2005/01/12(水)23:14
別府 2日目
旅館の雰囲気はすきなのですが、ホテルと違って食事や寝床が用意される時間が
制限されていることや仲居さんがついてくださることがたまーにわずらわしいことがあるんですよね。
まぁ、それも旅の楽しみの一つなんですが、ホテルのほうが気楽でいいと思うことがままあります。
チェックアウトの時間が早いのも割りと苦痛です。温泉旅館が多いので朝もお風呂に入りたいし
旅館では朝食をとることがほとんどなので、チェックアウトまであわただしくて。
今回はレイトチェックアウトできたのでのんびりできました。
今日は明礬温泉へ。入浴剤でよくあるあの白いにごり湯に入って見たかったんですよね。
別府もそうですがあちこちから湯煙が立ちのぼり風情があります。
そのうえ湯の花を採るための茅葺き屋根の小屋がたくさんあって、小さい温泉宿が点在して
本当にいいところでした。
岡本屋売店というところの地獄蒸しプリンを食べに行きました。
期間限定のあったかいプリンがあって、それをいただきましたが美味しかったです☆
それから名物のだんご汁を食べに行きましたがこれは普通でした。
そして別府温泉保養ランドの泥湯に入りに。施設自体はかなり寂れた感が・・
仏教系のポスターなどたくさん貼ってあってちょっと怪しげな感じがしないでもないですが
有名人も来ているようで写真なども貼ってありました(ちょっと古め)。
ふるーい感じのお座敷待合室を通ってお風呂へ。脱衣所というほどのスペースではなく
お風呂の上がり口に脱衣かごが並んでいる感じ。
内湯は白い濁り湯で露天までの間に泥湯があります。一緒になったおば様のお話では
この泥湯がとても効くそう。しかし泥がだんだん少なくなってきているとかで
昔は体が浮くほどだったそうなのに今は下のコンクリート(?)に触れるほどでした。
泥もずっと使っているのであまりきれいじゃないとおっしゃってました。(顔に塗っちゃったよ><)
そこから外はとっても広い露天の混浴で、中の泥湯とは違って白い色の泥湯でした。
一応女湯から行くと男性が入れない用に仕切ってあるエリアがあって安心です。
(しかし絶対に見られないとはいいきれません。たまに間違って通る人がいるのです)
だんなさんや彼氏と行った方はそこからはお湯につかりながら行けば濁っているので
混浴部分にもわりと抵抗なく行けます。ここは体が浮くような感覚を味わえます。
ほかにも滝湯や色々あったようですが、さすがに小さいタオル一枚で外を歩くのは
ためらわれたのでチェックしていません。残念。
珍しかったのでよかったですが、全般に清潔感はないので神経質な方にはお勧めできないかも。
美肌の湯ということでしたが効果はよくわかりませんでした。
とりあえず顔には塗らないほうがいいです。かえってから荒れちゃいました。
それから宿の近くに戻って、別府民俗資料館に。これ、たいそうな名前が付いていますが秘宝館です。
秘宝館ってネットで知ったのがきっかけで興味本位で伊勢の国際秘宝館というところに
行ったことがあるのですが、なんと表現していいのか独特の雰囲気で、ある意味衝撃的でした。
それに比べると別府はこぎれいで笑えました。
伊勢のもそうですがお金は相当かかってそうです。
いったい何の目的で運営されているのか聞いてみたいものです。
喜多川歌麿の作品や春日局の持ち物、建物の横には国宝の仏像などがありましたが本物なのでしょうか??
こういうところを見ているからといって変な人だと思わないでくださいね~
だって泊まったホテルの前にあったんだもん。普通もうちょっとひっそりしたとこにあるよね。
おもいっきり観光地ど真ん中なんですけど。
どんなところか興味を持った方はネット検索して見てください。
その後、時間が余ったのでハーモニーランドに行ってみたのですが
すでにクローズでした・・・なんかハーモニーランドに縁がない私。
昔、九州旅行したときもタクシーで観光していて、運転手さんに「つまらないよ」と
とめられ行けなかった思い出が。また次回のお楽しみです。