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すっごく風が強い中、駅にあったチラシを読みながらホームで電車を待っている最中、
風にあおられてチラシが線路に・・・・。 あ、あ、あ~、といっている間に飛んでいってしまいました。 電車ももうすぐ来るし、申し訳ないんですが、チラシだったので、拾ってもらわず、 電車に轢かれることに・・・・。 朝、図書館に行って 自分の好きな本を選んで、借りてきた本を一日中抱えていた下の子。 自分の本が同じようになっちゃうと思ったのか 急におびえたように 「歩いて帰る。 電車は乗らない」 もともと言い出したら聞かない人だったりしますが、 なんだか今日は様子がかなり変。 理由を聞けども、本人軽いパニック状態で、よくわからない。 どうにもよくわからないけれど、 この様子で電車の乗ることは無理そう。 「駅二つあるし、本も自分で持って歩いていける?」 「うん、うん。だから歩いて帰る~」 ではでは、そういたしましょう。 1時間くらいかかるかなあ。 パパとおにいちゃんは電車で先に帰って、用事をすませていてくださいまし。 私と二人でゆっくり歩いて帰りますわ~。 自分で選んだ本はかなり重いものだったので、ちょっと心配ではありましたが、 本人の意思が強いので、とにかく歩いて帰ることに。 夜だったので、ちょっと暗い住宅街を通ったり、 人気のない細い道を子供とともに手を握って歩く歩く。 暗い道が続くと、明るい場所を探して 「あ、よかったよ、ママ!明るい場所があった~」 人の声がすると 「ママ。誰かいるね。よかったね」 着物をディスプレイしてある店を見つけると 「このお着物きれいだねえ。かわいいねえ」 いつもは自分だけのペースで生活できないことが多いからか、 今は母を独り占めできた満足感からか、 とにかくご機嫌に、しゃべりつつ、あちこち観察しつつ、文句も言わず、 歩く歩く。 「今どの辺?」 「うーん、一駅来たくらいかなあ」 「わー、よかった!もうちょっとだね!」 徐々に、なぜ電車に乗りたくなかったか、もぽつぽつと話始める。 「大事な本がね、電車に轢かれちゃうとおもったのね・・・」 やはり、そうだったか。 想像力が働くのはよいのだが、そこまで強い恐怖心を感じるまでだったのか・・・。 彼が感じた強い気持ちを私が大事にしてあげられてよかった、と思った瞬間でもありました。 だって、結局1時間かけて、自分の本もちゃんとずーっと自分で持ち、 文句も言わずに、ひたすら歩き、 ご機嫌におしゃべりし続けて帰ってきましたから。 途中、心配になったパパとおにいちゃんから何度も電話が入りましたが(笑) 歩ききり、 自宅に着いたときにはほっとした様子。 「お兄ちゃん、本当にびっくりした!すごいね!よく歩いて帰ってきたね!」 と兄にも絶賛され、 本人もまんざらでもない様子。 身体は疲れましたが、 心は二人とも晴れ晴れ。 自分の思いがきちんと伝わった息子、と 子供の気持ちを受け止め、信じきった、という満足感の母。 いい気分で一週間のスタートが切れそうです。 ■■■■本日夢のためにしたこと■■■ 自分は自分。人は人。 自分だけの考えを大事にする ついつい人の意見に惑わされがちな私。 自分は自分、を私に言い聞かせる・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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