2007/01/20(土)23:25
広島から来たバターケーキ
届いた宅急便の伝票を見たら、懐かしい友達の名前…でも、苗字は同じでも名前が違う?
良く見たら、なんと、友人のお母様から届いた荷物でした。
今は、横浜から広島へ移り住まれている、友人のご両親。
包みを開いてみたら、達筆のお手紙とともに、広島の名物だというバターケーキの箱が。
去年、長い介護生活の末に、友人のお祖父さまが亡くなられました。
離れて暮していても、とても仲の良い友人母子。
お母さまのご苦労を、私も彼女の口から会うたびに聞いていたし、学校に通っていたころは何かとお世話になったので…
お悔やみと“お疲れ様でした”の気持ちをこめて、久しぶりに再会した時、ほんのささやかなお土産を友人に託したのです。
それから長い時間が経ち、まさかこんな風にお気遣いいただけるとは思っていなかったので、ビックリ!
添えられた手紙の中の
「いつも娘と仲良くしていただいて、ありがとうございます」
という一文に、あぁ、お母さんっていくつになっても、お母さんなんだなぁ…と、改めて思いました。
いただいたバターケーキは、カステラにバターの風味を加えて肌理を細かくしたような、とっても美味しい逸品でした。
広島といえば、もみじまんじゅうと牡蠣のイメージだったのですが、お取り寄せしたくなるお味!
夫も私も、カステラが大好物なのですが、「これ、甘さ控えめでカステラより美味しいかも」と、二人で大喜びです。
素朴でまっすぐなバターケーキの甘さは、そのまま「お母さんの愛情」のイメージでした。