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カテゴリ:季節の花
全部が綺麗な紅葉を見つけるのは そう容易いことではありません。 そもそも「もみじ」と言う植物はなくて 皆、カエデ科カエデ属で モミジ科とかモミジ属などは存在しません。 「葉の老化」により、緑の色素が減り、 赤の色素が生まれるため、紅葉が起きます。 つまりは、 老化現象により緑の葉が 要らなくなり、冬支度のために 赤や黄色に色づき、 ついには、その身を散らす。 私たちは、その要らなくなったものを 愛でつつ、「きれいね〜」「素敵ね〜」と 「紅葉狩り」をしている事になります。 紅葉の見頃はと、よくお天気予報で知らせてくれます。 「気温差が大きく、 急に寒くなるこの辺り曜日が紅葉が見頃になるでしょう。」 と言った具合です。 綺麗に色づくには 1日の気温差が大きいと言う条件があります。 (朝の気温が8~10度下回ると良い) しかし、夏の間、よく日光に照らされても 今年のようにあまりにも暑くて太陽がギラギラしてしまうと 紅葉する葉自体が暑さで日焼けして 乾燥しチリチリと葉がしぼんでダメになってしまいます。 それを秋までに回復するのは 困難極まりなく、そんな気候の年は あまり美しい紅葉は期待出来ないのですね。 それだけでもありません。 今年のように8月9月に台風や大雨に晒され 雨風に、連日打たれれば葉は青いうちに 散ってしまいます。 しかし、 紅葉前線は「桜」よりは期間が長く広範囲で 山から里へそして街に降りて来るまでに かなりの時間を要します。 きっと どこかしらで綺麗な紅葉を見ることが出来ます。 この頃は、紅葉も桜同様にライトアップしているところが だいぶ多くなりました。 我が家の近辺でも 夜になると、コートを着た人でいっぱいになる ライトアップされている紅葉の名所があります。 日本人のDNAの美意識なのでしょうか‥ 春は「桜」 秋は「紅葉」 気象庁では「生物季節観測の情報」と言うのを 随時、発表しています。 花たちは、私たちの生活にとって とても大事な役目をしていてくれるのですね。 春でも秋でも 昼と夜とではかなり気温差があります。 夜の観覧は どちらの季節も寒いです。 暖かくして 残りわずかな紅葉を楽しましょう。 今日は寒い 昨日は22度まで気温が上がり 今日は7度ですよ〜 気温の乱高下についていけるかしらん にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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