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禁煙1年1ヶ月と11日目!! いよいよと書きましたが、私自身は別にポッタリアンではないので ハリーポッターシリーズの新刊が発売されたというニュースを見る 8年ほど前、友人の紹介である女性と知り合い、何となく気が合って しかし、3ヶ月程経った頃ちょっとした口喧嘩で別れることになり。。。 もう二度と会うことも無いだろうなあと思っていたら。。。 3日後、突然彼女が部屋にやってきました。 「どうしたの?」と聞くと。。。 彼女は「忘れ物を取りに来たの」と言いました。 はあああ? 彼女は部屋に入るなり、本を2冊だけ腕に抱えて「サヨナラ」と言って その本は『ハリー・ポッター賢者の石』 と『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 そういえば、付き合い始めてすぐに。。。 彼女が「この本絶対はまるから読んでみて!」と貸してくれたものでした。 でも私は内心、「こんなお子ちゃま向け小説何がおもしろいんだ?」と 部屋には彼女の私物が他にもいろいろあったのに。。。 何で本だけ?・・・と不思議な気持ちになりました。 その時、私は彼女に掛ける言葉もなく、ただ立ちすくむだけでした。 彼女にとっては何よりも大切な物だったのでしょう。 その後「ハリー・ポッター」が映画化され、私も観ましたが。。。 やはりあまり興味が沸くというほどではありませんでした。 でも、それは脚本があって、監督がいて、それを役者が演じたもので。。。 映画としての「ハリー・ポッター」を客観的に理解しただけなんですよね。 その点で本というのは自分の発想やイメージという部分が加わって その要素がとても強いのがハリポタの一番の魅力だと感じました。 その後彼女とは一度も会うことはありませんが。。。 冒頭で書いたとおり、「ハリー・ポッター」の新刊が発売される度に 失礼な話しですが、胸がときめくような思い出もなく、顔ですら 別れの印象って強く残るものなんですね。 でも、「ハリー・ポッター」も今回が最終章なので、思い出すことも まあ、彼女の方も私の事などとっくに記憶の彼方でしょうけど。。。 では、おやすみなさい
ステータス: ケンシロウ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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