子どもが練習しないという前に~ピアノレッスンのための親学★お子さんのタイプは?その1
閲覧総数 34801
2020.04.04
|
全3件 (3件中 1-3件目) 1 ├コーチング・承認
カテゴリ:├コーチング・承認
承認スキルの最終回です
第一回→声掛け一つで、生徒は変わる コーチングスキル・承認1 第二回→声掛け一つで、生徒は変わる コーチングスキル・承認2 「タイプ別承認法」 今日は「やる気に火をつける! 承認の言葉」をご紹介いたします。 普段、私がレッスンで使っている声掛けの言葉や、コーチングセミナーで色々な先生方から出た言葉などを一挙掲載です! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1・タイプ別承認大作戦 ![]() 「今日の演奏は、世界一だね!」 「○○ちゃんの今の弾き方、世界一だね! 」 ![]() 「いつもがんばって来てくれてありがとう。先生は嬉しいよ」 「○○ちゃんのがんばりに期待しています」 ![]() 「ナンバーワンだね」 「すごいじゃない」 「あなたに任せておけば安心だね」 ![]() 「それで合ってるよ。そのまま進めばOK!」 「ここが特によく出来てるね。先週より20点アップだよ」 「よく知ってるね!」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2・やる気に火をつける! 承認言葉集 素晴らしい! 心がこもってるね もうできたの? やればできるね! まだまだいけるよ! ピカ一だね! 見習いたいよ みんなのお手本になってよ ○○ちゃんが、すごいって言ってたよ 先週より50点もアップしたね 音がきれいだよね ○○ちゃんがもっとよくなるために、先生ができることって何かある? 今週はうまくいったね。うまくいった秘訣ってなに? いまのおじぎ、未来のピアニストみたいだね そんなこと考えついたの? すごいね。みんなにも教えていい? ○○ちゃんのおかげで、先生のピアノ教室がパァっと明るくなるよ! 音符を読む速さは誰にも負けないね! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私だって承認されたい! そんな方は、ぜひのぞいてみてください。 ほめられサロン これにて、「承認スキル」は終了です。 次回からのレッスンで役立つコーチングスキルは、「質問」を予定しています。 来年1月からスタート。どうぞお楽しみに!
最終更新日
2010.04.04 10:50:44
コメント(0) | コメントを書く
2009.12.10
カテゴリ:├コーチング・承認
「コーチングスキル・承認」の2回目は「タイプ別承認法」です。
間があいてしまったので、前回の復習から! ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ![]() 人はだれでも、「認めてほしい」と思っています。それは本能のようなもので、承認されることによって、居場所を与えられ、安心感を得られるからです。 特に、お子さんにとって、認められたい、という欲求は大きいです。 「この人は、自分を認めてくれているか」 「自分のことを思ってくれているか」 「自分のほうを向いていてくれるか」 ということを、敏感に察知します。 コーチングによって、そのことをさらに実感した私は、 レッスンでも、生徒さんひとりひとりの「いいところ」を見つけて、それを承認して、伸ばしてあげる言葉掛けを心がけるようにしました。 いままで、私たち世代が受けてきたレッスンは、「できていないところを見つけて指摘する」 レッスンが多かったように思います。 もちろん、適切なフィードバックは成長にはかかせませんし、そのことによって、強くなり、高い所に行けることも、確かです。 でも、私が教えているのは、ピアノを楽しみたい、普通の子たちです。 多くの先生方の生徒さんも、そうだと思います。 できていないところに目くじらを立てるより、心を通わせて、楽しみながら成長させてあげたいと思いませんか? 承認は、生徒さんとの信頼関係を作ります。 信頼関係のできた生徒さんなら、そのあと、厳しいフィードバックでも、受けてくれると思うのです。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ![]() コミュニケーションのタイプ分けについては、以前に書きました。 コチラをごらんください。 ![]() コントローラーは「自分で判断して物事を進めていきたい」という欲求があります。また「できて当たり前」という気持ちを持っていることも。 ですので、手当たりしだい褒めるのは逆効果。 本当に頑張って成果を出したとき、シンプルに結果を褒めましょう。 また、その人が周りに与えた影響を褒めるのも効果的です。 ×大げさに褒める ×なんでもかんでも褒める ○本当に成果を出したとき、シンプルにほめる「すごいね」「さすがだね」 ○周りに与えた影響を褒める「○○ちゃんが教室に来てから、みんなのやる気がアップしたみたい」「誰それのお母さんが、○○ちゃんってすごいねって言ってたよ」 ![]() プロモーターは目立ちたがり屋で、褒められるのは何でも大歓迎。逆に否定的なことを言われたり、褒め言葉が足りないとしおれます。 ×ああ、そうなの~(無関心) ×でもそれって、本当にできるのかなぁ?(否定) ○「すごい! さすが!」 ○「これをやらせたら、もう○○ちゃんしかしないね!」 ![]() サポーターは周りから認められたいタイプ 自分が貢献したことに対しての承認がないと、やる気がダウン↓ 経過をフォローし、なおかつ結果も認めることが大事です。 ×「あとは自分でやって」丸投げ ×貢献に関するねぎらいの言葉がない ×他の人の言葉はほめて、自分だけ認められない ○「いつも助かるわ」 ○「そのやり方でいいよ思うよ」 ○「○○ちゃんの話、とても役に立ったよ。ありがとう」 ![]() 情報分析が好きで、計画を立ててコツコツやっていく、マイペースなアナライザー。 ざっくりとした褒め方をされても、ピンときません。 また、褒められてうれしくても顔に出ないことが多いのも特徴。 あとでじわじわ喜びをかみしめているのかも… ×がんばったね ×すごいね ○「何ページめのどこそこが、先週より50%もよくなってるよ」 ○「最初に立てた○○という目標を、全部達成できたね。次も期待してるよ」 ご自分のことを、振り返ってみてください。 どんな承認をされるとうれしいですか? 逆に、それでタイプが見えてくるかもしれません。 では、ここで質問です。 ![]() ![]() ![]() 次回は、「やる気に火をつける承認言葉集」です。 お楽しみに!
最終更新日
2009.12.10 11:40:20
コメント(0) | コメントを書く
2009.09.23
テーマ:音楽のお仕事♪(1541)
カテゴリ:├コーチング・承認
![]() 人はだれでも、「認めてほしい」と思っています。それは本能のようなもので、承認されることによって、居場所を与えられ、安心感を得られるからです。 特に、お子さんにとって、認められたい、という欲求は大きいです。 「この人は、自分を認めてくれているか」 「自分のことを思ってくれているか」 「自分のほうを向いていてくれるか」 ということを、敏感に察知します。 コーチングによって、そのことをさらに実感した私は、 レッスンでも、生徒さんひとりひとりの「いいところ」を見つけて、それを承認して、伸ばしてあげる言葉掛けを心がけるようにしました。 ![]() ![]() ![]() ![]() もう、承認の嵐です。 先生が、話をよく聞いてくれて、褒め言葉ばかりをかけてくれる、そのことによって、最初はわがままになったり、言いたい放題になったりする生徒もいました。 でも、先生に「甘えられる」というのは大事なこと。 「甘え」を受け止めてあげられる度量も、指導者には必要。 決めごとは守らせ、言わなければならないことはきっちり言いながらも、承認を続けていくと、生徒が少しずつ変わっていきました。 先生の承認が与えてくれるのは「信頼」であることに、気づいて行くからです。 その「信頼」に応えよう、一緒にがんばろう、と思ってくれるようになるのだと思います。 いままで、私たち世代が受けてきたレッスンは、「できていないところを見つけて指摘する」 レッスンが多かったように思います。 もちろん、適切なフィードバックは成長にはかかせませんし、そのことによって、強くなり、高い所に行けることも、確かです。 でも、私が教えているのは、ピアノを楽しみたい、普通の子たちです。 多くの先生方の生徒さんも、そうだと思います。 できていないところに目くじらを立てるより、心を通わせて、楽しみながら成長させてあげたいと思いませんか? 承認は、生徒さんとの信頼関係を作ります。 信頼関係のできた生徒さんなら、そのあと、厳しいフィードバックでも、受けてくれると思うのです。 もっと高い所へ行きたいと願っている生徒さんには、信頼関係を作ったうえで、多少きびしいことも言っています。 (↑については、コーチングスキル・フィードバックのカテゴリーで後日書きますね) 次回は、タイプ別承認法です。
最終更新日
2009.09.23 09:29:05
コメント(0) | コメントを書く このブログでよく読まれている記事
全3件 (3件中 1-3件目) 1 総合記事ランキング
|