2010/02/15(月)00:39
三の丸尚蔵館&東京国立近代美術館工芸館
今日は、1月末の東京滞在記・最終回、
「三の丸尚蔵館&東京国立近代美術館工芸館」について簡単に。
・三の丸尚蔵館
皇居の中にある、三の丸尚蔵館。
こちらは、皇室に受け継がれてきた美術工芸品を収蔵しています。
多分ダメだろうなとは思いましたが、
もしかすると、伊藤若冲の「動植綵絵」が展示されているかもしれないと思い、
立ち寄ってみることにしました。
入館無料だし
訪れた時は、「両陛下-想い出と絆の品々2」という特別展が
開催されていました。
(両陛下が、国内各地をご訪問された際に献上された品々を展示)
入館してみると、思っていた以上に
小さな美術館?でびっくり。
展示室が1室だけ。つまり特別展のみ。
常設展などもちろんなく、若冲との再会も
やはり叶いませんでした。
仕方ないわね。
そのあと、皇居東御苑をさくさくと散策。
広いねぇ~。
・東京国立近代美術館工芸館
大手門から入った皇居東御苑を
北桔橋門から出て、東京国立近代美術館工芸館へ(HP)
こちらの建物は、
明治43年に陸軍技師田村鎮さんの設計によって建設された
旧近衛師団司令部庁舎(重要文化財)を利用しておられます。
煉瓦の外壁とデザインが
かなりおしゃれです。
洋館のもつ雰囲気って、
女性の心をくすぐりますね。
最初、外観だけ見て、帰ろうと思っていましたが、
三の丸尚蔵館があっという間に終わってしまったので
館内で企画展示されている
「現代工芸への視点 装飾の力展」を観ていくことにしました。
この展覧会は、
「装飾」をキーワードに、各作家の工芸作品を
展示するものでした。
展示されていたものは、どれもかなり個性的でした。
作家さんたちの自由な発想力が見事に表現されていて、
“現代工芸”という展示名がぴったりきます。
さすが、“装飾”を主題にしているだけある。
しかし、その分、
実用品からはかなりかけ離れてしまっていました
*
東京滞在記まとめ
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