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カテゴリ:季節の室礼
二十四節気 大雪 寒冷渦が北からゆっくり南下して 北海道、東北の日本海側 西日本の日本海側 東北の太平洋側 関東平野の山沿いを除き全国的に そして、ようやく 関東の平野部も「冬到来」 12月らしい気温と天気図になりました。 いわゆる「西高東低の冬型の気圧配置」ですね。 お床の室礼を変えました。 お軸は 「楓橋夜泊」です。 意味は 月は沈み夜烏が啼き、 霜の降りる気配が天に満ち満ちて、 冷え込んできた。 川岸の楓の木々の間には漁火が点々として、 旅愁のために うつらうつらとして眠れない私の目に映る。 もう夜明けも近いのかなと思っているところへ、 姑蘇城外の寒山寺から 打ちだされる夜半を告げる鐘の音が、 私の乗っている旅の船にまで響いて来たのである。 今冬は、なかなかこの軸が 飾れないくらいの暖かさが 続いておりました。 霜の降りる気配は全然無くて 朝晩は、寒い寒いと云っても 12月とは思えないほど日中は日差しが強く 毎日、着る物や食べ物、布団など 考えてしまう日々でした。 それがようやく 「冬」‥になった感じです。 たまには、花を水盤に生けてみました。 南天、錦木、磯菊の三種。 今日は、 久々に煎茶のお稽古をします。 新型コロナが蔓延した時以来の 生徒さんがやってきます。 「お茶は‥ねえ〜」ってところでしょうか‥ 着付けのお稽古もそうでしたが 生徒さんとの距離が近かったり 飲み物食べ物があるので 皆、それなりに敬遠していました。 今日のお稽古は 「基本その2」にしておきましょう。 さてと‥ お点前、覚えているかしら‥ 「あ〜〜最初から分からない〜 全部、忘れてしまったみたい」 「まぁ、どうしましょう‥ お点前の前のご挨拶も忘れた」 「あ〜〜そうだった 忘れてた‥ 私ってダメだわ〜」 そんなこんなのお稽古で 楽しかった 今日のお菓子は 栃木のお菓子で 「小豆焼餅」でした。 素朴な味が美味しいの。 来年からは 少し頑張ってみるとの事ですが 当てにしないで待っていますね。 追記 アレルギー科を受診したところ、 やはり「花粉症」でした。 今年は11月ごろから「花粉症」の患者さんが 診察に来ているそうです。 いったい今頃の花粉ってなんなのかしらねー 注射を打ってお薬は4種類も 処方されたので 少し驚きでした にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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