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2007.02.07
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カテゴリ:今日のつぶやき
…と言っても、小説や映画ではなく、私の体調に関する話です。

5月に子宮筋腫の手術を予定しており、その準備段階として、昨年末からホルモン療法を受けています。

3~40日ごとに、リュープリンという薬を注射するのですが、この薬の投与にあたっては

「低エストロゲン状態に起因する更年期様症状」

が出る確率が高い、こればっかりは覚悟して、がんばってもらうしかない…と、お医者さまからも説明を受けていました。

この『なんちゃって更年期』の副作用が、最近になってついに始まってしまいました。
具体的には、「ほてり・動悸・肩こり・頭痛・不眠・発汗」…という症状です。

日によって度合いはまちまちですが、とくに火照りや発汗という、俗に言う「ホットフラッシュ」が、いつ襲ってくるかがわからないのが困りもの。

皮肉なことに、基本的に私は冷え性の体質。
寒い季節、うっかりすると手足から冷えて体調を崩してしまうので、しっかり着込んでガードするのが常なのです。

ところが、今ではホットフラッシュが始まると、いつでもどこでも湯上り状態。
顔を真っ赤にして、噴き出す汗をぬぐう羽目に!
一旦そうなると、体を守ってくれるはずの厚着が、凶器にも等しい重荷に感じられるのでした。
いっそ冷え性が改善されれば「怪我の功名」だったのに。

こういう事態を、あまり悲観的に捉えないように、出来れば面白がるくらいでいたい…
そんな風に思ってはいますが、やっぱり、それなりに辛く、苦しいものです。

でも、あくまでも一時的なことなのだと思えば我慢も出来るし、そのうち慣れてしまうかな。

それにしても、外気温と自分の体感がちぐはぐになるというのは、なかなかシュールな体験です。
ただ、今年の異常なほどの暖冬。
2月とは思えないほどのポカポカ陽気に、見渡せば上着を脱いで汗をふいている人もたくさんいるので、フゥフゥ言いながら顔を扇いでいる私も、そんなに奇異にはうつらないようです。ラッキー(笑)

【サマンサが乳がん治療の副作用でホットフラッシュに悩まされるエピソードを思い出してます。】





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最終更新日  2007.02.07 23:06:11
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