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choco's diary

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2005.03.12
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カテゴリ:徒然日記
昨日、私が勤務する中学校で「三年生を送る会」がありました。

1年生、2年生が自分たちで考えた出し物で、3年生を送ります。
3年生は、それに応えて後輩たちに、先生たちにメッセージをくれました。
彼らの歌声は、力強く、希望に満ちているように聞こえました。
来週の卒業式は、全員元気で巣立っていってくれることを祈っています。

私のいる中学は、市内ではもっとも穏やかな中学です。
とはいえ、小さな事件はちょこちょこ起こるし、登校拒否の子もいるし、
今時の子の集団であることに違いはないでしょう。

それでも、運動会や音楽発表会には、みんな一生懸命に取り組んで、
その姿にはいつも感動も覚えます。

学力など教育の基本的なものに不安を感じる公立だけど、
こういう場にいると、昔あった公立のよさを実感する時でもあります。
子供たちは今も昔もいっしょだよね~と感じる時でもあります。

それこそ、自分の住む地域のいろんな家庭環境の子が集まって、
勉強して、部活や好きな事に取り組み、
決して設備が豊かでない中でも、できうる満足をみつけて、
成長して、巣立っていく。。

だけど、もう昔のようには、いかないんでしょうか
もちろん、昔だって、色々問題はあったのでしょうが、
今は国も、学校サイトも、親も、地域も、公立をとりまく環境すべて、うまく廻ってない感じがするよ。
また”ゆとり”路線を修正していくらしいけど、どこまで子供たちを右往左往させるんでしょうか・・
高校まで公立で巣立った私としては、さびしい気持ちになります

そして、私の息子も私立中学に進学します。
だからって、これがすべての安心に繋がるわけでもなく、
私立中学ならではの心配や、問題もこれからわかっていくのでしょう。

どこの学校にいようと、将来この子達が、将来の日本を作って行くんですね
日本中でいえば、公立中学、公立高校にいく子供たちが圧倒的に多いのだから、
これからも地域の公立中や教育に関して、関心を持ち続けて、
いい方向に向っていってくれることを期待していきたいと思います。





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Last updated  2005.03.13 01:04:18
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