、
CATS、楽しいです~
いいよ、いいよ、この楽しさ~
回転席の人とか通路側の人、
舞台から降りてきてくれた猫たちに
至近距離で見つめられて
いいなぁ~
私、今回、あんまりいい席が残っていなかったので
2F席だったんですよね・・・
*
また、このCATS、
楽しいだけじゃなくて、
泣かせてもくれます。
グリザベラの2幕「メモリー」は
もちろんのこと、
これまで涙を出すことなかった、
2幕のオールドデュトロノミーが
戻ってきた時とか、
ガスの過去の栄光を引きずっているところとかでも
うるうる(@_@。
私、本当に涙もろくなってしまいました。
年々、涙もろさ、加速中です。
このまま私の涙腺は
どうなっていくんでしょか。
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楽しみだった、佐渡さんの
グリザベラ
すごく品のある、美しい娼婦猫だと思いました。
若かりし頃、きっとこの猫は、
娼婦猫の中でも、「高級」娼婦猫だったんだろなぁ~
椿姫みたいな、などと
想像してしまいました。
グリザベラの2幕「メモリー」
低音から
ぐぅぅ~っと伸びてくる
グリザベラの心の底からの叫び。
「お願い、私に触って、私を抱いて、光とともに」
・・・
何度聴いても、感動で、聴いている
私の時間が止まってしまいます。
私も、グリザベラの想い・深い哀しみが
段々とわかる年になってきましたかね。
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追:11/30にCATSの千秋楽までの
チケット先行発売があったのですが、
かなり繋がりにくかったみたいですね。
も少し近かったら、
その争奪戦に私も参戦していただろな。
東京の次、どこに行くのかな。
マンマ・ミーヤが終わる名古屋???
追2:私が行った日、いつもの舞台以上に
男性観客が多かったのにびっくりしてしまいました。