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欧州サッカー観戦記

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2013/06/24
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カテゴリ:日本代表
はい、来年のワールドカップ本番に向けたコンフェデレーションカップinブラジル、
グループリーグを終了したわけですが・・・ブラジル・スペインがそれぞれ1位通過、
2位がウルグアイとイタリアというのもほぼ「予想通り」でしょうか、そして我らが
日本代表が「3戦全敗」で大会を終えたことも、予想通りではあったのですが・・・

この結果自体は予想の範疇だったとはいえ、やはりその戦い方は満足のいくものでは
ありませんでした、強豪相手の真剣勝負で、どこまで出来るか?というワクワク感で
満ちていた、あのアジアカップ制覇の頃の高揚感はどこへやら。今の代表に足りない
ものを改めて露呈した、足りないと思われていたものが全く改善されていないことを
再認識させられた大会。そう言っても過言ではないでしょう。アジアカップから一年
の時を経て、更なる成長を期待していたはずが、現実として今の代表に感じるものは
停滞感とやるせないくらいの「失望感」でした・・・

完敗したブラジル戦をふまえて迎えたイタリア戦、前半はイタリアが予想以上に何か
まったりムードと言いますか、いつものイタリアらしくない戦いっぷりだったことも
幸いし、その流れに乗って香川クンの見事なシュートも決まり、2-0とリードする事が
出来ました。ここまでは良かった。しかし。そのまま2点のリードを保ったまま前半
を終えられない、おそらく相手が攻勢に出てくると思われる後半の立ち上がりに失点
・・・ブラジル戦に続き、「気をつけなければならない時間帯での失点」が続いたのは
残念でなりません。チームとしての成熟度と言うより、国際舞台で戦うための大事な
心構えがまずもって出来ていないと言いますか、余りに「未熟」過ぎる。確かに個の
力やシステム・戦術などは以前に比べれば向上していると思いますが、それを本番の
試合で生かす、生かし切る=「勝ちきる」というところまで成熟していない。後半に
追いついた後あっけなく失点してしまったのも、リードされたまま1点を取らなきゃ
敗退だ!というリスクを負った場面で「失点やむなし状態」の攻撃からカウンター、
ならばまだ納得いくのですけども。さあ追いついた、「もう一つ上」に行くためには
ここからどうすれば・・・?そのままイケイケ!ではやはり経験豊富、したたかな相手
にはやられてしまうでしょう。そういった面での成熟度がチームとしてあまりに不足
している。海外組が増えて「名のある相手」にもビビらず立ち向かえるようになった
のは収穫ですが、「勝つため、勝ちあがるため」にはもう一つ上のレベルに行かない
とダメなんだろうなあ、と・・・これは選手だけではなく、ベンチワークも含めてでは
ありますが。

そして最終戦、メキシコ戦で「心配された」セットプレーで2失点、このビハインドを
追いかけるためにベンチが取った手段が「3-4-3」・・・今のメンバーもベンチも、何か
「行き詰まり」を感じているのは間違いないのではないでしょうか。次なる大会、アジア
相手の戦いで、果たしてザックはどう出るのか。J2組の遠藤や今野は呼ばないという、
そのことが「いい方向」に転じるのか?来年のために、そして、更なる飛躍のために。
残された課題は多いですが、何か「解決策」を見出すための手段を取って欲しいですね
・・・「このまま一緒」は、さすがにもうムリだろうなあ、と・・・^^;





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Last updated  2013/06/25 05:59:24 AM
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