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久々に倉庫(主に桜上水の昔の趣味だった野営道具が入っている)を整理していたらなにやらこのような箱が…
正体はSMP製M1950ストーヴ(通称:GIストーヴ)でした。 M1950はアラジン製(あのアラジンストーブのアラジン)のM1941、コールマン製M1942に続いて米軍で1950年から採用されているストーヴ。設計はコールマンで初期はコールマンが納入していたのですが同社だけでは生産が追いつかなくなり後にロジャース、SMPなど複数の業者で製作することになりました。 桜上水が持っているこのM1950はSMP製、今を去ること15年くらい昔桜上水がソロツーリング&野営にハマっていた頃のメインストーブだったもの、『懐かしいなぁ』と思いつつ持ち上げてみると… なにやら燃料が入っている音が…^^; そうなんです、最後に使ったときからまる15年、しっかり燃料のの白ガスが残っていました^^; あたり一面腐ったガスの凄ーい匂い 早速腐ったガスの処理&燃焼テストのためプレヒートし点火。燃料が古かった野かポンピングが足らなかったのか気化に時間がかかり火炎放射器状態になり桜上水の指の毛もすべて焦げてなくなってしまいましたがwしっかり燃えてくれました。 (元々このタイプのストーブはプレヒートから安定までにやたら手間と時間が掛かります。燃料管自体をバーナーヘッドでプレヒートしてガス並みの安定と火力調整の容易さをガソリンストーブにもたらしたコールマンが如何に偉大かが良く判ります) (燃焼の様子。まさにガスバーナーw) 構造がガソリンバーナーと一緒なので仕方ないんですが凄い轟音、しかしソロキャンプのときはこれを聞くと凄く安心するんです。極端な話これを眺めながら酒をしっぽり飲んでいてもいいくらい^^ 現在購入できる液体燃料ストーヴは限られていますが是非一台確保しておくことをお勧めします。変な話災害時には何よりもの頼りになりますし火起しの儀式を終えた後のしっとりとした疲れの中で飲むウヰスキーは最高ですよ(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/12/07 07:42:58 AM
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