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テーマ:暮らしを楽しむ(388378)
カテゴリ:今日のつぶやき
猛暑だ、温暖化だ、異常気象だ…と、尋常でない夏の暑さが深刻に騒がれ始めて何年経つのか、もう覚えていないくらいです。
しかし、去りゆく今年の夏も、思えば本当に暑かった! 冷え性でクーラーが苦手な上に、自律神経系が弱い私には、年々、酷暑が体に与えるダメージが深刻になっているように思えてなりません。 お年寄りが、自宅で寝ていて熱中症で亡くなる時代…他人事には思えないです。 その上、どういう訳か?今年の夏は、単なる夏バテ・暑さ負けの他にも、もう一つ困った事態が… 突然皮膚が弱くなったのか、私、体のあちらこちらに出来たあせもかぶれに、現在悩まされているのです。 どうやら、眠っている間にかきむしっているらしく(!!)ひじの内側など、見るも無残なかさぶたを朝になって発見することも。 とりあえず、こまめにシャワー、その後は、体中にパウダーをはたいて、これ以上悪化させないように心掛けています。 元々、香水よりも、タルクパウダーの香りが好きで、ボディショップやクラブツリー&イブリンで色々と買い集めているので、はたく粉には事欠かないのですが… 首から下を真っ白にした湯上りの自分は、何だか年増の女郎みたいで…情けなくも笑えます。 思えば、子どもの頃、夏場はお風呂場から出ると祖母がタオルと“あせ知らず”の箱を持って待ち構えており、丁寧に粉をはたいてもらったものでした。 天下粉、なんて言っても、通じるのは何歳までか? とにかく、三世代同居世帯だったかつての我が家では、ベビーパウダーなんてハイカラな(笑)ものよりも、布の袋に入った箱入りの粉がハバをきかせていたのでした。 祖母の筋張った手が、私の肩を軽く押さえながら、慎重に粉の袋を体に当てていく感触は、当時から四半世紀以上が経った今でも、私の体に刻み込まれています。 それが惜しみない愛情の手触りだったと、大人になった今、よくわかります。 【調べてみたら、まだあった!未だ現役で売られているとはビックリ。】 【紀陽除虫菊】 新 あせしらず 3個セット -布袋入てんか粉 炎暑にぐったりしようとも、この先まだまだその苛酷さが増そうとも… やっぱり私は、夏が好きです。 花火も夕涼みも昼寝もそうめんも、洗えば洗うほど乾く洗濯物も、どんどん肌の黒さを増していく、昼間行きかう子ども達の姿も。 あせものかゆみも、この季節だけのものと思えば、いっそ夏の風物詩として味わいましょうか(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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