新 緑仙の日々是好日（ババ様急変たいへんじゃあ〜）

事件は突然に起こる。 ババ様たちを送り届けて 一人の時間を満喫しつつ 家でのんびりDVDを見ていたら 電話が鳴る 慌てた様子の山姥様の声‥ 「すぐ来て！」ガチャンと電話が切れた。 何か足りないものでもあるかしら？ 何か買って来いと言うのかしら？ まぁ、近いので車でGO! 〇〇ババさまのお宅到着。 え〜〜〜どうしたの？ 〇〇ババさんうつ伏せになっている。 額に手を当てる。 脈を取る。 声をかける。 「どうしちゃったの？」と聞くと 「知らないわよ〜 　急に倒れて‥」とババ様二人。 〇〇ババさんがフワァ〜と目を開けて 「第一病院へ‥」と言った。 具合が悪い人にどうすべきかは、これでも心得ている。 長い間、介護をしていたし、自分も病いがちなので こんな時は、慌てずに対処。 病院はこの辺りでは有名なので すぐに電話し連絡し、患者の名前と主治医の名前を云い、 確認を取り、外来でも優先的に診て頂ける様にした。 勿論、ご家族の方にも連絡済み。 高齢者とのお付き合いは 日頃の話の中で 掛かり付けの病院やお医者様の名前を聞いておくと 事がスムーズに運ぶ。 救急車を待っているいるより 自分の車の方が素ばやく動ける時もある。 さて、病院到着。 「先ほど、電話した〇〇です。」 「どうぞ、こちらへ」 看護師さんに促されて 即、診察室へ向かう。 そんなこんなをしている内に ご家族の方が病院に到着する。 事なきを得て、あとは任せて ババ様二人が留守番している〇〇ババさん宅へ戻る。 そして、留守番ババ様たち曰く‥ 「お弁当、美味しかったよ〜」 「デザート、冷やしておけば良かった」 「大丈夫そうみたいだね。」 「いい功徳になったね〜」 「そうそう徳はお得だからね〜」 「あ〜〜ら上手いこと言うじゃない！」 なんともはや‥ 忙しい土曜日の夕方でした。 にほんブログ村 にほんブログ村