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カテゴリ:季節の花
本降りの雨、 田植えの終わったところが多い。 風もあり、たまに田んぼに風が渡って行く。 雨の土曜日。 今朝、咲いたムラサキツユクサが悲しげに見える。 その隣に咲く白いムラサキツユクサは、悲しいではなく 雨に濡れて痛々しい。 今年、色が変化して咲いたオダマキも 賑やかな姿とはうらはらにやけにうつむいている。 菊の花の新芽はスクスクと伸びて ザクロの木を覆ってしまいそうに元気に成長している。 楓の仲間の猩々は、雨に濡れて重たいのか 枝垂れ梅に寄りかかっている。 もみじは、黄緑色が日に日に濃くなって背丈もどんどん大きくなる。 そういえば、七十二候の一つに 「竹笋生」と言うのがある。「ちくじゅんしょうず」又は「たけのこしょうず」と読みます。 「笋」は「筍」の異字体です。 中国語では、この時期を「雨后春笋」と言います。 竹の子と言っても売り物商品は桜の頃だけど 自然の中では、今頃に竹の子は生えてグングンと成長します。 「雨後のタケノコ」 いろいろなものが大きく育つ季節。 私も心の中の未発達の部分が真っ直ぐに育てばいいなぁ‥ そんなことに思いを馳せて、ぼ〜っとしていたら 物干し場に置いてあるバラが咲きそうです。 大慌てで軒下に鉢植えを避難させました。 折角の咲きかけ、雨に濡れては可哀想だもの。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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