シール代がかかりすぎる!
こんにちは!「こんなにできた表」考案、コーチのさくらみきです。シール表は、生徒のモチベーションを上げる、最強ツール!ピアノの先生方に、もっとシール表の良さを広めたい!そんな思いで、ブログやセミナーでお役立ち情報を発信しています。前々回の記事から、シール表の良さは認めるけれど、様々な理由から、うまくレッスンに取り入れられなかった。使うことを迷ってしまう理由がある。そんな先生方のために役立つ情報を、いくつかご紹介しています。連載というほどのこともないのですが、だいたい。5回くらい書いていこうと思います。前々回の記事は、「シール表を使っているのにモチベーションアップにつながらない!」でした。対策をご紹介した記事はコチラ前回の記事は、「シールを貼る時間が取れない」でした。対策をご紹介した記事はコチラ今回のテーマは、「シール代がかかりすぎる!」です。★シール代がかかりすぎる!★シール表を使うことを迷ってしまう、あるいは、使っていたけれどやめてしまった、その原因として、「シール代がかかるから」というお声をよく聞きます。とくに、さくらみき考案の「こんなにできた表」を、あの通りに使おうとすると、生徒のモチベーションがあがりすぎて、毎回大量にシールを消費していくので、シールがいくらあっても足りない、という状況に!(ちなみに、私のピアノ教室でのシール代の目安が、記事の中に書かれています^^)練習してきてくれるのはいいことなので、うれしい悲鳴ですが、できれば経費は押さえたい……そんな方も多いと思います。今日は、「シール代がかかりすぎる!」その対策について、いくつかご紹介したいと思います。1・マスキングテープはリーズナブル!マスキングテープは重宝します! 時間短縮にもなりますし、リーズナブルです。100円ショップでも可愛いものがたくさん売っていますし、シールをたくさん貼る状況の時、マスキングテープを使えば時短にもなります。貼った時も、シールに勝るとも劣らないくらい、可愛いです!2・デコラッシュを使うデコラッシュとは、テープのりや修正テープに色や模様、絵柄のついた感じの文具です。この絵柄は、アナと雪の女王です。シール台紙が壁に貼られた状態でデコラッシュを使うのは難儀なので、私の教室では、新しいシール台紙を使うとき(まだ、台紙を表に貼っていない状態のとき)に、机の上で、デコラッシュを使わせています。使うのが難しいかなと思ったのですが、子どもは使い慣れているようで、ささっと使っています。特に高学年の子は、壁にシール台紙が貼られた状態でも、キレイに使うことができます。いまだに、私自身はうまく使うことができませんが;3・1つ終わった=シール1枚ではなく、1つ終わった=1マスという貼り方にする。きちんと1マスにはまるサイズのシールを使えば問題ないのですが、1種類のシールシートの中には、大きいシールと小さいシールが混在している場合もありますよね。大きめのシールを使った場合、1枚のシールで2マス分とか、3マス分幅を取ってしまいます。ですので、それを逆手にとって、1つ終わったことに対し、シール1枚ではなく、1つ終わった=1マスという貼り方にしてしまいます。たとえば3曲合格したら、1枚で3マス分貼れるような大きめのシールを使い、1枚で済ませてしまいます。大きめのシール1枚で済ませた場合、3枚貼るよりも、その分、シールの節約になります(ちょっとせこいですが;)小さめシールでたくさん貼りたい子。1枚でいいから、大きめのシールを貼りたい子。がいると思いますので、生徒に好きなほうを選ばせることもできます。ただし、幼児の場合、マス目の使い方や、シール枚数をそこまで厳密に注意することはしません。「どうやって貼るのか」よりも、「貼れたことによる喜び」を優先します。ちなみに、上記のやり方は、生徒のモチベーションアップに利用することができます。こんな感じの大きめのシールがあったら、「毎日(7日間)練習して来ればこのシールが貼れるよ~」「7曲以上いっぺんに丸がもらえればこのシールが貼れるよ~」と予告しておけば、翌週までに、がんばって毎日練習したり、7曲終わるようにがんばってきます(^^)/4・上記のバリエーション。必ずしも、端から順番にシールを貼らなくてもよいシール表って、だいたい端から順に貼っていくと思うのですが(できた表で推奨しているのは、下から上に貼る方法です)、時には、順序を無視して、シールの形によって、横にはみ出したり、別のところにはったりしてもOKにします。5・生徒に、自分でシールを持ってきてもらう文字通りです。「シール自分で好きなの持ってきて貼ってもいいよ~」というと、けっこう喜んで持ってきます^^6・生徒にシールを寄付?してもらう特に高学年の生徒。「小さいころからシール手帳にシールを集めていたけれど、もういらない」こんな子がけっこういます。シール手帳ごとくれる子も。以前退会した高校生が、「部屋を整理してたら、いらないシールがでてきた」といって、大量にシールをもってきてくれたこともありました。旅行のお土産や、私の誕生日にシールをくれる子も。(私の目つきが、いつもシールを求めてギラギラしているように見えるのかしら……)いかがでしょうか?デコラッシュやマスキングテープは、こんなにでいた表セミナーにご参加くださった先生に、後日アイディアを教えていただきました。「こんなにできた表セミナー」は、さくらみきのアイディアをご紹介するだけでなく、参加者全員でさらなるアイディアを出し合いながら、毎年進化しています。役に立つだけでなく、新たな刺激も受けられる、2016年3月31日の「こんなにできた表1日セミナー」に参加してみませんか?先生自身のモチベーションもアップすること、間違いないです!ちなみに、セミナーで、「シール代は毎月どのくらいかかりますか?」とのご質問をよく受けますので、計算してみました。生徒一人当たり、だいたい250円でした。つまり、生徒10人でひと月2500円。生徒20人でひと月5000円。生徒30人でひと月7500円。思ったほどかかっていないですね。シール表を取り入れる前より、格段に生徒のやる気がアップし、教室が活性化し、生徒も増え続けているので、シール代はよい投資になっていると思います(*^^*)セミナーの詳細お知らせはコチラからご質問・お問い合わせはコチラから(お申し込みは、セミナーお知らせページにある専用フォームからお願いいたします)できた表の実物もご覧になれます。お会いできるのを、楽しみにしております!