2010/09/04(土)12:43
本試験振返り~午後・択一編part1~
扇風機が壊れちゃった
私、クーラーが苦手なので
基本的にどの夏も扇風機のみで頑張っています。
今年もこんなに暑いのに
いまだにクーラー入れてません
今回、扇風機が壊れたのも
酷使しちゃったからかな~。
修理しても良かったけど、
扇風機が無い時間を過ごすのは
さすがに辛いので、
新しいのを購入しちゃいました。
快適・快適。
早く、この猛暑が落ち着いてほしい。
*
さて、本試験振返り。
最終回は、午後・択一試験編。
午後・択一は、試験時間210分と長丁場なので、
一つ一つを丁寧に書いちゃうと、
なかなかブログが終わらない。
なので適当に端折りながら書かせてもらいます。
*
「13:10になりました。
試験を始めてください。」
午前の試験で衝撃を受けたものの、
いざ、始めてくださいと言われたら
ちょっとは闘志がわいてくるというもの。
さぁ、頑張るぞ!と決意も新たに
問題を開こうとしたその時、
「今回の試験問題に訂正があります。
今から試験問題訂正票をお配りますので、
試験はその訂正票を見ながら、問題を解いてください」
と試験官の声が聞こえてきた。
え???
訂正???本試験でそんなこともあるんだ~。
思えば、その時から
午後・択一試験の迷走が始まっていた。
でも、まだその時は
そんなことをわかるはずもなく、
試験開始直後に配られた訂正票をすっと確認した後、
試験に取りかかった。
最近の私の択一試験の問題を解く順番は、
「健保→労安→厚年→労災→国年→一般→雇用」。
問題を解く順番で点数が変わってきたりするが、
本試験もこの順番で解くことを事前に決めていた。
でも、今から考えれば、
今回の本試験で、健保から始めてしまったのは、
精神的動揺を深めたという点で、
失敗だったなぁと思う。
今回は、労安から初めた方が良かった。
*
<健保>6点
難しく感じた。
問1は簡単だったが、
今回、没問になった問2。。。
まず、ここで引っかかる。
BとCのどちらが正答か判断できない。
う~ん、う~ん。。。
このあたりから、カッカと体が燃えるように熱くなってきた。
精神的なものではなく、
昼休みに栄養ドリンクと「眠眠打破」の両ドリンクを飲んだ影響だと
思われる。
やばい、効き過ぎだ。。。
模試でも同時に2つのドリンクを飲んだことがないので
相互作用でここまで効きがあるとは全く想像できなかった。
しまった。。。
また、それらに含まれているタウリンとカフェインにより
利尿作用が働き、お手洗いに行きたくて仕方なくなってしまった。
やばい、トイレに行ける時間まで
後45分もある・・・
トイレに行けない今、兎に角、我慢しながら
試験を進めるしかない。
燃える体と付き合いながら、
暫く考えて出した問2の答えはB(見直しでCに変更する)。
ま、1問位、間違っても大丈夫。
兎に角、今は先へ進まねば。
問3。これは難なくクリア。
そして問4・問5。。。
う~ん。。。
・・・
・・・
段々、自信がなくなってきた。
直前期、選択問題ばかり練習していたので
択一の練習数がかなり減っていた。
その後ろめたさが
私の冷静さをどんどん失わせていく。
午後は、どんな問題を出されても、
何とか対処できるという不確かな自信が
ガラガラと音を立てて崩れ出してきた。
そうなると落ち着いて物事を考える余裕がなくなってくる。
私、やっぱりダメかもしんない。
午前に引き続き、午後も失敗するわ。。。
応援してくれた皆、ごめん。
私ダメだわぁ~。
結局、健保は最後の10問を解き終わるまで、
試験問題に加え、
燃える体と、利尿作用と、ネガティブ思考の
4つの敵との対決となってしまった。
苦しかった。
いきなり試験放棄して、帰りたくなった。
実際、午後7教科中、一番点を取れなかったのが
この科目。
模試でも、昼一番に解く科目は、
点が伸びないことが多いのだが、
本番でも同じような結果となってしまった。
10問を解き終わったところで、
時計を見ると、13:40。
いつもなら1科目15~20分程度で解けるのに、
今回は30分もかかってしまう。
焦り
<労安>8点(労基7点・安衛1点)
基本的に労働基準法は得意。
模試でも平均して80%以上の得点を取ってきた。
ただ、今回は先程の健保でかなり精神的に弱った状態で
バトンを受けたので、
いつもような状態で取り組めない。
相変わらず体が熱い、トイレにもすごく行きたい。
問1、問2、問3。
あきらかに正答だと自信をもって応えられる問題が
続いたので、少し落ち着く。
問4。
う~ん。。。BとEで悩む。
ただ、深夜が出てきて、それが考慮されない条文等は
見たことがないので、Eを選択。正解。
問5。
1年ではなくて1ヶ月の変形労働制に少し戸惑うが
他の肢が明らかに誤りだったのでAを選択。正解。
問6。
正答のE肢は、過去問で出てきた論点。自信あり。正解。
問7。
ここも難なく正答を選ぶことができた。
問8~問10
労働安全衛生法からの出題。
労基である程度できた感触があったので、
少し気を楽にして問題に取り掛かることができた。
安衛法は苦手な科目なので
難しいなぁと思いながら解答する。
ただ、問8だけ自信をもって解答できた。
労安全体としては、
まずまずな感触。
時計を見ると、13:55~58分(だったと思う)。
健保で遅れた時間を少し取り戻した。
しかしながら、相変わらず体は熱く、
トイレも近い。
後少しで退出可能時間。
とりあえず厚年に進もう。
<厚年>7点
問1。
いきなり、超基本問題でつまずく。
AとBのどちらか分からない。
今見直すと、あきらかにAが正答だとわかるのだが
あの時は、色々な科目の賃金・報酬がごっちゃになって
小パニックになってしまい、随分考えてBを選択。間違い。
問2。
ここは簡単。自信を持って解答。
問1で焦った気持ちが少し落ち着く。
ここで時計を見ると、14:05頃。
退出可能時間が過ぎた。
いつもなら、科目終了したキリのいいところで
席を立つのだが、今日は、そんなこと言っていられない。
黙って手をあげて、試験官を呼ぶ。
なかなか気づいてもらえない。
声を出してはいけないので、こういう時、困る。
暫く上げ続けていたら、ようやく気が付いてもらえ、
試験官とともにトイレに行く。
今年の試験は、ヒールを履いてきたので
他の受験生の邪魔にならないようにと
足音をたてずに歩くのに苦労した。
一緒につきそってきた試験官は、
トイレの入り口付近で待機。
トイレの中には不正防止のために
別の監視員がいた。
さすがに個室までは入ってこないが、
昨年より監視が厳しくなったような気がする。
トイレには、受験生は私だけ。
昨年は、何人かいた。
もしかすると私、
あの教室のトイレ退室1番乗り?だったかもしれない(笑)
たまったものを体の外に出して、
かなり落ち着く。
体の熱も下がってきた。ホッ。
トイレの鏡に映った自分の顔に、
「さぁ、苦しいけど後2時間半頑張ろう」と
心の中で言い聞かせる。
ということで、長くなりましたので
続きは次回に。