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桜上水雀

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2009/11/17
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カテゴリ:カテゴリ未分類
えー、お久しぶりです。
SSRIを新しいものに変えたらだいぶ気分が上がってきました、がまだまだという感じの桜上水です。しかし今日はどうしても書いておきたいことがありましてこうやって参上した次第です。

桜上水のように厄介な病気にかかっているとなんと言うのか病人の友人が増えます(笑)なかでも桜上水の知り合い友人の中で最も多いのが糖尿病川崎病です。
糖尿病についてはついこの間『糖尿病撲滅キャンペーン』の一環としていろいろなところがブルーにライトアップされていたのでご存知の方もおられると思いますが桜上水の友人は殆どが1型糖尿つまり”生まれつき膵臓の働きが弱く糖尿病になっている”やつらばかりなのです。
桜上水もよく苦労話を聞きましたが彼等にとって一番イヤなのが2型糖尿、つまり贅沢病の糖尿と区別されないことなのだそうです。実際患者会では2型糖尿と区別するために新しい病名を検討中とか。
社会の無理解もそれを助長しています。彼等はインシュリンが欠乏する、または過剰に摂取すると血中糖度が高上または低下して意識を失うのですがこの場合一杯のジュースで助かる場合がほとんどです。友人の一人は桜上水と前の支店で同僚だったので桜上水が機転を利かせて血中糖度を上げ助けていたのですが桜上水が転勤したあと仕方なく救急車を呼んでいたのです。が、翌日支店長から

『職場に救急車を呼ぶと会社としての体裁が悪い』

と言って彼に今後救急車を呼ばないように誓約書を書かせたとか。
いや、アンタたちの無知のおかげで死人が一人出たほうがよっぽど体裁悪いでしょうに^^;それとも支店内で死んだ場合は揉み消せるとでも思ってるのでしょうか?
ちなみにこの支店にはもう一人1型糖尿の同僚が居ましたが上司の無知のおかげで失明してしまいました。彼はその年の一月に眼底出血が確認されて『治療したい』と退職願をしたのですが実際にそれが受理されたのはその年の12月です。もっと早く退職できて治療していれば失明まで至らなかったはずですが・・・社会の病気に対する無知はこんなところに影響を及ぼしています。
生きるのもなかなか大変で月10万以上のインシュリン代が掛かり(医療控除を受けていてもなお、です。小泉改革のときメチャクチャ減額されて随分痛い思いをしたそうです。民主党鳩山改革に期待せずに入られません我々弱者は)、しかもいつ眼底出血になって失明するか、いつ四肢の壊疽が始まって手足を切り落とすかその危険性は生きている限り一生付いて回ります。平均寿命も短く大体50まで生きればいいトコだそうで友人は会うたびに『香典はいらないからその分もっと一緒に遊ぼうぜ』と冗談めかして言いますがその言葉の重さを知っている桜上水にはいつも彼は後光がさして見えます輝いています。

まぁ私も何気に薬漬けなので60まで生きられないでしょうけどw

さて、もうひとつが川崎病です。桜上水の知り合いには二人います。
この川崎病、”川崎”という言葉の響きから公害病と思われがちですが実際には発見した人が川崎という先生なのでそう呼ばれているだけで公害には何の関係もありません。ところが二人に聞くとどちらも公害病と勘違いされて虐められた過去がありました。桜上水でさえ内地に来たときは『日本語うまいじゃん』と言われたくらいですからやはり無知というものは怖いものなのです。
して、ここからが本題。
今までは原因も確固たる治療法もわからなかった川崎病でしたが、どうやらその原因が解明されたそうです。

川崎病、複数細菌原因か…抗菌薬で治療成功

他人事ながらこれは喜ばずにはいられません(^-^)
ひとつの病気が減ればそれだけ未来に生まれてくる子供たちが幸せになる可能性が高くなるんですから。小さな一歩ですがこれによって救われる人間は限りなく多いんですから。

病のない人の世に光あれ





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Last updated  2009/11/17 07:57:08 PM
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