シングル母のアメリカ暮らし

2006/10/25(水)13:26

不健康な母の健康管理

母のひとりごと(65)

いやあ、忙しかった。 ほんと、死ぬかと思った。 この2週間、毎日12時間くらい働いていた。 急に涼しくなって体調も崩しかけたのだけど、 そんな私を支えてくれたのが、今更だけどコレ 去年からお世話になっているんだけど、 いやあ、本当にコレは効く。 薬に抵抗のあるわたしにとっては、ものすごく心強い味方だ。 味だって悪くないし「あれ?ちょっと変かも」と思ったら、 すぐにコップにいれてシュワーっと飲む。 ほとんど百発百中だ。 どういうわけか風邪の引きはなだけではなく、 頭痛や体調の優れない時にも効くような気がする。 ところで今日は珍しく長男が学校をやすんだ。 昨日の夜中から下痢気味で私も何度か起された。 脱水症状を起したのか、今朝は何となくだるそうで、 「学校に行きたくない」という。 下痢は収まったようだったが、 万が一、学校で「失敗」しては一生笑い者になる。 というような理由で(笑)今日は学校を休んだ。 幸い、今日は今週で唯一、家で仕事をする日だったので 休ませてあげられる事が出来た。 でもこれからは風邪やインフルエンザの季節。 私の仕事はドタキャンのしにくい仕事なので 身体の丈夫な息子達に本当に感謝をしている。 生まれてこれまで一度もインフルエンザにかかったことのない彼等。 風邪だってひとシーズンに1回ひくかひかないか。 それだって熱もロクに出ない鼻風邪程度だ。 でもこれから先どんな不測の事態が起こらないとも限らない。 今まで以上に健康管理に気をつけよう。 ところで我が家の健康管理。 好き嫌いを言わせない。 (ま、無理はありますが・笑) 出来るだけ薄着にする。 早寝早起き。 調子が悪そうなときはやすませるが、 必要以上に大げさに労らない。 最後のやつはもちろん「おおげさに騒がない」ってことで 具合の悪い子に冷たくするわけではないけれど。 ま、具合の悪い時くらい優しくしてやりたくはなるのが親心。 でも、日本に行ったときに「37度も熱がある」と 親が騒ぎだしたとたんに子供がぐったりする、 なんていう笑い話を聞いたことがあるが、 そういう気分も作用するような気がする。 度数より元気かどうか、食欲があるかないか で判断した方がいいのではないかと思う。 うちはいちいち熱なんか計らないぞ。 実際アメリカでは39度くらいは出さないと 病院では見てくれないのだ。 それはそれでどうかと思うけれど、 でも医者に行ったとしても 「風邪ですね。薬をだしておきましょう」 くらいで終わりではないのか。 大した熱でもないのなら、調子が悪いのに 病院まで連れて行かれる子供もなんだか気の毒だ。 それに薬で熱を下げる事がいい事かどうかわからない。 よほど他に異常が見られないとき以外は、 発熱も身体が菌と闘っているわけだし、 そういう自然治癒力というものも信じてあげたい気がする。 それにしても、日本の医者もアメリカの医者も 本当に薬をよく出すものだ。 私は薬が好きじゃないので、いちおう処方箋をもらっても、 疑ってかかる事にしている。 処方される薬のうちいくつかは 「念のため」で出されるものも多い。 医者と薬屋の仲良しコンビのおかげで、 いらない薬を飲まされるのはたまったものではない。 過去に何度か、医者の友人に相談したことがある。 彼女はいらない薬は処方しない人なので、 「これはいらないと思う」という判断をしてくれる。 素人の私には判断出来ないので困ってしまう。 本当は彼女に見てもらいたいのだけど、 うちの保険はそのオフィスでは扱ってくれないのだ。 今日、家でおとなしくしていた長男に ゲータレードを買ってきてあげた。 普段はあまり買わないタイプの飲み物だけど、 長男の好物だし、脱水している時にはいいと思う。 嬉しそうな顔をして、日本語で、 「ママ、おれ、ゲータレード大好きだの」といった。 長男は「~なの」という時に「~だの」と言ってしまう。 その顔が5歳児のようにかわいらしくて、 たまにはこうして家に置いておくのも悪くないな、と思った。 ここのところ、およそ健康からはほど遠い生活を送っていたので、 私自身も何となくゆっくり出来て良かった気がする。 というわけで、今日は剣道もお休み。 私もなんだか疲れていたし、 長男が腹に力を入れて大変な事になっても困るし。(笑) 明日は皆元気で、学校とお仕事に行けますように。 本日の献立:鮭と玄米ふりかけのおにぎり、豆腐とわかめの味噌汁、照り焼きチキン、野菜のオムレツ

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