機に応じて動く
桜進学会の強みとは?聞かれることがある。小中学生の注意が向く瞬間にその方向で伸ばす「機動力」かな。世の中では「◯◯メソッド」が流行っているけれど本人にその気がなかったら効果は表れない。将来、大切だから、と言ってみても経験していない将来をイメージして注意を払える小中学生は、なかなかいない。でも、少し先のことには敏感に反応する。ミニテスト、提出物、定期テストそして、高校受験など。やらなきゃいけないと本人が注意を向けるから、動き出せる。海外に赴任する親に伴って海外に移住したら英語を話さないと生きていけないから英語を話すようになる、と似ているかな。桜進の小学部の例だと「漢字の50問テストが来週ある」と聞けば塾のカリキュラムを止めて漢字の50問テストに全振りする。小学生が注意を向ける瞬間だからね。そこで出てきた言葉に関して話をする。言葉の意味は?似ている言葉は?部首は?その意味は?覚え方は?中学生も同様。定期テストだからといって予想問題や、ましてや過去問など使わない。それにまつわる様々なことを広く深く学んでいく。小中学生の注意が向いているから、できること。そして、効果が表れるからそれが習慣となる。自分で、その手法をなぞれるようになる。いずれ、自分にフィットした形に改良できるようになる。これが桜進学会の自学力の築き方なんだな♫