2009/02/18(水)01:02
大根で作る水仙ときゅうりの蟹
今回のカービングは大根で作る水仙。
まず長さ10センチほどの大根を朝顔やカラーを作る時のようなラッパ型にした後
真ん中に穴を開け、六本の触覚・・・じゃなくっておしべを作ります。
ちょうど睡蓮の作り始めのような感じ。
おしべの後ろを抜いた後ギザギザでおしべの後ろを広げ、さらにギザで平らにならした後
ギザギザで円を描き、円の周りを抜きます。
これが水仙のラッパ部分に。
ラッパの周りをさらに深く抜いたら外周部分を薄くそぎ、六枚の花びらを作って
裏もそいだら花びらの筋を入れ、食黄で真ん中をそめると完成。
おさらいも兼ねてここに書き出すと色々な花のアレンジから水仙はできてるなあと感じます。
三宮の阪神百貨店で黄色い人参が売られていたので人参バージョンで作ってみました。
大根と直径が違うのにラッパ部分を大きく作ってしまい、花びらの余白がなくって苦労しました。
しかも短く作ったので横からみるとフリージアのよう。(^_^;)
もう少し直径が大きいといいのになあ、と無茶言ってみたり。
そしてもう一つの課題、きゅうりの蟹。
途中までは包丁で作れますが・・・
台形に切った半分のきゅうりの両端に4本切り込みを入れ
その後、はさみ部分を切り落とし、真ん中の部分はカービングナイフで抜き
甲羅部分にS字を入れます。
あとは足を広げたら完成ね~とか思ってたら甘かった。
きゅうりの切れ端を一ミリ程度にカットして足の間に挟んだら完成でした。
細かい~。
先生は「蟹はたくさん作ると気持ち悪いです」と仰ってました。
一度たくさん作ってみたい気もします。(^_^;)
だけど蟹って赤い素材で作ってみたいなあ。細長い人参を買って作ればいいのかな。
今日高校の友人にメールしたんですが趣味でカービングをやってると言ったら
「すごい。よく探してきたね」と返ってきました。
そんなもんでしょうか。
とこれまた相方に言ったら「そう思う」との事。
そんなもんでしょうか。