2010/05/05(水)23:13
奈良・遷都1300年祭
あっという間に5連休も終わり。
早かったなぁ。
この休み中、実家(奈良)に1泊帰ったのですが、
その時、遷都1300年祭に行ってきました。
このお祭り、そんなに人が来ていないだろうと
高をくくっていたのですが、
ところがどっこい!
各施設、待ち列が出来るほどの
来場者で、びっくり
有名なパビリオンがあるってわけじゃないのに
こんな多くの方に来ていただいて、
奈良出身者として、やっぱり嬉しいですペコリ
ありがとうございます。
*
1300年祭が開催されるまでは、
閑寂としていた平城宮跡。
ここに都があったなんて
想像するのも難しかった。
でも、こうやって、人が集まっているのを見ると、
1300年前、都として、ここに多くの人が集まり、
こんな風に?賑わっていたんだろうなって
ちょっと誇らしく?なってしまいました。
*
以下、1300年祭のことを写真で簡単にご紹介。
・朱雀門(京入口)
↓
・朱雀門から見た大極殿
大極殿がこんなに小さく見える。
平城京は広いなぁってあらためて認識。
平城京の間を分断するように、近鉄電車が走っている。
そのせいで、朱雀門から大極殿方面に行こうとすると
途中、踏切を渡らないといけない。
この踏切、以前はここに無かった。
今回の1300年祭に合わせて、新しく作ったみたい。
電車の本数がそこそこあるので、踏切前、かなり渋滞。
地下通路も遺跡の関係で作れないだろうし、
歩道橋も、電車の電線のせいで作れないだろうから、
踏切増設という方法しか、とれなかったんだろうな。
※広大な会場なので、盛夏の時に訪れたら
かなり辛いことになるかも。季節を選んだほうがベターか。
↓
・大極殿
遷都1300年に合わせて、
文化庁が約180億円をかけて復元したもの
ちょっと、お金かかり過ぎ?!
ここ、平城宮跡会場のメインなのに、
私たち、時間の関係で中に入ることができず。
貸・天平衣装の撮影大会に時間が取られて、
外から見ただけ(笑)
~この時の様子は、下図おまけ写真参照(爆)~
今回、同じく未訪問の遺構展示館・体験楽習広場・東院庭園広場と合わせて、
再訪したい。
(入場無料・私たちが行った時は、入場30分待ち)
↓
・平城京歴史館・復原遣唐使船
復原遣唐使船を見学したけれど、
小さな船でびっくり。
こんなので海を越えたんだ。
しかも、当時は磁石や海図がなくて、
星や太陽の位置を頼りに航行したそう。
そりゃ、命がけだ。
平城京歴史館内の
遣唐使シアターに置かれていた
天平女官人形ロボットに驚く。
最初、人が立っているのかと思っていたけれど、
よくよく見れば、ロボット。
よくもまぁ、ここまで人に近いロボットを作ったよなぁ。
しかもかなりの美人!
最新のロボット技術に驚く。
遣唐使シアターよりも、こちらが気になって仕方なかった(笑)
平城京歴史館内のメイン、平城京VRシアターは、
なかなか良かった。
きれいな都だったんですね。
入場料500円の元はとったかな(笑)
↓
・万葉プレート~期間限定発売~
奈良時代の食事を再現したもの。
左上から
万葉キャラメル:黄粉に蜂蜜を混ぜたもの。
胡瓜のひしお添え:ひしお=醤
古代米ちまき
左下から
むかご塩ゆで(ヤマイモ)
葛干菓子
鮎のナレズシ(かなり塩辛い)
索餅(素麺の原型・かりんとうのような味)
↓
~おまけ~
貸・天平衣装(女官5位)を着た私
(大極殿横にて、1時間貸出してくれます。大極殿付近であれば
貸衣装を着て、自由に歩けます。300円)
袖が長い。
こんな作業がしにくい衣装で、昔の国家公務員は
どんな仕事をしていたんだろう。
韓国の民族衣装チマチョゴリにちょっと似ている。
↓
ゆるキャラの金字塔!!平城遷都1300年祭せんとくん 蒔絵シール走るせんとくん
※近鉄奈良駅や西大寺駅などから
無料シャトルバスが出ています。
※各イベント等詳しいことは↓
遷都1300年祭 公式HP