新 緑仙の日々是好日

＜危機管理能力が問われる‥＞

よく耳にする言葉であるが、昨夜の地震の折り、
改めて自分や家族の危機に対する心構えが試された。

地震は突然にやって来る。
日頃の物質的な備えだけではなく
体や心の対応が大事であると思う。

しかし、こればかりは
事前の通知があるわけでもなく
いきなり本番を迎えることになるので
防災訓練等々は行っておくべきだろう。
そして、どの辺りで
「もう大丈夫！、ひとまず落ち着いた」と云うような
線引きが自分自身の中で出来るようになって
おくことは安心に繋がる。

とは、云え、
本物を経験しなくては何も分かるまいが‥




夕べは、選挙戦の途中であったが
流石に、首脳陣は「嘘つき遊説」をとっとと切り上げ
皆、東京に戻ったらしい。

消費税、TPP、社会保障、経済対策、そして原発。
問題は山積しているが、大規模な地震と津波警報が出れば
それどころではなくなる。
「天災は忘れた頃にやって来る」

「備えあれば憂いなし」

今年の元日にもM7.0の地震があった時に
神様から「忘れるな！」と云われた気がしたものだった。
年の瀬に又、神様は「警告」してくれたのだろう‥か‥






夕べ、母は
「鉄瓶」を持って外へ飛び出した。
足が不自由なのに‥
飲み水は大事‥
私も地震が収まってから
お風呂のお湯をいっぱいにして
ペットボトルに水を溜めた。
ガソリンを満タンにして煙草を買った。
携帯充電OK！車の鍵もポケットに入れ
灯油も炭も備えありである。
停電したら大変に不自由で、
尚かつ、寒さには耐えられないからである。




◇地震関連過去記事
「TUMAMI 2011.3/1」

「2011.3.11.その時」

「一夜明けて‥2011.3.12」

「2011.3/14.余震と原発」

「お墓の状況」

「あれから１週間」

「町内見回り」

「あれから半月が‥」

「常磐道のとりあえずの復旧工事」

「地割れ」

「大洗ビーチの災害ゴミ」

「MEGAQUAKE」









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