新 緑仙の日々是好日

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  新 緑仙の日々是好日（オリオン座流星群）

  オリオン座流星群は毎年この時期にやって来る。この流星群はあの76年周期のハレー彗星が通る時に残していったチリが光って見えている。ハレー彗星は1986年に地球に大接近！次回は2061年に接近することになっているが私は、絶対に観る事は出来ません〜だって、あと、50年も生きられない〜にほんブログ村にほんブログ村

  2012.10.22

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  新 緑仙の日々是好日（かっこいい男談義）

  女から見てかっこいい男ってなんだろう？顔が良くてスタイルが良くて大金持ちで親切で優しくて気配り上手で素直で包容力があって常に反省と研鑽を怠らず自分の道を持っていて深い愛情の持ち主で知性と教養に溢れていて洗練された物腰など‥いちいち羅列したらキリがない。そして、そんな男って存在していないように思う。「イイ人なんだけど、ケチなのよね〜」「見た目は良いけど、ただの甘ったれなのよね〜」「金持ちなんだけど、頭が悪いのよね〜」「口の割に実行力が伴わないのよね〜」「イイ人ぶっているけど、ホントは嫌味なのよね〜」「今更、メタボを気にしたって遅いよね〜」「空気読めないって言うか、鈍感なのよね〜」女は、結構、チェックが厳しい。かっこいい男ってどんな男だろう？第一印象が良いのは、強みになると思う。そののちに現れてくることは外見ではなく中身の問題になる。それは、女も同じである。「かっこいい人」って自分が、かっこいい事を知っている。そして、周囲もそれを評価している。だから、自分ももっと努力し、周りも更にかっこいいと感じてくれるのだ。「格好が良い」こう漢字で書いてみると元々の格好が悪い方が楽に生きていけるかも知れない‥いやいや、そんな事は無い。誰だって格好は整えたいと思っている。歳を重ねれば重ねる程、その思いは強くなるのだろう。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.09.25

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  新 緑仙の日々是好日（勉強再開）

  彼岸を過ぎると何故か涼しき毎日。大学院から、新しい参考資料が届いた。半年、学問を休んでいたが、勉強を再開するには良い季節になった。休学していた夏の間、いろいろな面で不具合が生じた。実践することは重要ではあるが基本は「初心」である。それは、いつでも邪道から王道に戻してくれる唯一の道である。私が私らしく歩んでゆくために‥にほんブログ村にほんブログ村

  2012.09.23

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  新 緑仙の日々是好日（弘前へ）

  弘前は「みちのくの古都」といわれるだけあって、じつに多くのお寺があり、城の西南に禅林33カ寺と呼ばれる西茂森町。城の南には各宗派のお寺がずらりと並んでいる新寺町がある。初めて弘前を訪れた時は弘前城の桜が満開の時だった。二十数年ぶりの親友との再会。彼女は「青森空港」まで迎えに来てくれた。学生の頃とちっとも変わらず綺麗だった。「弘前城の桜は三日で散ってしまう」と彼女が云った。確かにそうだった。「桜紀行」を始めてから十年以上経つが桜は、北へゆけばゆくほど散るのがあっと云う間である。北関東辺りまでは開花から一週間で満開だが東北や北海道は開花から3〜4日で散ってしまう。その弘前に久しぶりにやってきた。東北復興支援観光の名目だけどもっともっと日本中の人が東北各県に訪れて欲しい。青森、秋田、岩手、山形、宮城、そして福島である。弘前の街をのんびり歩くとどこからでも見える岩木山。岩木山から鰍沢‥そして、美しい海岸線。明日は、世界遺産白神山地に行き、山の神様と妖精に生きる力教えて頂こうと思っている。夏の疲れを癒してくれることを切に願って‥◇ちょっと、東北を旅してまいりますので　ブログは、日曜日の夜までお休みします〜　おっと、飛行機の時間に遅れちゃう！にほんブログ村にほんブログ村

  2012.09.13

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  新 緑仙の日々是好日（櫛の日の誕生日）

  今日は九月四日「櫛の日」全国美容週間実行委員会が制定。くしを大切に扱い美容への意識を高める。この日から1週間を「美容週間」としている。また、贈り物にするときは「くし→苦死」を忌み言葉として「かんざし」と呼ぶ。で、今日は母の誕生日！大雨の中、予約していたお寿司屋さんへGO!母は、ちらし寿司が大好き、と言うよりにぎり寿司は、入れ歯が心配で食べなくなった。そして、イカ、タコ、玉子、カンピョウは必ず、外すようにお寿司屋さんにお願いしておく。何はともあれ、「誕生日おめでとう！」と乾杯したら「この歳じゃ、ご愁傷様だね。」と笑っていた。帰る頃には、すっかり雨は上がって虫の音が賑やかだった。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.09.04

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  氷山の楽書き帳（いじめとモラハラ）

  「いじめ」とは、「いじめ」られている人が「いじめ」であると感じるか感じないかであり、またそのときの状況により、倫理的にあるいは、人権的に見て周囲が「いじめ」だと感じるものは「いじめ」です。「いじめ」の問題が大きく取り上げられたこの夏。ブログをしばらく休み、心の闇に潜む「いじめ」を考えてみました。私は、幼い頃にいじめや嫌がらせを受けてきました。大人になって、住む場所が変わっても、付き合う人達が変わっても中年になってもそうした嫌がらせは続いておりました。いじめられる方にも問題があるとも言われますがいじめている側は、あまり後悔をしていないことが殊更残念であり、いじめた意識感覚が低いのも誠に不平等を感じます。最近の子どもたちの社会で起きている「いじめ」は陰惨で見るに聞くに耐えません。人を傷つけてその人が困るのを面白がって見ている、または、知っていながら無視するなど、反省の微塵も欠片も無く、その時、自分がした事を悔いる事もせず、「あの時はそれでよかったし、それほど深くは考えていなかった」などと報道されると、こんな子どもがいずれ成長し、罰せられる事もなく、平気な顔をして世の中を生きてゆくのかと思うとなんとこの世は理不尽なのかと憤然たる思いが胸の中で破裂しそうになります。子どもたちのこうした「いじめ」の問題の根本は大人側にあると思います。子どもは一人で大人になる訳ではなく大人の背中を見ながら育ってゆきます。その大人社会の心の闇が子どもに反映されているのだと思います。大人の社会では、今回の学校内のいじめのような身体に傷を負わせるようなことはしないでしょう。しかし、言葉や態度によって人を傷つける嫌がらせ（いじめ）モラル・ハラスメント（モラハラ）が横行しています。モラハラは、一見いじめとは分からないような巧妙なやり方で人を傷つけるいじめです。誰かに目立ったことをやらせて、失敗すると嘲笑したり、発言のたびに揚げ足を取ったり、欠点を人前であげつらって、恥をかかさせたり、ある人だけ誘わなかったり、話しかけても聞こえないふりをして無視したり、無理難題で困らせたりなどです。つまり、モラハラの目的は、被害者の自尊心をくじくことです。自分が優位に立ち、自分の判断は正しいと思い込ませることを強要すること。被害者は、逃げ場を失い、失意のどん底になってしまいますが、いじめた方は差して罪悪感も持っていませんし、そんなことをした事すら忘れているのです。モラハラは、DVに比べ、そのやり方がよりズル賢く、巧妙です。モラハラは、通常、身体的暴力を
伴うことはありません。DV加害者は、暴力を振るってでも、力ずくで相手を自分に服従させようと
します。それに比べ、モラハラの加害者は、被害者を不安に陥れ、加害者の顔色を窺い、加害者の
ちょっとした表情や態度から、その言わんとすることを悟らせ、被害者自ら望んでそれを実行する
ように巧妙な罠を張り巡らせ仕向けます。そして実際に、被害者自身、たとえ本来の自分なら絶対にそうしないと
思うようなことでさえ、自分で望んでしたことだと思い込んでしまう‥そこが、なんとも、モラハラ加害者の卑劣なやり口なのです。モラハラは、言葉や態度による攻撃が主流です。（悪いのはお前だ！と‥…そう悪いのは私である）（君はそう言ったよね！言ったよね！）という構図です。この言葉や態度というのが、けっこう厄介なのです。
何しろ、どちらも証拠になりにくく、加害者は証拠となるようなものは目につくところに残して置きたくないことは熟知しているところが狡猾であり特にその嫌がらせをした時の態度は、いくらでも言い逃れする言葉も無意識にたくさん用意してあります。モラハラは、身体に痣や傷も残しませんが、その心には、大きな傷を残します。身体の傷は、
いつか直りますが、心の傷は、そう簡単には消えることなく、その影響は後々まで続くのです。
それにより、鬱病を引き起こす場合も決して少なくありません。鬱病から絶望感を感じて
しまい、自殺を考えるようになったり、最悪の場合、本当に自殺してしまうことさえあるのです。対応策としてある方がおっしゃっていたことをここに書きます。相手が証拠を残さない、そして、嫌がらせをした事さえとるに足らない事と忘れてしまっているのなら被害者はその時の自分の気持ちを辛いでしょうが残すしかありません。今は、誰にも相談出来ず打ち明けられずとも記録を残す‥死を考える程に酷い仕打ちをされたのだからそれは、書き留めておくべきです。自分の心の中でその記録が不要となるまでは保存しておくことが、いじめやモラルハラスメントに打ち勝つ手段である。と‥子どもの社会も大人の社会も同じにようにいじめがありますが、いじめた方はほとんど反省しないのも現実で「ごめんなさい」「反省してる」と言いつつも大概は一回程度、形だけ謝ってその事態を終結しようと思っています。そして、「謝ったからいいだろう」とか「反省してるよ」中には「何度もしつこいよ」などという顛末もたくさん存在しています。いじめられた方はそう簡単には加害者を許せません。時が経っても、たとえ、憎しみが消える程の年齢に達したとしてもその恐怖からは逃れることは並大抵の事ではないのです。いじめやモラルハラスメントは「不法行為」であり「精神傷害罪」に値します。ちょっとした「からかい」でも受けた方には生涯消えない心の傷が残るのです。加害者は、心から反省し、被害者に何度も謝罪し、行動を伴いその誠意が被害者に認められた時にやっと、罪を償うことで出来るのですが、これは、とても難しいところです。長い夏休みの間、何枚も写経をし、何枚も礼状の手紙を書きました。文字を書いている時はワードを打っている時と違い、白い和紙への誤字脱字は一枚和紙を無駄にすることになります。そうしないように神経を集中して書き上げる。心を込めて一筆一筆書いていると、心の傷がふ～っと癒えたような感じになります。有り難いそのひと時は、自分を見つめ、自分と向き合う孤独な時間です。そして、雑念が無く書いた文字は揃っていて真っすぐで綺麗でした。参考：朝日新聞「いじめと君」過去記事にほんブログ村にほんブログ村

  2012.08.22

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  新 緑仙の日々是好日（水に流す‥）

  「水に流すか流さぬか」イヤな事は忘れ去る方がよいと言う人もいるが私はどうしても自分の人生に関わる引くに引けぬ線の事柄に対しては水に流さない方が良いと思う。何故なら、どんなにイヤなことでも活力の源になるからである。小事は水に流した方がよいが、大事は簡単には水には流せない。相手が水に流してくれない場合は、なんとか自分の力で罪障感を軽減しようと努力する。思い悩み、深く考えながら、結果、人間として成長するのではないだろうか？簡単に許したり赦したりするな。そして、簡単に赦してもらったり水に流してもらったりするな。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.08.21

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  新 緑仙の日々是好日（心の安寧）

  「心の安寧」を得るために修業期間に入ります。しばらくの間、ブログは夏休みを頂戴致します。季節柄、くれぐれもご自愛下さいませ。

  2012.07.31

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  氷山の楽書き帳（人生のメッセージ２２）

  「衆心は城を成し　衆口は金を鑠かす」（しゅうしんは しろをなし　しゅうこうは かねをとかす）　＜衆心成城　衆口鑠金＞大勢の人々が心を合わせれば、城を築けるような大きな力を発揮出来る。大勢の人々が口を合わせれば、金を溶かすような恐るべき力となる。前者は良い意味で後者の「衆口」は人の噂や誹謗中傷であり、恐ろしいと云う意味合いで使われる。確かにそうであろう。「人の口には戸は立てられない」非難中傷には、根拠の無いものが多い。それで一生を狂わされてしまう場合もある。にほんブログ村にほんブログ村☆「この花咲くや会」のWebページの住所URLを変更しました。

  2012.07.28

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  新 緑仙の日々是好日（山奥の散歩道）

  「猛暑」ですこんな時はどうしたら良いのか？海か？山か？はたまた冷房がキンキンに効いてところか？で、山にした。筑波山をほんのちょっと登っただけで2～3度違う。気温が30度を越すか越さぬかは大きな問題。山一つ越しての30キロの遠回りをして目的地に向かう。たまには、そうした事も気分を変えるのに良いと思ったにほんブログ村にほんブログ村

  2012.07.26

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  氷山の楽書き帳（人生のメッセージ２０）

  説得と納得とは、　＜似て異なるものである＞　　説得はしっくりこないもの。　相手が納得すれば事は円滑に運ぶ。　邪な考えを持つ人は　相手に考える隙も選択肢も与えない。　そんな説得術を持ち合わせている人が　世の中には五万と居る。にほんブログ村にほんブログ村　　

  2012.07.20

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  新 緑仙の日々是好日（写経する）

  一心に行ずることは美しいことだと思っている。心を込めて今日の「写経」をする。迷い無い自分を見つけたい。そこへ行くまでの「道」を指し示しているかの様な「写経」すること。そんなことをやっても百にもならぬと言われたことがあった。しかし、実際にやってみるといろんな事が見えてくる。あなたは、もう何も云ってはくれないけれど大きなものを私に与えてくれた。ありがとう‥

  2012.07.18

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  新 緑仙の日々是好日（偲んで‥）

  あれから、15年か‥あなたを思い出さない日は一日たりとてない。いつも、いつも、私の傍に居る。朝、あなたを想ってバラの花を買って来た。今でも変わらずに愛しているわ。大好きよ‥たまには、夢にも出演してね。今日は一日中あなたを偲んでいる‥あなたは永遠の私の天使だから‥にほんブログ村にほんブログ村

  2012.07.18

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  新 緑仙の日々是好日（2012.7/7. 誕生日）

  この世で一番幸せになって欲しい人。それは、私の「娘」今日が誕生日。７月７日に、貴女を産んで良かった。そろそろ、お年頃だから諸々込めて幸せになって欲しいと心から祈っている。今年の誕生日プレゼントは誕生石の「ルビーの指輪」にした。気に入ってくれると良いのだけど‥誕生日、おめでとう！今年は、節目の年‥想い出多い記念日にして下さいな！にほんブログ村にほんブログ村

  2012.07.07

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  氷山の楽書き帳（和気）

  人の内面から湧き出て来るような「和気」「寛大で心の温かい人は、　万物を育むような春風のようなもの。　そういう人のもとでは、全てのものが　すくすくと成長する。　しかし、酷薄で心の冷たい人は、　万物を凍りつかせる真冬の雪のようである。　そんな人のもとでは　すべてが死に絶えてしまう。」心の温かさ、そこから滲み生まれ出るものは「和気」である。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.07.05

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  新 緑仙の日々是好日（時の記念日）

  誰がどこで何をしようがどんなに楽しかろうがどんなに辛かろうがどんな場合でも状況でもたとえ、意識があろうが無かろうが誰にでも「一日は24時間」しか与えられない。それを長いと思う人また、短いと思う人、「時間」は善くも悪くも誰にでも均等で平等である。「時の記念日」現代は一秒を争うような時代だ。もっと、ゆっくりと自分を見つめる時間を誰しもが持てたならいろいろな困った問題が解消するのでないだろうか‥自分が、そこに不在の時の流れもある。「時」は一方方向にしか進まない。過去に戻れないなら前に行くしかない。そんなこんなを考える今日「時の記念日」である。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.06.10

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  氷山の楽書き帳（礼儀は‥）

  「礼儀は幸せの鍵」人と人の心をより良く結びつけるのは礼儀であり、人との関わりは礼儀なくしては生きてゆけないほど重要なものです。礼儀とは、「社会的に習慣となっている礼の仕方と敬意の表し方」なのです。礼儀を正しく守れば幸せを築けるものだと言う事も心得ておきたいものです。つまり、幸せになるも礼儀が基本と云う事になります。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.05.27

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  新 緑仙の日々是好日（2012.5/22.東京スカイツリー オープン！！）

  こんな世の中でも上を向いていたい‥そう思ってのことなのか？そうでは無いだろうけれど私たち日本人は昨日に引き続いて上を見上げる。東京スカイツリーがオープンした。「スカイツリーを知る」「スカイツリータウン」私は、君が少しずつ成長してゆくのをずっと見ていたよ。首都高に差し掛かると君が見える。君の足元まで行って君を真近に見上げたのは去年の3月10日‥あまりに背が高くてデジカメや携帯では上まで撮るのが大変だった。君は、すくすくと天に向かって育っているかように見えた。その翌日、3/11-東日本大震災‥いくら、震源から離れていても東京だって震度５‥君もスゴく不安になったに違いない。でも、それを乗り越えて東京の新名所として今日、第一歩を踏み出したんだね。おめでとう！私は、いつも君の成長を見ていたよ‥そして、これからもずっと君を見てゆくだろう。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.05.22

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  新 緑仙の日々是好日(金環日食）

  天体の不思議金環日食は非常に珍しい天文現象。太陽の一部が欠けて見える日食は、数年に一度の割合でしか見ることができません。さらに、日食のうち太陽がリングのように見える金環日食となると、国内では1987年に沖縄で観測されて以来25年ぶり。而もその上、今回は本州の広い範囲で見ることができます。本州で見られるのは実に129年ぶりのことです。次回は2030年の北海道で、あと18年間は見ることができません。天気予報が気になるところですがたとえ、雨でもその瞬間にお天道様を観ていたいと思います。明日は、夜明け前に起床しなくては‥寝ましょう！にほんブログ村にほんブログ村

  2012.05.20

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  新 緑仙の日々是好日(サラブレット銀座）

  どんなに時代が加速的に激変しても心から美しいと思えるものや誰もがいとおしいと感じる存在は文明の利器とはかけ離れた無縁の世界にひっそりとある。5/11、新冠にある「サラブレット銀座」をドライブ。新冠は、あの有名なハイセコーやオグリキャップの故郷でもある。北海道は、季節の良い時期に行けば広いし、大きいし、ゆったりしているし長閑な青々とした牧場と高い空だけれども年間を通してみれば、過酷な環境にある。ここでは、どんなに苦境に立たされても笑って春を迎える強い心が必要だと思った。可愛い馬を見ていたら乗りたくなった。予約も無しに乗馬クラブに電話すると快く迎えてくれた。「にいかっぷホロシリ乗馬クラブ」である。やっぱり、馬には乗ってみないとね‥10分ほど、手綱さばきを教えて頂き、いざ、森の中を馬の背に揺られて１時間。森の中には、エゾシカや鳥やキタキツネも多いので写真は撮っては駄目と云われた（ちょっと残念！）シャッター音やカメラを構える人間の姿を驚くのでカメラは持ち込み禁止！馬の名前は「アブクマ」大人しくて可愛いサラブレットで、なんと今までに賞金を「８億５０００万円」も稼いだと云う森の中には白いエンレイソウと桜草が満開でとても綺麗で人間社会の時間を忘れてしまった。馬から下りて一休み。眼下には太平洋とエゾヤマザクラが見える。親子の馬を見つけた。この子馬の瞳は何を夢見ているのだろう‥サラブレットの子どもはサラブレット‥生まれた時から、未来のダービー馬を知らずに目指しているのかも知れない。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.05.14

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  新 緑仙の日々是好日(どんどん、どんちゃん）

  我が道を行く‥と言うと聞えは良いが「どんどん、どんちゃん」では困ってしまう。先日、知り合いの方から教えて頂いたこの言葉。「どんどん、どんちゃん」一言で云うならば「鈍感な人」や「空気を読まない人」何度言っても「気付かない人」だそうである。最初は、どんちゃんと云う何か新しいキャラクターなのかと思ってしまった。「どんどん、どんちゃん」私の周りにもそんな人がいる。いつも不愉快な思いをさせられる事が多い。遠回しに言っても分ってもらない人にははっきり言った方が良いのかも知れない。でも、言っても分らないのかも知れない。そういう人は何時だって自分本位に考えていることが多いので人の気持ちなど、そんなに気にしていないのだろう。そのくせ、「感謝」「絆」「仲間」「友人」「信頼」「感動」などと云う言葉をよく用いるのが特徴的らしい。まず、話の前降りも後振りもしない人が多く物事の全体像は考えない人なのだろう。「どんどん、どんちゃん」‥傷つけても気付かないか‥かな？思いやりの心が育っていない‥かな？人生、ずっと敏感で生きてゆこうなんて思わないけれど「鈍感」な人って少し羨ましくも思える。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.05.07

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  新 緑仙の日々是好日（風神雷神）

  自然は、毎回毎回、もの凄い驚異で襲いかかる。あの竜巻や雷雨、雹は我が家から車で20分ぐらいところで起きた。勿論、我が家周辺も酷い状態だったが5/5には、北条地区を通り、あの建物も前も通っただけに他人事とは思えず、一日違いだったらと思うとゾクッとした。我が家の庭も大変なことになってしまった。竜巻の被害はなかったけれど植木や花は気の毒な状態になってしまった。ご心配頂き、お電話やメールでお気遣い下った皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。尚、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。　　　　　　　　　　緑仙　拝にほんブログ村にほんブログ村

  2012.05.06

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  氷山の楽書き帳（友を偲んで）

  友に別れを告げに出掛ける。何も云わずに勝手に先に逝ってしまった。まだ４４才だと云うのに‥人生とは、夢幻のようである。夕方５時半頃だと明るいんだ‥今日は暑いくらいだったので桜が一気に咲いてしまった。夕日に満開の桜が映えてとても印象的に見えた。「君は弟みたいでいい子だった‥　いつもダジャレばかり言って　私を笑わせてくれたり　美味しいお店を紹介してくれたり　地震の時もいろいろと手伝ってくれた。　そして　姉さん、姉さんと呼んでくれたね‥　なんで、そんな狭いところに寝ているの？　嘘だよ～ん！とか言ってよ‥」時計が７時を回るとさっきまでオレンジ色に見えた桜が真っ白になった。合掌

  2012.04.09

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  氷山の楽書き帳（礼儀知らず）

  誰かに会う時は公私の問題は別として会う人に失礼のないようにするのが常識である。意見を闘わす相手であったにしても礼儀は礼儀である。最近は本当に礼儀知らずの人達が多い。いったい誰と話しているつもりなのだろうか？すぐに「タメ口」で話す人。すぐに手前勝手な理論を展開する人。多少は相手の顔色ぐらい伺えばよいものを自分の意見だけは押し通す人。「無理が通れば道理が引っ込む」こうした人が周囲にたくさんいる。だいたいそういう人は自分はとても気を遣っていると思っているらしくまことに厄介な相手である。少しでも反対意見を言ったりすればたちまちに不愉快そうな顔をし、口論になりかねない。つまりは、図星をさされると気分が悪いのではないか？しかし、悪いのは全部こちらに降り掛かって来る。最悪の場合は関係を断ち切るぐらいの剣幕になりかねない。これが仕事の場合だと誠に困る結果になる。自分の都合だけで礼も弁えず失礼、無礼、非礼を平然とやってのけ反省もしない。そんなことを自分がしでかしていることに気付いていないのだから省みることもないのだろう。多分、そういう人達はエチケットとマナーも区別も付かないのだろう。30才ぐらいまでなら許しもするが４０才を越えたら真面目に考えて欲しいと心から願っている。礼儀を重んじないと結局は己の首をじわじわと締めることになるのだから‥「親しき仲にも礼儀有り」覚えて欲しい言葉です。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.04.08

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  新 緑仙の日々是好日(毒牙）

  その人に初めて会った時、妙に馴れ馴れしくて世間を見透かしているような印象を持った。それから、２～３年して二度目に会った時、かなり際どいことを話す人だと少々戸惑った。そして、三度目に会った頃からもうその毒の芽はすくすくと育ち、勢力を伸ばしていた。ここ、十数年は、会えば必ず「喧嘩腰」の物言いをする。誰彼無く、酷く汚い言葉遣いには閉口してしまう。こちらは、感情的にならず極当たり前に対応しているだけなのにその人は口調も激しくまるで、本当に喧嘩を売られているかのようである。周りの人達も耳を塞ぎたくなるような悪口雑言。自分が常に一番でなければいられず、それを周囲が認めないことがその毒牙の原因の一つと思う。こんなに時にいつも想い出すことがある。「どんな状況においても　言葉遣いは良い方が良い。　乱暴で伝法な言葉や、切り捨ててしまうような　話し方は、あたり一面に毒牙の種を　まき散らし、下品の花を咲かせることになりかねない。」亡くなった伯母の言葉である。言葉は、自分の魂を「音」に乗せて発することであり知性も教養も選び取らない人には生涯、徳も品も寄り添うこともなく無縁である。さぁ、今からその毒の大元を目の当たりにしなくてはならない。朝から気が重い‥さりとて、行かぬ訳にもいかない。溜息が出てしまう。あとは、ふんわりと晴れた空に祈りを託して正装でお出掛けしましょう。さすれば、今日も「好日」になると信じて‥にほんブログ村にほんブログ村

  2012.04.08

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  氷山の楽書き帳（人の終焉）

  徒然草 第百四十三段人の終焉の有り様のいみじかりしことなど人の語るを聞くに、ただ静かにして乱れずと言はば心憎かるべきを愚かなる人は、あやしく異なる相を語りつけ言ひし言葉も振る舞ひもおのれが好む方に誉めなすこそその人の本意にあらずやと覚ゆれ。この大事は、権化の人も定むべからず。博学の士も測るべからず。おのれ違ふ所なくは人の見聞くにはよるべからず。友達が何も云わず語らず志半ばで突然逝ってしまった‥私よりもずっと年下の働き盛りだった‥

  2012.04.07

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  新 緑仙の日々是好日(銀座界隈で休息）

  誰でも傷ついた時には羽を休める場所が欲しいところである。東名を飛ばして東京インターから一般道に降りる。この辺りは、かつての住まいのあったところなのでゆっくり運転しながら銀座へと向かう。慣れている道は安心感を生む。銀座の地下駐車場に車を停めて銀座三丁目へとブラブラ歩く。銀座は私にとって休息の場所である。銀座のMATSUYAがリニューアルして夜のライトアップが清潔感がありとても良い感じがする。ちょっとデパートへも寄ってみよう。なかなかイイ感じ‥疲れていた心身が柔らかくなってきた。用事が済んで気持ちもだいぶ落ち着いたのでちょっと慌てて閉店間際の「銀座木村屋」に寄りお気に入りのパンを買う。少し、気分もよくなって来た。帰りの首都高速から隅田川の夜桜が見えた。屋形船もいっぱい出ている。ようやく春らしい暖かなる陽気。東京の桜も毎度の事ながら江戸情緒を残しながら、これもまた私を優しく迎え入れてくれた。さぁ、元気にならなくちゃ‥人から優しくされた方が効果はすぐに出る筈なのに人は出来が悪い‥本当に困ったものだ‥桜とは比べ物にならない‥あの春の妖精の優しさを少しでも学び覚え誰彼無く「明るさ」を与えるような存在になりたい‥にほんブログ村にほんブログ村

  2012.04.06

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  新 緑仙の日々是好日(春の大嵐）

  「春の嵐」も今春は二度目である。なんとまぁ、大型の低気圧。日本国中、大荒れ。そんな日に私は港に居た。空はだんだん暗くなる。台風よりも大きい影響が出るかも知れないと思いながら海を見つめていた。鵜が羽を広げて雨をはじき飛ばしている。ねぐらに戻らないといくら鳥でも嵐の中は飛べまい。私もどこかにこの身を回避しなくては‥しかし、なんとも険悪な雰囲気な空模様‥雨が降り出した。これから、どうしよう‥にほんブログ村にほんブログ村

  2012.04.04

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  氷山の楽書き帳（人生のメッセージ１３）

  「春の暖かさが必要」道を会得しようとするならばまず厳しく姿勢を正す必要がある。しかし、ある一面ではものごとに拘らない洒脱な精神も必要である。ひたすら我が身を苦しめるだけのことならば秋の冷たさはあっても春の暖かさに欠けている。万物を育むことが出来ようか。　　　「学ぶ者は段の兢業の心思あり　　　　また段の瀟洒の趣味をあるを要す。　　　　若し一味に斂束清苦ならば　　　　これ秋殺ありて春生なきなり。　　　　何を以てか万物を発育せん。」　　　　　　　　　　　　　＜菜根譚より＞にほんブログ村にほんブログ村

  2012.04.01

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  氷山の楽書き帳（蝶の道）

  人の世界には「〇〇道」と云われるものが世界中に分布している。春を呼ぶ蝶々にも「道」がある‥と教えてくれた友がいる。　　　「ただ、やみくもにも蝶々を追いかけても　　　　簡単には見つからないわよ。　　　　蝶々には蝶々の道があるのよ。　　　　時には単独で　　　　時には群を成して　　　　5000キロの渡りもするのよ。　　　　その距離はね、　　　　人間に置き換えたら　　　　地球を徒歩で11周もすることなのよ。」それが、なんと云う蝶々なのか私は、知らぬままに彼女を見送ってしまった。今日は風がとても強い。今頃、春の蝶々はどの道を飛んでいるのだろう。どこで、羽を休めているのだろう。　　　　　　完全変態（かんぜんへんたい）：昆虫が成長する際に卵→幼虫→蛹→成虫、　　　　　　というように大きくその形態を変えながら成長すること。　　　　　　蝶は、完全変態をする昆虫である。ミステリアスで素敵な彼女はきっと、完全変態してどこかへ渡っているのだろう。そして、又、形を変えて私のところに帰ってくるのだろうと信じている。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.31

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  新 緑仙の日々是好日（友からのメール）

  友人から許可を頂き、メールの内容を抜粋して書きます。こんなに嬉しいメールを下さって私も幸せですしかし、本当に長いお付き合いだわね～「昔と変わっていない貴女が今もいることが　晩年の私の人生において幸せなことだと思った。　　学生の時のいろんな思い出が頭の中を　駆け巡ると貴女の笑顔を思い出す。　私は大人になっても貴女に心配ばかりかけている。　いつも勝手なメールや愚痴ばかりこぼして　自分の悩み事をいっぱいいっぱい話して　貴女にすっかり甘えて頼っていたね。　申し訳ないとこの頃つくづく思う。　気が利かない私、心遣いの深さが貴女とは　あまりにかけ離れている私。　昔も今もおんなじね。　　辛抱強い自分だと思って生きてきたけれど　貴女の方がずっと辛抱強いし、　それに優しいなぁ～　優しいのは、昔からだけど　今は、いろいろなことを経験して　磨きが掛かって本当に優しいね。　貴女の優しさを知っている人は　幸せになれるって思った。　知らない人は気の毒だと思う。　上質の優しさは、奥が深い。　言葉も一つ、一つが私を思ってくれている。　いつも私を気遣ってくれてたのを　最近、やっと気付いて私も貴女に　追いつけるように前を向いて歩いているからね。　それと、一緒に届いた　可愛らしい春のお菓子なんだけど　主人がすっごく喜んでいました。　このお菓子、主人の好物だって私は今まで　知らなかった‥　主人のことまで気に掛けてくれて有り難う。」　にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.24

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  氷山の楽書き帳（感情の波動）

  人間の情念の深さには果てしがない。意欲と連動した感情の波動は無限に複雑であり、言葉には尽くせないものがある。喜怒哀楽の変化は人間の営みを様々に彩る。人生において大事なのは情意が満たされるか否かにあると云える。憂愁の影にいつも包まれながら幽かな予感とも言える一縷の希望の光を追い求めすがりつきながら、歩み続けるのが人生である。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.23

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  新 緑仙の日々是好日（春分の日 2012.3/20）

  あれから二度目の春の彼岸がやってきた。去年は、どうしたものかと随分、心が痛んだものである。私のとても大事な人もお墓まで来てくれて、墓石をなんとかしようと気を遣ってくれたが、そんなに簡単に済む問題ではなかった。一年の歳月をかけてなんとかほぼ元通りになって今日のお彼岸の中日を迎えることが出来た。墓所全体も整理整頓された。多少の地盤沈下は致し方ないが皆、家族は大変な思いでお墓を修理したり立て直しをしたのだろう‥「お父さん！この一年で私はだいぶ強くなったでしょ？」そう父に問うてみる。春の陽射しが柔らかかった。「昨年のお彼岸の記事」にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.20

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  新 緑仙の日々是好日（のんびりとした気分になれない）

  何も特別に考えずぽかぽかとした春の陽射しを背中で感じながら毎日を過ごしていた遠い遠い日常‥街の狭いに路地に子ども達の笑い声やオバさん達のお喋り。なんの変哲もない日々の暮らし‥昨日の地震のせいか今日は朝から落ち着かない。予定があったがそれもキャンセルした。のんびりとした気分になれないからである。もう、戻って来ないのかしら？昔のような、長閑な気分は‥相手が自然では為す術が無いことは分っているし文句の言い様も無い。穏やかで柔らかく清らかに密やかに美しく生きることを望んでいたのに‥しばらくは自然の脅威と対峙していかねばならない‥気が重い‥にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.15

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  氷山の楽書き帳（被投的存在）

  私たちは、気付いたときにはどこからどこへとも分らないまま、すでに、この世の中に存在している。生れ落ちた時から私たちは「被投的」投げ出された存在であり、その「現事実性」を引き受けてこの世を生きてゆかねばならない。そこには、すでに一定の境遇のなかに置き入れられた自分自身の宿命を生きてゆかねばならない。自分が他のようであれば、よかったと思ってもどうにも変えようのない苦しい境遇である。これは、災害や戦争ばかりではない。いつの時代でもどこの国でも私たち人間はそうである。「存在の多様は、無の上に成り立っている」3.11の大震災の経験によって具体的に、その苦悩と限界状況を学んだことになる。「明日を見つめる」それは「自己を見つめる」事に繋がると深く思う。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.11

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  氷山の楽書き帳（余韻）

  余韻は、時間が経過するかけがえのなさを見せてくれる心に開いた小さな窓である。時間の流れを切り捨ててしまうことは見捨てられた想いを生み出してしまうことになりはしまいか‥？それは、今回のような未曾有の大災害でも同じだったと一年を迎えてそう感じる。この災害にほくそ笑んで儲けた輩がいる。生活してゆくのに基本的な水や燃料などを人の足元を見てホイホイ高値で売っていた輩。被災地に一度も足を踏み入れず、ボランティア精神をうそぶいている輩。実際に経験したわけでないから知らないとか映像しか見ていないから分らないとかこんな人達は、多分、人の心の痛みなどどうでもよいのだろう。今日の自分の生活で手一杯だからそっちまでは手が回らない。そんな遠くの出来事は今の自分にはあまり関係ない。それより、困るのは放射能に汚染されたものは勘弁して欲しい‥これがホンネらしい。がれき受け入れの反対署名の数は増えるばかり。放置されたままの瓦礫や除染済みの土はどこへ持ってゆけば良いのだろうか‥復興どころか復旧のメドがついていない被災地は数多い。復興への問題は山積みである。それでも前に歩いて行かなければならない。辛い日々の繰り返し。忘れたくても忘れられない身体に刻まれた揺れの記憶。手向けの花と線香の煙‥煙は、心の祈りを絡めながら天へと昇ってゆくのか？手を合わせ、黙祷をし、私は涙が溢れてきた。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.11

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  氷山の楽書き帳（人の幸不幸）

  「人の不幸は蜜の味」と笑いながら言った人がいた。　いい人なのに残念な言葉を言う人だと思った。　人の不幸を、噂話などで面白おかしくして話してはいけない。　人には、胸の奥にしまいこんだ諸々の自分で感じるところの　幸不幸がある。　世間の荒波に揉まれてどうにか笑顔を作りつつ　　皆、一生懸命に生きている。　不幸な思い出は人それぞれに　なかなかぬぐい去れるものではない。　昔、昔に、人の不幸を笑った人も　今ではそれなりの中高年になっただろう。　「感謝する心」を持ち合わせただろうか？　「謝罪する心」を培っただろうか？　感謝も謝罪も心の内で思っているだけでは　相手に伝わらない。　伝えることは難しい。　言葉や態度だけは伝わらず、　心の中は、互いに見えない。　エスパーではないのだから　人の心を読むことなど容易に　出来るものではない。　しかし、　そのままで人生を終えてはならない。　「絆」と言う言葉がこれほど多く　この使われた一年‥　それは、互いに心が繋がった瞬間のようにも思う。　己を省み、真に良き隣人になって欲しいと　切に願う。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.11

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  新 緑仙の日々是好日（Happy 再婚！）

  「私、あの人と結婚することが決まった！」電話の声が弾んでいた友からの電話‥「え～ホント？　良かった～良かったね～」ずっと何年も悩んでいた再婚話。彼女は、なかなかOKの返事をお相手からもらえなかった。双方、いろいろと事情があった筈。若い時から苦労して女手一つで子どもを育て上げ、この地震や津波も乗り越え、やっと結婚することが叶った。彼女は、嬉しさのあまり泣いていた。でも、本当に良かった！優しいけれど意地っ張りなところも彼女‥その涙の分だけ辛い思いもたくさんして来たのだろう。だから、これからはうんと幸せになってもらいたい。いっぱい愛していっぱい愛されれば良いと思う。私たちは、もう若くはない。一人で生きてゆくより二人の方が淋しくないもの。今度こそ、長～いLoveLove生活をしてね。それから、年齢なんか気にしなくていいからもう一度、ウエディングドレスを着て下さいな。新しい人生の一歩が始まるのだから‥北の国にもようやく春が訪れるね‥本当に良かったねにほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.09

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  新 緑仙の日々是好日（いいとこ取り）

  近頃、またまた「いいとこ取り」をする人が周辺で増えている。自分に不都合なものは無かったとして無視するように吐き捨て自分に都合の良いものばかりを応援する。あの日から、もうすぐ一年‥だんだんと本性を露にしてきた感有り。人生を「いいとこ取り」だけで生きられると思ったら大間違い。自分にとって嫌な事でも誤摩化さずに素直な気持ちで受け止めたい。狡い生き方をするとお天道様に向かって胸を張れませんから‥にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.08

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  新 緑仙の日々是好日（つれづれなるままに‥）

  「つれづれとながめながめてくるる日の　　　入あひの鐘の声ぞ寂しき　　祝子内親王」「三月（やよい）ばかりつれづれと　こもりゐたる頃、雨の降るを　ながむれば春雨ふりてかすむなり　今日はたいかに暮れがてにせむ　　　吉田兼好」つれづれなるは今日の私も同じ‥朝から切ない孤独感に襲われている。外は雨。春の雨と言うにはまだまだ冷たい雨。物思いにふけることを忘れた人達。忙しさに我を忘れ、他人も忘れ愛する人の気持ちも忘れ仕事だからと自分の社会性ばかり気にしている人達。なんだか、私は「やる気」が失せてしまった感有り。やるせない想いでこの冷たく降る雨と今日は一緒に過ごすとこととなるのか‥憂鬱な一日になりそうである。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.05

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  新 緑仙の日々是好日（上巳 三月三日）

  「上巳 三月三日 桃の節句」　上巳とは、　陰暦三月の上旬の「巳の日」のことであり　元巳とも云う。　さて、　お天気も回復し　今日は「嬉しいひな祭り」　各地で様々なお雛様が飾られている。　最近では、　もう飾らなくなったお雛様を　一つところに集めて飾ったりし「雛巡り」と称して　町おこしの一環も担っている。　現代では、　経済の活性化になることなら　なんでも取り入れ商業にしてしまう。　ゆるりと　自宅で「桃の節句」のお祝いをするような　習慣もこれからは少なくなってゆくだろう。　昔は、節句の日には人は仕事を休んでいた。　「節句働き」とは　日頃、怠けている人が自分だけ忙し気に　働くことを云う。　この言葉も消え去り行く運命かしらと思っている。　先日、娘が言っていた。　「私のお雛様を綺麗に飾ってくれてありがとう！　　でも、すぐに片付けてね‥お嫁に行きそびれるから‥」　なるほどね‥　そんなことを考える年齢になったのかと　親として思った。にほんブログ村にほんブログ村

  2012.03.03

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  新 緑仙の日々是好日（優しい伯母）

  幾人もいる伯母の中で一番、優しかったF伯母さん。いよいよ離れる時がやってきた。年齢も90才を過ぎたので覚悟はしていたけど‥本当に本当に優しい伯母さんだった。私は、母のお腹に居る時から優しく大切に愛されていたのね。私は、生まれてから今までただの一度も伯母さんの怒った顔や不義源な顔、声を荒立ててるところを見た事がない。最初から最後まで一環して優しい人だった。従兄弟に私は言った。「F伯母さんの思い出は優しくされっぱなしだわ。　それは、母も同じだと思う。　本当に優しくてあったかい伯母さんしか　私は知らないわ。」従兄弟はちょっと涙声で「俺にもそうだったよ‥おふくろは‥　ありがとうな‥おふくろをそう言ってくれて‥」「優しい人」私もそう言われる人になりたい‥F伯母さん！ありがとう。やっとT伯父さんに逢えるね。

  2012.02.27

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  新 緑仙の日々是好日（日本の人口）

  現在の日本の人口は約１億２８００万人ほどである。都道府県別の最新の人口は１０位までが３００万人以上。２０位までが人口が２００万人以上。２１位から４０位までが１００万人台。４１位から４７位までが１００万人以下。その割合は、どうなっているのか？ちょっと探してみた。東京は相変わらず日本の人口の１割強を占めている。しかし、全体的には減少傾向‥ついこの間、世界の人口は７０億人と発表された。日本人の人口は減っているが世界の人口は目下増殖中！！将来的には、我が国の人口は、２０６０年には８０００万人台と推計され、高齢化率は４割になると言われている。この先、どうなるのでしょう？にほんブログ村にほんブログ村

  2012.02.16

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  氷山の楽書き帳（迷い道）

  ダレるよな～　もう高校二年も終わると云うのに、　私には付き合ってる人もいないし、バレンタインどうすんよ。　信頼出来る先生も友達もいない。　　まっ適当に仲いい友達はいるけど、　ただなんとなく一緒にいるだけで、本当の胸の中なんか見せられない。　クラスの連中ときたら、どいつもこいつも　半端なヤツばっかで、熱いヤツも冷めてるやつもいない。　みんな底が浅いっーか…　嫌らし系をやってる先生もいれば、　淡々とお授業を「お仕事」でやっている先生もいる。　家族も周りから見れば、「幸せ家族」みたいだけど、　両親は共稼ぎで交代で遅くまで働いて、　「疲れた！疲れた！」の連発だし、　家事を押し付けられた婆ちゃんは　愚痴ばっかこぼしている。　それに、困ったよ。　不景気っうの？地震のせいかな？　「家のローンも大変だから大学は国立にするか？」　と親にいきなり云われてびっくりだよ。　どうすんよ、今更、この程度の頭で国立なんて無理に決まってんじゃん。　進路か‥やりたいことも無いし‥　ア～ぁなんか空しい十七歳だよ。トホホ‥　あっ携帯…友だちのエッちゃんだ。　「チョコ？勿論手作りだよ～んじゃ明日ね～」　私、バカだな‥　　大人も皆んな似たり寄ったりの道を　　歩んで来てる。　　ただ、まだ貴女に言わないだけ‥　　バレンタインで苦労しているのは男の子の方で　　それは、大人もあんまり変わらない。　　ず～っと心の奥底は高校生ぐらいの感覚で　　生きて来てしまった迷ってばかりの大人社会。　　大人が素直じゃないから子どもも素直じゃない。　　親の背中、大人の背中で子どもは大きくなってゆく。　　最近は、あまり「おんぶ」をしないお父さん、お母さん。　　背中を見られるのが恐いからなのか‥　　にほんブログ村

  2012.02.08

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  氷山の楽書き帳（耳に優しい言葉と耳障りな思い出）

  友人から電話が入った。「〇〇君、覚えてる？　ほら、昔～学生の頃に　あなたを気障な言葉で口説いた〇〇君よ。」「覚えてるわ。　その人がどうしたの？」「死んだのよ。癌だって‥」「え～？確か私たちより二つ上よね？」「そうよ、まだ若いのにね～　〇〇君、結構大きな会社を経営して　今でも羽振りがよかったのよ～　奥さんのこと私、知っているのよ。　それで、訃報を聞いたの。　お葬式に行く？」「行かないわ～　だって大学の時以来、会っていない人だもの。　◇◇ちゃんが私の分までお線香を上げて来てね。」電話を切ってその人から言われた言葉を思い出した。『僕は君の為に頑張る。　君は働くなんてことを考えないで欲しい。　君が給料なんかもらって何処かの会社に入って　右往左往しながら働くところなんて見たくもないし、　そんなの君に似合わない。　心配なんかしなくても僕が経済は支えるから　君は僕の笑顔を支えて欲しい。　君は明るい陽射しの中で僕のためだけに　微笑んでいてくれればそれだけで僕は幸せだ！」な～んてことを言ってくれた人。遠い遠い昔、そろそろ就職を考えていた頃だった。今、思えばあれはプロポーズの言葉だったのかも知れない。同じような意味合いのことを言ってくれた人がもう一人いたっけ‥「君に金子は似合わない。　花咲く丘でのんびりと紅茶でも飲んでいて　欲しいと僕は心から想うよ。」「一緒に旅をしたら　きっと楽しいね。　人生の旅は君と二人でしたいよ。」日本の経済がおかしくなってから20年以上経つ。今でもそんな気の効いた言葉を投げかけてくれる人はいるのかしら？なんと「耳に優しい」‥心地が良いと思った。それなのに私は、そんな有り難い言葉をかけてくれた人には目もくれず、好きになる人は経済一直線の人ばかりだ。「なんで働かないの？」とも言った人が何人かいる。なんとも「耳障り」だったと今でも無性に不快である。世の中は自分の思う様にはならない。働くか働かないかはそんな事ぐらいは自分で決める。「汗水垂らす」だけが働くことではない。人が動いて何かが生まれ、歩み始める。働くとはそういう事で、金銭ばかりのことを言うのではない。「君の瞳の中にある　楽しい色は君一人のものでいい。　僕はその輝きを一生傍で見ていたいんだ。」そうか‥そうなのね～好いていて下さったのねえ～〇〇君は、あの時のまま‥伊勢丹の近くの喫茶店でそう言ってくれた時のままきっと私の心の中に「善い人」で記憶に残ってゆくだろう。有り難う。素敵な言葉を私に残してくれて‥お葬式には行かないけれど香を薫きましょう‥あの頃の私たちもそろそろある意味終盤です。友達の訃報が届く年代になったと言う事でしょう。お香の香りが記憶を心の奥へときちんと折り畳む。それが、私の〇〇君への想いです。多謝！にほんブログ村

  2012.02.05

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