カテゴリ:診療していて思うこと
私は、たまに、ほんの少しだけ技工作業をします。
・・・といっても、本職の歯科技工士さんの100分の1にも満たないですが(笑) この歯科技工士さんが居なくなってしまったら、本当に大変です。 保険診療なんて、できなくなってしまいます。 オーダーメイドでこれほどのものって、他にないと思うんですよね。 保健制度っていうものもあるでしょうけれども、歯科技工士さんの努力が大きいと思います。 歯科技工士さんの仕事は、ますます厳しくなるようです。 中国から、雑貨というかたちで歯科技工物が国内に安価に入ってきてしまう、そんなことも国内の歯科技工士の生活を圧迫しているように感じます。 優秀な歯科技工士さんは、アメリカや韓国へ行ってしまうと聞きます。 そして、生活が苦しくなると宝飾方面への転職をされるそうです。 私たち歯科医院も大変といわれている時代、そこから仕事を受けている歯科技工士さんの生活は想像に余りあります。 健康に対して、ますます意義が大きくなっているはずの歯科なのに、歯科関係の学生はどこも定員を確保するのが大変。 歯科学生の質の低下が懸念されます。 歯科医師は何をするべきか。 それをしっかり考えながら生活しなくてはいけないですよね。 さてさて、明日は、一年生への衛生指導です。 これも、校医として楽しみの一つです。 じっと見つめるかわいい瞳に、こそばゆい嬉しさを感じます。 明日もさくら先生は午前中不在となります。 どうか、ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月26日 23時59分04秒
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