2008/12/21(日)02:00
12/20マチネ・劇団四季「オペラ座の怪人」
相次ぐ派遣切りを受けて、
一部の自治体が若干名、職員を募集しているけれど
残念ながら、年齢制限(35歳まで等)があるんですね。
派遣切りされた人たちに救いの手を差し伸べたのなら
どうせなら、年齢制限も撤廃すればよかったのに。
仕事が急に無くなって、一番、大変なのって
次の働き口が見つかりにくい、
募集されている年代以上の方だと私は、思うんです。
*
さて、今日は、またまた
劇団四季「オペラ座の怪人(マチネ)」を観にいってきました~
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いやぁ~
今日の公演は、めちゃめちゃ良かった
これまでに見た、同演目の中で
トップクラスに良い舞台でした。
足りないところ(文句を言うところ)が全くないの。
非常にバランスが取れていました。
う~ん、
ここまで良い舞台だったら、
5月千秋楽までに毎月ぐらい
鑑賞しに行ってしまいそうです
*
今日(12/20・マチネ)の主要キャスト
オペラ座の怪人 村 俊英さん
クリスティーヌ 笠松 はるさん
ラウル子爵 鈴木 涼太さん
カルロッタ 種子島 美樹さん
メグ・ジリー 新井 香織さん
マダム・ジリー 戸田 愛子さん
*
以下、個人別に良かった点を。
ファントム・村さん
今日は、歌・演技ともに、前回(9/7ブログ)の時以上に素晴らしかったです。
熱く、深く、苦く、
クリスを想う感情が強烈に伝わってきました。
あの演技と、あの歌唱力で表現されると、
1幕も2幕も、涙が溢れてきて、
それを止めることはできませんでした。
周りの方でも泣いている方が結構?おられたようなので
皆同じ想いだったのかな。
*
クリスティーヌ・笠松はるちゃん
彼女のクリス、かんなり良かったです~
歌もうまいし、演技もよい。
パッと見の雰囲気は、
苫田クリスにすごく似ているんだけど、
でも、彼女以上に
感情を表に出す演技をされておられました。
苫田クリスは、最後まで「可愛い」感じでしたが、
はるクリスは、「可愛い」部分もだけでなく、
「熱さ」も持っていたのです。
前回、各クリスをイメージカラー分けしましたが、
今回のはるクリスは、「オレンジ」のイメージ。
感情の熱さ
1.花代 > 2.はる > 3.苫田 > 4.沼尾 > 5.伊藤
可愛いさ
1.苫田 > 2.はる > 3.花代 > 4.沼尾 > 5.伊藤
2幕最後、指輪を返しにファントムの所に
戻ってきた時に
ファントムの手をぎゅっと包み(握り)ながら、
優しい表情をして、頷いていたのが
とても印象に残りました。
「ありがとう・元気で・やっぱりあなたはいい人だったのね」
などという気持ちを込めていたのかな。
*
ラウル・涼太さん
おかえりなさい~
久々の出演、ホッとしました~
今日も喉とか大丈夫かなって
かなり心配していたのですが、
そんな心配、杞憂に終わりました。
やっぱり、かっこいいですね~
それに思っていた以上に低音。
マンマのスカイの時、
こんない低い声だったかな?って感じ。
ファントムに向かって
「今度泣きをみるのは、お前の方だ!」というセリフが
この大阪公演で見た、どのラウルよりもドスが効いていて
ズシンと来ました。
ただ、母音を大切にしすぎるきらいがあるのは
岸君以上かもって思いました
スマートさ(子爵っぽさ)
1.北澤 > 2.涼太 > 3.岸君
一生懸命さ
1.岸君 > 2.涼太 > 3.北澤
*
最後にクリスマスカーテンコールについて。
思っていた以上に、ショボかったです・・・orz
出演者全員で、舞台の上で
クリスマスソングを2曲歌って、それで終わり・・・
あれれ・・・
*
さぁ、次、いつ、鑑賞に行きましょうか。
出演者が変わった時を見計らって
突発的に行くか、
それとも計画的に行くか・・・
大阪公演千秋楽まで、残り5か月弱です。