2022/03/25(金)16:28
レッスン料の料金設定について
「横浜市磯子区 できたが見える♪さくらピアノ教室」、さくらみきです今日は当教室のレッスン料設定について、お話しします
詳しくはホームページから!
ホームページにも明記してありますが、当教室のレッスン料は一律1万円/月(40分レッスン)です(2021年12月現在)6歳で入会しても、高校生で入会しても、みんな40分レッスンで、同じ料金設定です
(4~5歳児や中高生以上などの特例はあります。詳しくは後述します)
小さいお子さんと上級者である高校生のレッスン料が同じなんて……なぜ?と思われるかもしれませんこれからその理由も含め、レッスン料設定についてお話します
私は以前、カワイさまで、ピアノの先生向けの「教室規約セミナー」をさせていただいたことがあります
その中で「レッスン料設定」についてもお話し、参加者の先生方に、それぞれのお教室のレッスン料設定の仕方について伺いました
ピアノ教室のレッスン料は、定価が存在しないので、それぞれのお教室の先生方が、ご自身で料金を設定しています伺った中で、最も多かったのは、入会時は低めのレッスン料で、下記のように徐々に上がっていくパターンです
・年齢で値上げ・テキストが変わったら値上げ
その場合、お値段はあがっても、レッスン時間は一定のままがほとんどです大手の音楽教室も、このような感じですよね
一見、理にかなっているように見えますが……
習う側からすると、「学年が上がったらお値段が上がる・上達したらお値段が上がる」というのは、うれしい反面悩ましいんですよね
いったいどこまで値上がりするの?という不安も生まれると思います
そして教える側からすると、初心者も上級者も、教える難しさに変わりはないので、年齢やテキストで値段が変わるというシステムには疑問を感じますむしろ、初心者や小さいお子さんのほうが、指導が難しいと思っています
上級者は学年の大きなお子さんや大人がほとんどで、性質も安定しているので教えやすい反面、小さいお子さんの発達は人それぞれで、たくさんの引き出しを持たなければならず、テキストも多岐にわたるので、そちらの勉強も怠ることができません
その証拠に、ピアノの先生が集中する指導法セミナーのほとんどが、導入指導のセミナーなんです
そんなことも視野に入れると、単純に
初心者=教える内容が簡単=だからレッスン料も安くていいとは、言えないのが現状です
ゆえに、当教室では、初心者の小さいお子さんも、上級者の高校生も、一律のレッスン料をいただいています
レッスン時間も一律40分です
ただ、例外は作っています
集中力が持たないと感じる幼児に限っては、しばらくの間20分レッスンや30分レッスンにすることもあるので、その分レッスン料は下がります
逆に、忙しくて毎週来られないという中高生以上の生徒には、「フレキシブル」というシステムをとっています
レッスン料「月いくら」ではなく、「来た分だけいただく」というシステムです
こちらはホームページでは紹介していませんが、長くピアノを続けてくれ、中高生になったた生徒に対してご案内しています
学年が上がっていくと、塾通いが始まり、家計に負担がかかっていきます
定期テストや受験で、レッスンをお休みすることも多くなります
たとえ月1万円でも、だんだん厳しくなってくる……私の3人の子がいるので、すごくよくわかります(涙)
塾とピアノの月謝両方はキツイ……
塾と部活とピアノの並立もキツイ……
でも、ピアノは続けたい!
そんな生徒さんにとっても、「フレキシブル」は強い味方です!
このシステムがあるため、わが教室では中高生になっても辞めない生徒が多いです
以上、レッスン料に対する考え方をご紹介しました
ご参考になれば幸いです
さくらピアノ教室ホームページはこちら