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横浜市磯子区「できた♪が見える」さくらピアノ教室

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2012.04.09
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「子どもが練習しないという前に~ピアノレッスンのための親学」シリーズの第三回目です。
総合目次はコチラです。

さくらさくらさくらさくらさくら


2. 家庭で音楽を楽しもう



頭のいい子が育つ クラシックの名曲45選(CD付き)


習い事としてピアノなどの楽器を選択した場合は、やはり「音楽に対する興味」を育てることが、長い目で見て将来的にピアノが上達します。

「音楽を聞いてわくわくする気持ち」「こんな曲が好き」という気持ちを育て、演奏につなげてあげましょう。


「好きこそものの上手なれ」と言います。「つまらない」「たいへん」と思いながら練習するよりも、「弾いていること自体が楽しい!」と思えるように、お子さんを導いてあげてください。

そのためには、家族みんなで、「音楽って楽しいね」という環境を作っていくことが大切です。

それをしないで、子どもだけ「練習しなさい」では、おけいこが辛いものになってしまいます。

どうせなら、楽しく続けてほしいですよね。


というわけで、今回は、お子さんを「音楽大好き!」にするために、具体的にご家庭でできることをご紹介します。


さくらさくらさくら



もともとご家族が「音楽好き」であれば、日常的に音楽の溢れる環境にあると思いますが、そうでない場合。まずはお母様が、クラシックを含む音楽全般に興味を持っていただきたいと思います。

お母様が好きだと思うジャンル、作曲家のCDを、お子さんが小さいころからかけていく。

ピアノの先生におすすめの曲を聞いてもいいですね。

クラシックだけではきついという場合には、歌詞のある童謡や「お母さんといっしょ」で流れるような子どもの歌、テレビでよく流れる曲を集めたCD、ミュージカルなど親しみやすい曲のCDなどを混ぜていくといいかと思います。

CDを買い揃えなくても、CDレンタルもできますし、

お勧めなのは、インターネットのユーチューブの「再生リスト」の活用です。

ユーチューブでIDを取得してご自分のページを作り、おすすめクラシックの再生リストを作るか、人様が作った再生リストをお気に入りにいれておけば、好きな時に長時間音楽を流すことができます。

(林の再生リストにも、作曲家別にクラシックのおすすめリストや子供向け音楽番組から抜粋したおすすめリストがありますのでご活用ください)。


参考:子どもに聞かせたいクラシック曲のリスト




子どもにも好き嫌いはあるので、「何が何でもクラシックを聴きなさい」と強制したり、興味のないコンサートに連れて行くことはマイナスです。

まずは、強制せずに、生活の中に音楽を取り入れて、馴染ませること!


テレビ番組の中でも、意外にクラシック曲は使われています(バラエティ番組でも!)。

たとえばフィギアスケート。有名クラシックの曲に合わせて華麗な滑りを見せてくれています。スケートを楽しみながら、音楽にも触れられるいい機会です。

バラエティ番組で使われているクラシック、CMで使われているクラシック、というくくりで興味を持たせて楽しむこともできます。

ゲーム音楽の中にもクラシックを使っていることもあります。興味の入り口はたくさんあります。それをぜひ見つけてあげてください。


さくらさくらさくらさくらさくら


子どもたちのクラシック離れは、「曲をよく知らないから」起こるものだと思います。

お母様方からも、「せっかく子供向けのコンサートに連れて行ったのに、うちの子、ずっと寝てました」というお話をよく聞きます。

クラシック曲はポップスほど簡単になじめませんが、聞けば聞くほど面白くなってくるもの。

小さいころからご家庭でバックミュージックのようにクラシックを流しておけば、聴けば聞くほど耳慣れてきて、クラシックに抵抗がなくなってきます。

このようにして下地を作っておけば、「子供向けクラシック」のコンサートに連れて行っても楽しめます。生で音楽を聴く機会をたくさん作ってあげてください。


小さいうちは、難しく考えなくていいんです。「この曲面白いね」「かっこいいね」など、親子で会話を楽しみながら音楽にたくさん親しんでください。


さくらさくらさくら


小学生になったら、豆知識を入れてあげる、作曲家について話してあげるなどなど、曲の中身について話をして、興味を広げていきましょう。

これは指導者側の得意分野なので、ご家庭で聞いている曲、お子さんが気に入っている曲などを、先生に伝えてあげてください。

先生方はきっと喜んで解説してくれるでしょう。

耳慣れない旋律の曲は練習したくない、というお子さんが増えていますが、ピアノを練習していても、「あ、これ知ってる!」となれば、練習にも熱が入ります。

音楽を感じてわくわくする気持ちがあれば、今弾いている曲を「生きた音楽」として感じることもできます。

「ピアノが大好き」という生徒さんのお母様にお話を伺ってみると、やはり、小さいころからご家族で音楽を聞いていて、音楽について話をしてきた、というケースが多いです。

ピアノを習うのはお子さんですが、バックアップするのはご家族です。
ぜひ、ご家庭で音楽を楽しむ素地を作ってあげてください。


参考:お子さんに聞かせたいクラシック曲のリスト



次回は

・ピアノを習うための心構えをしっかりと!





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最終更新日  2020.04.04 16:07:25
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