2003年10月の記事一覧 | salon de TR - 楽天ブログ

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2003年10月の記事

全29件 (29件中 1-29件目)

1

ハロウィン2003（TRの職場編）

1週間前にお達しがでました。＋＋＋＋＋Dear all， With the kind (?) understanding and agreement of S-san， "XXXX" will celebrate Halloween next Friday on 31 Oct. Kindly think of wearing "such" costume on that day. ("Mr. R" said that it should be something scary and/or weird， and NOT beautiful one!).Have fun!!＋＋＋＋＋で、今日は一日オフィスでは「仮装大会」のまま仕事をします。で、写真右手にいる赤い衣装のMさん（ケニア帰り）の衣装、モノホンの「マサイの戦士」です。そして、MさんからあてがわれたTRの仮装小道具は･･･。「ウシ」でした。（しかもツノ付き）んもー！！なんでー！？

2003.10.31

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「彼女の名前」について

TRのヒトリゴトです。かつて乗馬のレッスン時にTRが「どエライ目」に遭った馬の名前は、「インティ」といいます。他の馬は「パトリック」とか、「流星号」とか、「ジョージ」とか、馬の名前としては「ナットク」いくかなぁ、というカンジなのですが、「インティ」って、珍しくないデスカ？TRの持っているちっぽけな英和辞書を紐といてみました。＋＋＋＋＋"inti":(n)インティ（ペルーの1985-91年の通貨単位 = 1000 soles:記号 I）[Quechua = (the Inca) sun (god)] ＋＋＋＋＋ナンだかイミ不明の記述ですねぇ。で、「彼女」は「ペルー出身」だったのかしらん？

2003.10.30

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TRの原点：1998年のうた部

1998年。TRは「オモウトコロ」があって、なんとなく就いた職場を退職し、「宗教学」を勉強しなおそうと院試の準備をしていました。で、それとほぼ同時期に、ひょんなことから今の「うた部」に入ったのです。以下は、「うた部＆オケ部」で1998年に演奏した主な演奏会での曲目の数々です。（あ、TRは演奏に参加していないモノも含まれていますケド）＋＋＋＋＋3月22日【受難週コンサート】モーツァルト／ミサハ短調「グレイト」J.S.バッハ／罪なき神の小羊よ（オルガン独奏）ブクステフーデ／ああ主よ、あわれなる罪人のわれを（オルガン独奏）シュッツ／受難モテットカザルス／おお、道行くすべての人よロッティ／十字架につけられ 5月16日【第９回現代音楽シリーズ】柴田南雄／銀河街道プーランク／アッシジの聖フランチェスコの４つの小さな祈りプーランク／ロカマドゥールの黒いマリアへの連祷ペルト／バビロンの川のほとりでペルト／マニフィカト 8月　ドイツ演奏旅行（TRは行ってないケド） 9月20日【邦人合唱曲シリーズVol.4】鈴木　憲夫／雨ニモマケズ木下　牧子／方舟三善　晃／クレーの絵本第２集林　光／長くて短い６つの歌 10月11日【２大レクイエムの夕べ】モーツァルト／レクイエム（ロバート・レヴィン版）フォーレ／レクイエム（第２版：ジョン・ラッター版） 11月3日【第５回東京定期公演】柴田南雄／宇宙についてペルト／スターバト・マーテルペルト／マニフィカトプーランク／ロカマドゥールの黒いマリアへの連祷ロッティ／十字架につけられジョスカン・デ・プレ／オケゲムの死を悼む挽歌≪平成10年度文化庁芸術祭優秀賞受賞公演≫ 12月19日【うた部第30回定期演奏会】モンテヴェルディ／マニフィカト（６声）M. A. シャルパンティエ／真夜中のミサ（クリスマス・ミサ）ヘンデル／ジョージ２世の戴冠式アンセム第４番「あなたの手は強く」プーランク／クリスマスのための４つのモテットきかせてくださいわれらは来たりぬ（三人の博士）コヴェントリー・キャロルきよしこの夜Have yourself a merry little ChristmasWinter Wonder Landサンタが街にやってきたさやかに星はきらめき 12月26日【オケ部第36回定期演奏会】ベートーヴェン／荘厳ミサ（ミサ・ソレムニス）ベートーヴェン／シュテファン王序曲＋＋＋＋＋TRが「ほんとうに知りたかったこと」は、「進学して机上で学ぶこと」よりも、泣いたり笑ったりしながら「音楽しつづけること」によって「自然とわかってくるもの」なのかなぁと思い、現在に至っています。

2003.10.29

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イタリアとドイツの生活用品。

今日、TRのおうちにイタリアの家電メーカー「デロ○ギ」のオイルヒーターが届きました！ネットなどの解説によると、「寒さの厳しいヨーロッパで愛用され、ガスヒーターのように空気を汚すこともなく、エアコンのように乾燥もしない。」というスグレモノ。冬場の乾燥は、「うたうたいTR」や、「チェロのあーちゃん」にとっても「死活問題」なので、「ヨイ暖房器具」かなぁ、と思って購入しました。それまでは、寒い夜も「毛糸の靴下」と「フリース」でしのいでいたTRだったので、待ちに待った納品。でへへぇ♪さっそく設置しちゃいました。「見た目」もシンプルにかわゆくて、TRの「かわゆいおしろ」とぴったりお似合いですぅ。うむ。気に入りました♪取説によると、「適温になれば、適当に出力を調節してください」みたいなコトを書いていますが、エアコンのようにデジタル表示の「温度設定ボタン」なんかありません。2つスイッチが付いていて、ひとつが「MIN」（最小）で、もうひとつが「MID」（中間）。このふたつのスイッチを両方「ON」にすると「MAX」（最大）。最初にオイル全体を暖めるため、最大出力（MAX）にしておきますが、暖まってきたら、各自お好みでドウゾ、というスタンスです。自分の「体感」で寒ければ「MAX」のままだし、「MID」と「MIN」、あるいは「OFF」は各人の判断におまかせ。最初にオイル全体を暖めるため使うエネルギー量は他の家電に比べて多いのですが、電源をOFFにしてもしばらくの間ヒーターは余熱でじゅうぶん暖かいです。使いようによっては、省エネにもなるのでは！？「おおらかに合理的」なのは、なんだかイタリアっぽいですねぇ♪＋＋＋＋＋もうひとつTRの持っている生活雑貨に「ドイツ製」のものがあります。それは、「ブ○タ」の浄水ポット。ホームセンターで安売りしていたので、引っ越しの際に「キャスター付き洗濯機台」と一緒に買いました。都市部は「水がマズい」ことで有名なO阪です。浄水器を設置するのは「おおごと」だし、「一人暮らし」ならこれ位のサイズで十分かなぁ、という1.6リットルサイズにしました。「ブ○タ」君のスバラシイところは、「ブ○タ・カレンダー」が付いているトコロ。（どうやら、オリジナルらしい）浄水フィルターの寿命は8週間程度なので、使い始めて8週間後の日付をダイヤル式でポットのフタに表示できるのです。ついウッカリ交換時期を忘れてしまいがちなTRには、とぉってもアリガタイ機能です。ホームセンターのキャンペーン中につき、詰め替え用フィルターがおまけに1個ついてきていました。うひょ！おトクだわ♪「見た目」は質実剛健ですが、「実用的な使い勝手」のうえで最良のデザインがなされているのは、いかにもドイツらしいですぅ。＋＋＋＋＋このふたつの生活雑貨のなかにも、モンテヴェルディやカラヴァッジョの国「イタリア」と、シュッツやバッハせんせの国「ドイツ」のお国柄がそれぞれ表れているなぁ、と感じたTRなのでしたぁ。

2003.10.28

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「正統」と「異端」(10月の合宿②）

「あくまでもTRのひとりごと」の第2弾です。この日記を読んでいるみなさんのなかで、「キリシタン」とか、「カクレキリシタン」という言葉を聞いたことのあるひとは、どれくらいいるのでしょうか。大航海時代にカトリックの宣教師たちが極東での布教の先に行き着いた終着地が、日本「ZIPANG」です。ちょうど当時の日本は戦国時代。「下克上」の大きなうねりのもとで、あらゆるヒト・モノ・コトがダイナミックに動いていた時代。そぉ、当時は世界史のなかでも、日本史のなかでも、時代が大きく揺れていた時代なんですねぇ。そうした当時の日本にやってきた「新しい風」のひとつが、キリスト教です。当時の日本では「キリシタン」と呼ばれました。武士といった権力者階層から、平民に至るまでの多くの人々を感化した「キリシタン信仰」。また、西洋から宣教師は「信仰」以外にも多くの「西洋の知識」を当時の日本にもたらしました。戦国時代が終わり、「激動の時代」が終息して「江戸時代」という安定期を迎えると、状況は一変し、「キリシタン信仰」は「ご禁制」に。遠藤周作の『沈黙』では、この頃の「カクレキリシタン」の様子を西洋の宣教師の眼から描いています。かなり「イタイ」内容です。時代はさらに移り変わって、黒船来航により「禁を解かれたカクレキリシタン」は、その後どうなったと思いますか？当時のバチカンからは「異端」の烙印を押されてしまいました。「鎖国ニッポン」のなか「正統なパードレ」のいない日本で「まりあ観音」を信仰していた彼らは、「異端」だというのです。「正統」と「異端」って、いったい何なのでしょう？「自分たちを『正統』だと思い込んでいる大多数」が、その周辺にいる「少数派」に対して「勝手に『ラベル』をつけているだけ」なのかもしれません。数百年にわたって「自分たちの信仰を守りとおした極東のカクレキリシタン」と、「バチカンでぬくぬくと権威をふるったカトリック教会」のどちらに「真実の信仰」があったのでしょうか？たとえ、「ラテン語のミサの祈り」が、その発音や節回しが「日本語の念仏」のように変容してしまったとしても。-----日本のザビエルによるキリスト教伝来(1549年）から、キリスト教禁止令(1614年）前夜に至るキリシタン時代を背景としているという千原英喜先生作曲の『どちりなきりしたん』は、次回11月9日（日）の「東京公演」でも演奏されます。「うたうたい」としては、テキストの「日本語」と「ラテン語」の両方に「真実の祈りの言葉」が込められたら、最高ですよね！この曲については、2003年9月20日付けのTRの日記も参照してくださいまし(^^)b

2003.10.26

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ヤロウどもの練習風景(10月の合宿①)

O阪府の某山奥にて、11月に本番を控えた「えらばれしうた仲間」の合宿レポート。今日は、Tせんせとメンバーの一部は「別の本番」のため、到着は夕食後に。で、残りのメンバーだけでの自主練習。「男声」と「女声」で部屋を分かれて練習です。いつもは「女声練」しかみたことのないTRですが、今日は「男声練」の見学をさせてもらいました。まず、部屋に入って驚いたのは、ヤロウどもは「円陣」を組んでいるのです。で、畳の部屋という空間効果も伴って、なんとも「寛いだ」フンイキ。Aさん（ベースのりーだー）：「どの曲からやる？」Bさん（テノールのりーだー）：「やるコトはいっぱいあるケド、まずはコノ曲かな」（まずは、曲の最初からの音だし）Bさん：「おい、C！オマエここの入りみんなブレとるぞ。」C君（「数学科」の院生、4歳よりヴァイオリンを弾いてる。オケもやるが、うた部でもがんばる）：「あの、ココのフレージングって、どぉしてます？ぼく、こうやってとってるんですケド。」Bさん：「てゆーか、オマエ、入りの音が全部チガウんや。ま、『発声の問題』もあるんやろうケド。もぉチョット他のヒトが出している音もよく聴け。」C君：「ぼくの発声が気にくわないんですか！？」（逆ギレ）Dさん（まったり系）：「ま、もいっかいやってみよ」E君（最年少。工学部１回生）：「～～～～！」Aさん：「E君、もうちょっとカラダのチカラを抜いて、声を開放してみたら？それに、なんか一音一音ピッチをキメようとしているみたい。」TKちゃん（←あ、男性ね。ツルのヒトコエ）：「音程はキメルものではありません。『自然とキマル』ものなのです！」（びしっ）一同：「おぉぉぉぉ～！名言や。」こういう過程を経て、男声は「アンサンブル」していくのです。どろどろした「ツマンナイ人間関係」なんかスットバシて、「いい音づくり」をしていくのです。いいなぁ・・・カラっとしてて。こういう風景を目の当たりにすると、「うた部女子」のTRは、とぉってもウラヤマシク思うのでした。

2003.10.25

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日常生活における「計算」

今晩の夕食は「ビーフシチュー」にしました。市販の「シチューみっくす」の手を借りながらも、ローリエとワインで味に「深み」を加えました。あ、ワインは以前に友人が「TRのおしろ」に遊びにきたときの残り。スパークリング・ワインだったのですが、すっかり「キ」も抜けたので「料理酒」として有効活用。「白」なので、ビーフとの相性はどぉかな？（アンディ、次に遊びに来るときは「赤」をよろぴく♪）ま、野菜も使いかけのモノを各種取り揃えて「残飯整理」に近いメンツです。作った量は、「4皿分」。TRの持っている両手ナベだと6分目の量です。明日の金曜日は、「TRのおしろ」から地下鉄で2駅北にある実家にちょこっと立ち寄って、自室に残した楽譜や資料などを取りにいく予定。あさってからの土・日は「O阪府内の某所」に「山ごもり」します。TRは「降り番」なのですが、11月に迫った「東京公演」用の合宿です。TRは、裏方の「合宿係」として参加します。また、「宴会係」に立候補しようかな。今晩の夕食のために加えて、日曜日「山ごもり」から帰ってきて、「食べ物」に困らないように、とシチューを仕込みました。一人暮らしを始めてから、1ヶ月と少し。日常生活における「計算」は、少しずつできるようになったかしらん。これを「自分のチェロの弓」に「応用」できたらなぁ。。。

2003.10.23

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「発声のメカニズム」と「演奏における実践」

「うた」の定期練習日。最近の練習では、曲の練習に入る前にTせんせからのレクチャーが入ることが多いです。Tせんせが話される内容は、「うた部」が演奏する上で「共有しておくべき認識」なんだと思います。TRは、「理科の実験」のようなTせんせのレクチャーを毎回おもしろおかしく聞いています。今日のポイントは、「呼吸法」と「響きのポジション」。（以下の文章は、あくまでも「TRの練習メモ」ですので、ソコントコご了承くださいまし。）【呼吸法について】「自分の持っているパワーを最大限に引き出すテクニック」の鍵は、「呼吸法」が握っているんだそうです。これって、「発声法」のなかでも一番ムズカシイ領域らしい。この「鍵」を握っているのが、おへそから握りこぶしひとつ分下にある「丹田」と呼ばれるトコロ。ココは、「ハラの底から笑う」とか「おかしくてハラがよじれる」とかいう部分。そぉ、「笑うこと」って、すっごくエネルギーを使うのです。この「パワーのみなもと」を「うた」に活用したときに、「パワフルな演奏」ができるんですって。あと、腹式呼吸のときに「おなかがふくらむ」のは、「おなかに空気がはいっている」わけではないのです。「空気」は、「肺」にしか入りません。あと、「肺」は「自らが動いて空気を出し入れしている」のではありません。そんな動きをするのは、「心臓」だけです。「肺」は、その周辺器官の筋肉が動くことによって動かされているのです。で、その「筋肉の部分」で大きな働きをしているのが「横隔膜」。「腹式呼吸」では、この「横隔膜」が下がって（広がって）腹部にある内臓を押し出すことによって、「おなかがふくらむ」のです。そして、われら「うた部」が目指すのは「腹式」を超えた「完全呼吸」。「横隔膜」（腹式）に加えて肺周辺のすべての筋肉（肩・胸・背中など）をフル稼働して、丹田を基点に「パワーを炸裂」させるのです。なにはともあれ、「完全」を目指すためには、まず「腹式」から鍛えていかなくては！【響きのポジション】よく「発声の本」で書かれている「理想的な響きのポジション」のひとつとして「オペラ・ポジション」と呼ばれるものがあります。Tせんせが話されたのは、「理想的な声の美しさ」を保つ「オペラ・ポジション」に対する「プロテスト」かもしれません。この場では、キーワードのみご紹介を。「100％の『美』は、『醜』に等しい。真実は、『醜』と『美』の対比のなかから見出される」TRたち「うた部」は、あえて「完全なる美」にプロテストし、「真実の演奏」を目指します。【おまけ：ニホンゴの発音】ニホンゴの発音の「スタンダード」について･･･えぇ～！そうだったの！？（あとはナイショ）【実践：その１、ベートーヴェン『ミサ曲ハ長調』】たんでん！たんでん！”Gloria”！（パワー炸裂）【実践：その２、バッハ『クリスマス・オラトリオ　第5部1曲目』】は、速すぎますっ！カラダがついていきません（泣）「パワー」に加えて「敏捷な運動能力」が必要だワ。･･･オッス、精進します！

2003.10.22

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めめんと・もーり

Memento mori = Remember that you have to die.すべてのヒトに平等に与えられているもの。１．生きていること２．1日は、24時間あること３．いつか死んでしまうことそぉです。ヒトは、誰でも、いつかは死ぬのです。こんな映画があります。『死ぬまでにしたい10のこと』フリーペーパーの記事から拾った映画のストーリーは、こんなカンジです。＋＋＋＋＋愛するふたりの娘と失業中の夫とともにトレーラーハウスで暮らす23歳のアン。身体の不調を覚え病院に行くが、余命2ヶ月と宣告されてしまう。彼女はこのことを家族には知らせずに；、「死ぬまでにしたいことリスト」を作ることにした・・・。ささやかな思いをひとつずつ実現していくことで、彼女は初めて生きる喜びを感じることになる。＋＋＋＋＋自分自身の「死」を真正面から見据えることができたとき、ひとは、「ほんとうの生」を生きられるのかもしれませんね。関西では今週末の25日から公開される映画です。ミニシアター系の映画で、上映期間も短いんだけれど、時間をつくって劇場で観たいな♪

2003.10.21

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バッハ『クリスマス・オラトリオ第6部』のパート練習と「宴」

もぉ、オフィシャル・ページにも演奏会の曲目が公開されましたので、「あの曲」のタイトルがここでもようやく書けるようになりました！（CIって、大切。）うわーぃ♪バッハせんせ大好き！『くり・おら』大好きぃ！！この曲を聴くと、ココロの底からウキウキするんです(^^)。で、この曲は、全部で1部から6部まであります。（あ、『無伴奏チェロ』と同じですねぇ！）で、この6部は、D-durなんです。（これも『無伴奏チェロ』の6番と同じだぁ～。あ、でも他にも『くり・おら』の曲はD-durの曲だらけですが･･･）で、各オラトリオ（という名の、ぢつは教会カンタータ）の幕開けは「3拍子」なんです。「クリスマス」に「3」ですよぉ、みなさん。この数字をみて「ピン！」とひらめいたモノがあった貴方！きっと思考回路は、バッハせんせに似ていると思いますよ。バッハせんせの「3拍子」とは･･･、父・子・聖霊の「三位一体」をあらわしているのですっ！ま、前置きはサテオキ･･･6部のオープニングの「3拍子の合唱」とにかく音だし。跳ねますっ！跳ねますっ！楽しすぎますっ！あ、「臨時記号」！でたっ！およっ？およっ！?あり？いつの間にか「なんかよーわからんmoll」に。（スンマセン。TRには、ナニ調なんだかワカンナイ・・・）TR：「シショー、質問！なんか、ミラクルが起きとりますが・・・」シショー(ぱーとりーだーU氏）：「ん？TR、それはどぉいうイミぢゃ？」TR：「あのっ！なんだかよくワカリマセンが、durだったものが、mollになっとります！」シショー（にんまり）：「そぉいうコトぢゃ。」TR：「あのっ！ナニmollになってるのかワカランのですがっ･･･！」シショー（にんまり）：「イチイチ全部わからんでもヨイ。ナニかが変わった、というのが感じられるだけで十分ぢゃ。」TR：「はぁ、そぉですか･･･。（これでヨイってことね。では、気を取り直して･･･るんるん）♪So gib･･･!!♪」＋＋＋＋＋練習後は、ダーリンのお仕事の都合で千葉に引っ越すTOちゃんの「お疲れさん会」（「送別」とは書きません）と新しくアルトに加わったE戸さんの「歓迎会」を兼ねて、みんなで練習所近くの焼き鳥屋さんへ。TOちゃんは、今年の夏合宿でTRの参加した、もうひとつのアンサンブル（グループ名は「カントリー娘？」）で、TR、S子、ナースとアカペラ・コーラスをした「うた仲間」でもあります。TOちゃんは、音叉だけでぜーんぶ「譜読み」をしちゃうツワモノ。11月、12月共、メンバーのおうちにおとまりしながら練習に参加して一緒に演奏します♪そして、新しくアルトに加入したE戸さん。もぉ、このヒトの笑顔は「太陽」のようです！もともとソプラノでうたっていたひとなのですが、発声のレッスンを重ねていくうちに「アルト」の音色が育ってきたひと。一緒にごはんをたべていると「ずぅっと前からアルトだったみたい」な馴染みよう。休み明けの月曜日。モリモリ食べて、ゲラゲラ笑って、週のしょっぱなから「午前様」のTRたちでしたぁ！

2003.10.20

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若き日のアヤマチ。。。

今日行ってきた演奏会のプログラムって、個人的にイタイものがありました。（＾＾；）クラウディオ・モンテヴェルディのマドリガーレ『アリアンナの嘆き』「ああ、やつぱり答えてはくれないのね。酷いひと、わたしの嘆きにたいしては、蛇よりももっと残酷なのね。おお、雨雲よ、嵐よ、風よ、あの男を、波のなかへと沈めてしまえ！鯱よ、鯨よ、いそいで海の深い底までも、あの男の汚らわしい手足でいっぱいにするがいい！ああ、わたしつたら、・・・なんてことを。熱に浮かされたように喋りちらして。あわれなわたし！　なんてことを望んでいるの？ああ、テゼオ、いいえ違うの。わたしじゃないわ、今のは。こんな酷い言葉を口にしたのは、わたしじゃないの。今の言葉は苦しみのあまり、悲しみのあまりに、言ってしまつたのです、舌が勝手に・・・！けつして本心からの言葉ではないのです。」＋＋＋＋＋TRが、今よりも、もぉっと「青く」て、もぉっと「愚か者」だったときのこと。勢いに任せて「わーーーっ！」とぶちまけた暴言の数々。ふと我にかえって、「あ、今の、そ、そんなつもりぢゃ・・・」と、いくら取り繕おうとしても「アトノマツリ」。『覆水盆にかえらず』とは、まさにコノコト。**********木下牧子の合唱組曲『方舟』より「方舟」　大岡信「空を渡れ　錨をあげる星座の船団・・・」たかたん・たかたかたん、たかたん・たかたかたん、「たかたかたん・たかたか」・・・、１２・１２３、１２・１２３、「１２３・１２」、１２・１２３、１２・１２、１２・１２３４５！って、イッタイ何拍子やねん！（TR：怒）（答え：変拍子デス）「音楽とは、算数である」を痛感した1曲。追記：上記の拍子は、「TRの曖昧な記憶」をなぞっているだけなので、実際の譜面とは大きく異なっています。＋＋＋＋＋若き日の「過ち」と「葛藤」をイタイ程に思い起こした演奏会でした。

2003.10.19

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うた部女子の食事会

夕方からは、「うた部」女子の食事会でした。場所は、「うた部きってのグルメ」T子さんのセレクトで、TRとT子さんの地元で、O阪某所の「ゆうしょくやさん」。参加メンバーは、T子さん、ケティさん（生粋の日本人だけど）、Mちゃん、Tちゃん、K谷そしてTRの総勢6名。ココ、とてもお魚のオイシイお店で、しかも！板前さん、サーブ係さん、お客さんのあいだのコミュニケーションがとても良いお店でした。ドンドコおいしいモノが出てくるたびに、「わぁ～！」とか「きゃぁ～！」とか、歓声のあがるトコロは、いかにも「オンナ同士の食事会」。で、食事しながら話題にあがるコトは、やはり「うたのこと」ばかり　(*^0^*)。＋＋＋＋＋ケティさん：「タンデンってさぁ、どぉやって動かしてる？」K谷：「え、自然に動くよぉ。ホラホラ！おヘソから握りこぶしひとつ分下。」TR：「フォルテの時って、上の方も膨らむよねぇ。」Mちゃん：「あ、横隔膜でしょ？それよか、ワタシ、もっとウシロにも入れたい！」TR：「骨盤が前方向に回転すると、ウシロに入れやすいよね。こぉ、くぃ～んって感じで。」Tちゃん：「今日、スポーツクラブでバーベル使った腹筋と背筋のトレーニングを習ってさぁ、どんどんイケル！と思って負荷かけててン。で、気が付けば背筋は48キロのやつ持ち上げてたワ」K谷：「えぇっ！？それってアタシの体重とあんまり変わんないよぉ！」＋＋＋＋＋終始、「ヘンテコリンなうたのカラダ」の話題でした（＾＾；）。肉体派。。。

2003.10.18

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ようやくコンタクトレンズを買い替えました！

TRは、ド近眼なので、普段はコンタクトレンズをはめています。が、一人暮らしを始めてから、まもなくそのレンズの調子がおかしくなりました。もぉ、「寿命」だったのですね。レンズをはめると、目が「しんど～く」なってくるのです。折しも「一人暮らし生活」スタートしたばかりで、何かとモノ入りな時期でした。ハードレンズ愛用者（使い捨てソフトより初期費用が高い！）のTRは、次回のお給料日までは、ガマンガマン。。。もぉ、普段はめったとかけないメガネで過ごしていました。さぁ！10月15日は、待ちに待った「給料日」！しかーし、楽天日記にも書いたとおり、夕方からは「マンスリーコンサート」の裏方の「おしごと」が・・・。で、昨日（16日）はというと、TR職場主催のイベントの受付嬢にかりだされて、終業は19:30。あーん！眼科も閉まってるぢゃないかぁ～！で、本日17日に、ようやく眼科に行ってレンズを買い替えることができました！実は、メガネがヒジョーに苦手だったTR。低い鼻と耳に「モノがひっかかってる」感覚とか、目の周りに「ワクのある」感覚が、どーにも慣れないのです。あと、うたってるとき。声（おと）は、TRの口から発せられるのですが、うたうたいは頭蓋骨全体が共鳴体でもあるので、「おとの響き」は眼球からも、発せられているのです！メガネをかけていると、なーんか「響き」が遮られているような気がして、先日のうたのレッスン時に講師のMY子さんに相談したら、「あ、こないだの本番前にTちゃん（あるとのパートリーダーU氏：CT）も同じコト言ってたなぁ。ま、ワタシは、メガネかけて歌っている時も、あんまりそんなこと考えたことなかったけれど。『響きのアタリドコロ』の意識を、眉間よりもぉチョット上に当てる感覚でうたってみたら？」（うむむ、それは、MY子さん、アナタがト音記号の上部GやA、果ては High Cを出すスジガネ入りのソプラノだからですよぉ・・・。普段は中音域の多いアルトは・・・）なんて、ぐちっても仕方なかったので、自分の「響き」を眉間から額へとシフト・アップしてみたら、アラアラ、ほんと「目の周り」が「おとの響き」でむずがゆくなることはなくなりました。はぁ、良いベンキョーになりました～（＾0＾）で、新品のコンタクトレンズをはめて、もぉ、視界もクリアー！響きのアタリ具合もクリアー！「近所迷惑」にならない程度に、「音だし」をしたTRの夕食後でありました。

2003.10.17

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それは、あくまでも「ガイドライン」。

「環境に配慮した、ゴミの分別回収にご協力ください」TRの職場でも、とうとう「資源ゴミの分別」を本格的に始めることになりました。【資源ゴミ】（リサイクル対象のゴミ）・牛乳パック・アルミ缶、スチール缶・再生紙・包装用プラスチック　など。【普通ゴミ】（燃えるゴミとして、焼却処分）※「包装用でないプラスチック」は、ここに含まれる。例：ヨーグルトを買ったときに、コンビニでもらう「プラスプーン」は、コチラへ。毎日、昼食後のスタッフは、「これって【資源ゴミ】？【普通ゴミ】？」と、お互いに出したゴミについての検討会（←大げさ表現）をしています。特に、【資源ゴミ】のなかの「包装用プラスチック」については、いつもアタマを悩ませます。で、チョットこれってイカガなモノか！？と思ったのは、「コーヒーフレッシュ」の入っていた小さなカップ状のプラケース。これってドッチだと思います？O阪市の一部の地域で試行的に行っている「資源ゴミの回収」で、行政のゴミ処理やセクションから出ているガイドラインによると、「資源ゴミ」なんですって！小さなケースに小分けにして入ったコーヒーフレッシュ。使い終わると、そのカップ部分のフレッシュを「水道水で洗い流してから」資源ゴミ用のゴミ箱へ。ケースに付着したフレッシュを「水道水で洗い流す」ということは、それだけ「汚れた水」を生産するということです。この「汚れた水」を、再度「キレイな水」に戻すためには、その「汚れた水」の何倍もの「キレイな水」を浪費してしまうことになります。また、コーヒーフレッシュの入った袋には、こんな「但し書き」が。「本品の包装物は『環境に配慮した製品』であり、燃やしても有害物質の出ない・・・云々。」以前に、TRは日記で、「湯水のように使う」という慣用表現の「日本の常識」と「世界の常識」との落差について、ちょこっと書いたと思います。「コップ一杯の水」のために、多くの対価を払っているひとのほうが、世界では遥かに多いのです。「エエイ、こんなものは、所詮『ガイドライン』でしかないのよっ！別に守らなくたって罰金払ったり、ムショ送りになることはないのよっ！」ってなワケで、TRは「ナンチャッテ行政の指針」ではなく、「自分の良心」に従って、「限られた資源であるキレイな水」を守るという選択をし、コーヒーフレッシュのプラケースを【普通ゴミ】用のゴミ箱にぶっこんだのでありました。ちゃん、ちゃん♪

2003.10.16

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「文系のしごと」と「理系のしごと」（10月のマンスリーコンサート）

教会の礼拝堂を会場にして、毎月行われる私たちの「マンスリーコンサート」。今月のプログラムは、こんなんでしたぁ！●G.ドニゼッティ／弦楽のためのアレグロハ長調●W.A.モーツァルト／対面二重奏曲　ナントカ長調（↑スイマセン、これだけタイトル曖昧ですので、ご勘弁を！）●G.P.テレマン／トリオソナタホ短調（ターフェルムジークII集より）＜休憩：紅茶とお菓子つき♪＞●さだまさし（松下耕・編曲）／「防人の詩」「秋桜」　＜女声合唱によるさだまさし作品集「北の国から」より＞●T.L.de ヴィクトリア／「聖なるマリア」「われらの罪も涙も」　　　　　　　　　　●G.タルティーニ／ヴァイオリンソナタ g-moll 「悪魔のトリル」弦楽伴奏版(クライスラー編曲）で、今日はうた仲間のうち、いつもよりも「裏方のできるひと」がたくさんいたので、TRは最初から客席で「まったり♪」と演奏を聴くことができました！で、「ちょー私的な、まんすりーれぽーと」でっす♪まぁ、TRは自分がチェロを習い始めてからというもの、演奏会に行ったり、CDでの器楽音楽を聴くときに、自然と「チェロのおと」に耳をすませることが多くなったように思います。とくに生の演奏会では「音」に加えて、奏者さんの一挙手一投足をつぶさに「観察」。おぉっと、本日のチェロ奏者は、TRのアコガレの女性奏者、Y瀬F佳さんです！黒のふんわりしたラインのドレスに、オレンジ色の濃い目の美人さん（オトコマエ？）なチェロを片手に颯爽と登場するすがたが、「あ～ん、かわゆ～い！」（←ヘンなヒト：TR）で、「ぴん！」と背筋を伸ばして、「ちゃかっ」とチェロを構えて、演奏するメンバーと目と息をあわせ、「せーのっ」♪ぶ～ん、ぶん。たんたんたんたん、たん・たららん・らん・・・や～ん、「演奏する姿」も「演奏している音」も、すてきぃ～（←やっぱりヘンなヒト：TR）特に前半のテレマンの「トリオソナタ」では、左右のフルートとオーボエがしっとりとたゆみない旋律のかけあいをするなか、音楽の要所要所をチェンバロの「まりんちゃん」と一緒に「通奏低音チーム」で、「びしっ、びしっ」とキメていき、そのウツクシサといったら・・・ホゥ、ため息モノ。普段は、大きな存在感のある濃ゆ～い主席奏者のO先生の脇にぴったりとついて、（確か、F佳さんはO先生のお弟子さんだったハズ）、「凛とした清涼感」を漂わせているのですが、今日はもぉ、左右に従者（フルートとオーボエのコトね♪）を従えた「玉座に座すヴィクトリア女王」のようにも見えました！＋＋＋＋＋で、紅茶とお菓子の休憩（TRは、紅茶のサービス係に従事）をはさんで、うた部セレクトメンバーによる演奏。うた部のプログラムは、「女声アカペラによる日本語のポピュラーソング」と、「混声によるラテン語の典礼歌」。ソコデ、「うた部」のTRが「うた仲間の演奏」について、ふと思ったコトをつれづれに。まずは、さだまさしのヒット曲としてあまりにも有名な2曲の女声アカペラ編曲版。「歌詞」は、かなり「熱い！」です。みんな「日本語のテキスト」に「感情移入」しまくって、そのメンタリティの「熱さ」は、モノスゴイものでした。が、えっ、ちょ、ちょいと皆さん「力みすぎ」なんでないカイ？「もぉ、こうしたいぃぃ！」という「エモーション」は十二分に感じるのですが、TRと同じうたの先生のレッスンを受けているメンバーも、「いつものイイおと」とチョイとチガウ。彼女たちの「熱さ」に圧倒されて、演奏後「よかった～！」と感激するひともいたけれど、ゼータクモノのTRは、「もっと熱くて、もっと『イイ音』を聴きたいなぁ」なんて、思ってしまったのでした。引き続いて、ラテン語の曲では男声が入って安定感が増量。ヴィクトリアの曲は、「敬虔な祈りのことば」が旋律となって重なっていくのですが、ステージに横並びに立つメンバーを見てその出身学部の「文系：理系」の比率にちょっとびっくり。女声／文系：理系＝６：２男声／文系：理系＝２：６「感情先行型」の女声とは対象的な「男声の音色（ねいろ）」のヒミツみたいなものを、チョコっと垣間見たような気がします。（あ、あくまでもこれは「TRの私見」ですよ！）「ことばのなかにトップリと入りこんで感情を表現する文系のしごと」と、「純粋にイイおとを出す『メカニズム』に集中する理系のしごと」との絶妙なバランス感覚が、「うたうたい」には必要なんじゃないかなぁ。「脳のはたらき」には「男女差」がある、というのを聞いたことがあるけれど、それは「訓練次第」で軌道修正可能じゃないかなぁ。だから、指揮者のTせんせは、TRたち「うた部」にも、「器楽をやってみたら？」と勧めてくれたのかなぁ。TRのチェロの師匠も、レッスンの一番最初に、『器楽は理系です！宣言』してるし。で、師匠からは、せっせと毎回のレッスンで、「チェロから出たおと」と弓の角度・軌道・圧力の関係について「コトコマカク」ちぇっくされているワケ。このコトは、あくまでも「TRの私見」ではあるのですが、ふとソンナコトを思った演奏でした。。。＋＋＋＋＋で、「トリ」は、「悪魔のトリル」！ソリストのM田R子さん！スゴすぎですっ！！「だーーーーーー！」のなかに「だりらりらりらりだり・・・！」と「悪魔的なトリル」を入れてて、「もぉ、それってどうやって弾いてるの!?」状態。その圧倒的な存在感と音楽の推進力は、「妖しい悪魔に魅入られる」って、こういうコトをいうのね！というのをあらわした演奏のように思いました。おしまい♪

2003.10.15

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スリープ。。。

定時に職場を出て、自分のおしろに直行。疲れたカラダにムチ打って、2日分の「チキンと野菜のごたごた煮スープ」を仕込む。「滋養強壮」のため、ニンニクもたっぷり投入。明日は「マンスリーコンサート」。「昼間のおしごと」のあと、会場に直行し、裏方やって、お客さんを送りだして、会場のあと片付けをすると、帰宅は10時か、11時か・・・。明日の帰宅後は、「自炊」なんて、もぉ、ムリムリ・・・。今日の味つけは「あっさりコンソメ」だから、明日の晩はトマトの缶詰を加えてもよいかしらん。「おんがく」以外にも日々「人生」について学ぶところの多いチェロやうたのレッスン。ヒデミちゃんのエキサイティングな演奏会や、楽天仲間の楽しい日記。最近のTRの周りには、毎日楽しいことがイッパイで、アタマもカラダもフル回転。あ、そぉだ！明日は待ちに待った「お給料日」。ムリして「お弁当」つくらなくてもいいや。昨日の晩からやたらと冷えてきたので、今晩は「カッコントウ」を飲んで早めに休むことにします。では、おやすみなさ～い。。。

2003.10.14

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ウエディング・ギフト

「空」　谷川俊太郎かたわらにいないとあなたはもうこの世にいないかのようだ窓から見えてる空がさびしいひろげたまんまの朝刊の見出しがさびしい顔を見ていないとあなたはもうお墓に入ってるみたい私はひとりで空を見ている天国でよりもあなたとは地獄で会いたいいつも一緒にいたい未来はあといつまで続くのだろうか空のむこうにも空があるだけだからひとりでは見たくない怖くなるから早く帰ってきてさびしさは甘えじゃないさびしさはふたりで生きている証し＋＋＋＋＋↑これって、「じゃすらっく」に引っかからないですよね！？今日は、11月に結婚する職場の同僚で友人のI田さんのために、同じく職場の同僚2人＋「I上さんの小学生のお嬢さん」+ TR の計4人で彼女へのウエディング・ギフトを買いにいきました。「花嫁になる彼女」のリクエストで、某有名調理器具メーカーの「ナンカ、かきまぜる道具」を買いました。TRは、あんまり「凝った料理」をしないので、「この道具」の使い道は、よくわかりましぇ～ん！

2003.10.13

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「アマティちゃん」とバッハ先生に乾杯！

神戸出身の「バロック・チェロ」の第一人者、鈴木秀美さん（男性）の「O阪での」リサイタルに行ってきました！この日記リンク仲間の路地裏さんが神戸で、エルママさんが滋賀（琵琶湖）で同じ演奏家のリサイタルを聴きに行くそうなので、この日記の読者の方は、演奏会に行かずして、ヒデミちゃんのホーム・グラウンド、関西での演奏会の様子を一望できます。（あぁ！日記の内容を指定してしまいました･･･。でも、２人とも彼の演奏を聴けば、書かずにはいられないと思いますよ♪）で、TRの「O阪レポート」！場所は、O阪市内某所。ホールというよりは、現代アートのギャラリーの一角をステージに見立てた会場です。客席は、限定50席！たった50人で、「あのヒデミちゃん」を独占できちゃうのです！スゴイでしょ？前回、このギャラリーを訪れたのは、TRのチェロ師匠の演奏会のこと。この時は、カラフルな幾何学模様の版画（かな？）が展示されていましたが、今回はナント！直径3ﾒｰﾄﾙはあろうかという巨大な「オブジェ」！がドドーンと客席内に鎮座しています。その「ブツ」を挟んで左右に客席が振り分けられていました。TRは、向かって右サイドの前から2番目の席をキープ。ここだと、ヒデミちゃんがチェロを弾く際にその視線の延長線上にあるので、ヒデミちゃんの弓使いや左手の動きだけでなく、演奏中の「表情」もつぶさに観察できるのです！むふふふ(^^)。で、楽器は、1570年、イタリアのアンドレア・アマティ制作の「オリジナル楽器」！チェロの形もさることながら、TRは弓の形にビックリ！だって、その形は「まさに狩をする弓のような形」だったのです。この「アマティちゃん」は、まさに「チェロがうまれた頃の原型」を私たちに教えてくれました。で、プログラム【J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲　第1番　ト長調】よどみない「流れ」、躍動する弓、「無伴奏チェロ」の曲は、すべて「舞曲」なのですが、チェロの音も、弓も、ヒデミちゃんも、ライトに映されたそれらの「影」さえも、みんな楽しげに「踊って」いました。客席にいた私たち「お客さん」だけが「ちーん」と座っていましたが、許されるのならTRも一緒に踊りだしてしまいたかったですぅ！【ﾄﾞﾒﾆｺ･ｶﾞﾌﾞﾘｴﾘ：無伴奏チェロのための7つのﾁｪﾙｶｰﾚ】ヒデミちゃんの解説（こういった小規模のリサイタルだと、演奏家の音楽に対するナマの声が聞けるのもウレシイ^0^）によると、この曲は、「チェロが生まれたばかりの頃」の人が、「チェロってこんな演奏方法ができるんだなぁ！」とアレコレ試したものを、楽譜に残した曲かもしれない、とのこと。当時は今のように「録音機」なんて無いので、その代わりに記譜された曲らしい。この曲、もぉ、すご～く面白かったです！よく「ロック・キッズ」がギターで「じゃかじゃかじゃか、きゅいーん！」なんて速弾きしたり、「ぶぅぅ～ん、ぶぅぅ～ん･･･」とハウらせたりとかする、「キモチ赴くままの即興」って感じ。ヒデミちゃんが一瞬「イングヴェー」に見えましたよ！あー爽快！【休憩時間：ワイン・サービス付】休憩時間はギャラリー中庭の屋外で。出されたワインはコチラ↓　　　　・ﾌﾞﾙｰﾘｰｽﾘﾝｸﾞ 2000：ﾄﾞｲﾂ･ﾓｰｾﾞﾙ地方の白ワイン　　　　・ﾘﾊﾟﾛｯｿ 2000：ｲﾀﾘｱ･ﾄｽｶｰﾅ地方の赤ワインバッハの国「ドイツ」と、ガブリエリ＆アマティちゃんの国「イタリア」からのワインセレクトは、なんとも「粋」でした♪月光に照らされたO川は、まるで「パリのセーヌ河」のようで、はるか向こうに見える天満橋（←ベタな名前ですが^^;)は、さしずめ「ポン・ヌフ」かしらん。。。夜風を頬に受けて「ロッソ」片手に、もぉ映画のヒロインのよう！夢心地のTRでした。【J.S.バッハ　無伴奏チェロ組曲　第5番　ハ短調】スイマセン。アルコールにちょー弱いくせにハリキってグラス1杯のワインを飲み干したTR。だって美味しかったんだもん！ヒデミちゃんの演奏中も「酔い」がぐるぐる回ってあんまり覚えていません。ただただ「良いキモチ」で「まったり」としてました。（←バカもの）曲が終わって、客席からの拍手喝采！で、「あぁ、いい演奏だったんだな」と判断するしかなかったです。すんませ～ん！【アンコール】無伴奏の3番から、メヌエット（･･･だったような気がする･･･）【TRの感想】やっぱり「おつまみ」にチーズを持っていけばよかった。あと、印象的だったヒデミちゃんのコメントをご紹介。「このような、『現代的なオブジェ』に囲まれて演奏するのは、生まれて初めてです。でもこのことは、とても『理にかなっている』ことだと思います。というのは、バッハにしてもガブリエリにしても、音楽は今の私たちにとって、同じ一本の線上にあるからです。ルネサンスだ、バロックだ、ロマン派だ、といって演奏会が行われるようになったのは、つい最近のことです。当時は、それぞれの時代の人たちが、それぞれの時代の『現代音楽』を聴いていたのですから。」おぉぉぉ！げにげに、まっこと「げ」に！みなさん、TRの2003年9月20日の日記の後半部を読んでください！TRは、こんなに素晴らしい演奏家と「音楽観」を共有できたことを光栄に思います！イヤ、勝手に思いこんじゃいます！もぉ、「アマティちゃん」とバッハ先生に、そしてヒデミちゃんに乾杯！注：この日記では、「敬称」を大幅に略させていただいておりますので、ご了承ください。

2003.10.12

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ターミネーターと呼ばないで（チェロのレッスン5回目）

TRは、その日の内容によって2つのテーマから楽天日記に投稿しています。今日のネタは、チェロがらみなので、エルママさん主催の「cello♪」に投稿するつもりなのですが、ししりあさんの「強い女・・・」にも当てはまるので、どぉしよう・・・。先日替えたばかりのC弦。路地裏さん、アルペジオさんのアドバイスのもとで、残りのGとDも取り替えて調弦してから今日レッスンする箇所の「宿題」をおさらいしようと「あーちゃん」に朝のあいさつ。「おはよぉ～。今日も一日ヨロシクねぇ！」・・・と、へっぽこTRが替えたC弦を見ると、弦がテイル・ピースからズレてる！「やばっ！まず、ココからやりなおしだよっ！」そっと、そっとペグを緩めて、再度「アドバイス」のとおり蝋を使って、上下の溝に弦が収まってるか確認しながら慎重に弦を巻き上げます。あらかた巻き上がった時点で、音を確認しながら、さらにペグを締め上げて・・・。およっ、およっ、弦の張力でペグがすぐに緩んでしまいます。C弦は、チェロの弦の中で、一番低い音＝一番太い弦＝一番カタいむむむ。「燃える闘魂」のTR。これはいっちょ「腰」を入れて締め上げなければ・・・えいっ！「ばっち～ん！！」ヤッテしまいました。「新品のC弦」をぶっちぎってしまいました。いや、TRはこれでも「とっても小柄なウラ若きオトメ」。握力は、20kgもありません！これも、ひとえに「うた部のカラダの使い方」を体得していればこそ、の所行なのです。きちんとカラダを使って「全身でうたえている証拠」なのですっ！（←バカヂカラの言い訳）↑もし、奇特にもこの詳細に興味のある方がいらしゃいましたら、フレデリック・フースラー、イヴォンヌ・ロッド=マーリング著『うたうこと：発声器官の肉体的特質』(ISBN:4-276-14252-0)の第4章、「解剖と生理」をご参照くださいまし。で、予備の「新品のC弦」をも「ぶっちぎって」しまったTRは、もぉ在庫もなかったので、「宿題のおさらい」もソコソコに（←よ、良いのか!?)早速「楽器やさん」に直行！楽器やさん：えっ、A弦は解りますが、新品のC弦は、めったに切れないんですけどねぇ。あなた・・・「イイお客さん」ですねぇ（苦笑）。　（隣にいた店員その2：「ぶぶっ！」と肩で笑う）　お客さん、車の運転はしますか？　（TR：イエイエ、「ちゃりだー」デス。）　そぉですか。安心した（苦笑）。＋＋＋＋さて、気を取りなおして今日のレッスンメモ：ウェルナーの「右手の練習ページ」の移弦のエクササイズにて。CG間の移弦：ダウンは、OK。アップは、NG。師匠：「来るもの拒まず、去るもの追わずですよ。『来る』ときに硬くなって身構えすぎですね。」DA間の移弦：ダウンの軌道、自分で思っているよりも、「もっと開いてウデの空間をとる」移弦全般：師匠：「弓が動き始めてからの『次の動き』に注意するのでなく、『弓が動きだす瞬間』にもっと興味をもってください。」チェロ弾き魂：師匠：「チェロを弾くのは、『男女の恋愛』と同じ。オトコがオンナに下心を抱いて、プレゼントなんか贈ったりしてカノジョに期待すればする程、カノジョは逃げてゆくでしょう？チェロも『イイ音だしてくれい！』と期待して身構えれば身構える程、イイ音からは遠ざかってゆくものです。」（にやっ）（TRが、オトコなんですねっ!?）宿題：弓の先端を使った移弦の練習から、できるところまでをみてくるように。「できるところまで」というのが、ミソ。次回、「できていない」のに「できている」と申告すれば、「ゲキ」が飛ぶかも。あなオソロシ・・・。「覚悟」していこうっと・・・。

2003.10.11

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「あーちゃん」の弦が切れました。

昨日(10/09）のデキゴトなのですが。。。まぁ、持ち主のAさんからお借りした時点で、既に「ここ2年は替えてない」とのことでしたので、いつかこの日が来ると思っていました。まず、先週にAの弦が切れました。それは早速、楽器屋さんにもっていって取り替えてもらいました。TR:「あのっ！初心者で弦の替え方よくわからなくて・・・」楽器屋さん：「お客さんひとりでも替えられますので、今ここでやってるのを見て、替え方を覚えて帰ってくださいね。」（笑顔）楽器屋さんの後ろに回って、弦を取り替える様子を観察。ふむふむ。いたって「しんぷる」。楽器屋さん：「最初のうちは時間がかかるかもしれませんが、すぐに慣れますよ。」で、数日後の今日の夕食後、練習する前に調弦しようと音を聴くと「なんかヘン」。弦の張りも「ぶよぶよ」。TRは「音感ゼロ」なので、OT-12でC弦の音を測ってみると。なんと「B」。うぅ。全音下がってます。（ドイツ語読みの「B」の方ね）もぉ「アジャスターだけ」では修正不能でした。いよいよ来てしまいました。TRの「ペグ・デビュー」の日が。（まだ、ペグを触ったことなかったのです。びびりんちょTR）で、あーちゃんと向かい合わせで「ぺぐ」をぐぐぐぅ・・・っとしているうちに、「ぱちーん！」と、とぉとぉ、ヤッテしまいました。むむ。ここは、いっちょハラをくくって自分でやってみるかぁ・・・。（←大袈裟）先日の「楽器屋さんレクチャー」を思い出しながら、予備に買っていた弦を取り出しました。チェロ下部の「ナントカ」という穴に弦を通してコマに渡し、上の溝に沿わせて、ぺぐの穴に通して、弦の下を突っ張るようにして、ぺぐをクルクルと回して・・・。ぐぐぐっ。（コレで、あってるんだろうか？）「チェロ入門」系の本に載ってる写真みたいにナントカ巻けたので、ヨシとしておこう。で、音は・・・と。「ぼよ～ん。。」あうぅぅ！全然ダメダメ！！もっと巻かねば・・・。ぎりぎりぎり。。。で、再チェック。「ぷぃ～ん」あり？高すぎた。もぉチョットゆるめて・・・。「ぶぅぅ～ん」ん～、「近似値」。OT-12さんで（A=440）にして測定すると、「かろうじでCモドキ」でも。でも針は「下向き」。んん～。あとは「アジャスター」かなぁ。きゅきゅきゅきゅ。「ぶぅぅん」お、さらに近づいてきた。でもあともう少し。きゅきゅ。「ぶぅ～ん」こんなモンかなぁ。。。所要時間、30分也。

2003.10.10

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"Girl Fight"!!

「プロフィール」に画像を載せてみました！ドイツ旅行に行った友人のM子ちゃんからもらったTシャツです。掲載用にサイズを小さくした結果、文字がつぶれてしまったのですが、「聖トマス教会、バッハ2000」を記念したものです。チョット、自慢アイテムだったりします。うっふっふっふ～♪持つべきものは、「海外に行って帰ってきた友」です！で、このTシャツの色なんですが、M子ちゃんてば、「TRちゃんには、ゼッタイにコレがイイ！」と思ったんですって。M子ちゃんは、色違いで「シックなモスグリーン」のやつを着てました。M子ちゃんと一緒にドイツに行ったもうひとりの友人Mちゃんは、オトナっぽくてオンナらしい「こっくりした赤」を買ってました。（そ、ソッチの「あかい方」が良かったかも・・・。）ええ、ようく解っております。TRのキャラは「あの色」なんです。（○時間TVの募金箱の前にいるヒトのような色）そのムカシ、あのTシャツを着て合宿の「うた部あんさんぶる大会」で課題曲：バッハの『ロ短調ミサ』から「Cum sancto spiritu」と、自由曲：ラヴェルの『ボレロ』で優勝しましたさ。ふふん。（←強がり）ふと、思うと、普段から周囲にもあまり「オンナ扱い」されていないTR。男女関係なく「びしっ」と突きを入れられることも、しばしば。（ワタシの言動の方に問題があるのか？？？）あぅぅ～・・・。ま、確かに学生時代、Sばしの「ぱらだいす・しねま」に『あしたのジョー（2本立て)』のリバイバルを観にいき、「復刻版」も全巻そろえて「まっしろにもえつきたジョー」にナミダしたこともありました。こどもの頃の弟とのケンカも「取っ組み合い」だったし。で、今日の日記のタイトルにもなっている　"Girl Fight"もぉ、1～2年以上前になるんですかねぇ、U田の映画館で「2週間でアッサリ打ち切り」になった映画だったのですが、「ボクシングのチャンピオンを目指す女の子」のハナシです。この映画を観て、TRはとても元気づけられました。そぉです！「オンナ」だって、闘ってるんです！！あり？最初の趣旨となんかチガウ・・・？

2003.10.09

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一度にたくさんの音を聴く

水曜日は「うた」の定期練習日。先週に引き続いて、12月に演奏する「あの曲」の続き。11月にベートーヴェンの本番を控えているTRたちですが、その2週間後の12月初旬にはもう「あの曲」の本番なのです！ということは、「オケ」との合わせは11月の本番の1週間後になります。で、「あの曲」の音だしは先週始めたばかり。・・・って、間に合うのか!?で、とにもかくにも12月用の曲も「音だしだけ」は全部しておかなくては！！で、先週やったトコロの「復習」はしたTRですが、「その続き」については、「ほとんど初見」！あぅぅぅ～。でも、この曲の演奏が決まって「自分のパート」を練習するまえから、ひとりで勝手に「フル・スコア」を眺めて「るんるん♪」だったTR。見ていた箇所は、モチロン「チェロ」のパート。本当は、あまり良くないのかもしれないけれど、CDの演奏を聴きながらスコアの「チェロ・パート」を目で追っていました。で、ほとんど初見での音だし。「うた部」だけでの練習では、オケでなく「ピアノ伴奏」なのですが、「ピアノの左手パート」が今までよりも「よく聴こえ」てきたんです！そして、男声のベース・パートも。。。コラールでは、ソプラノの「主旋律」とベースの「通奏低音」。あるとのTRたちは、この「わく」のかたちを掴んだうえで、イロンナことをしています。あぅ、まだ「臨時記号」に出会うと「びびりんちょ」になってしまうTRです。バッハ先生、「あると」に懲りすぎなんですよぉ～。ムツカシすぎですっ！え～ん！でも、ウレシイ。（←ヘンなひと）

2003.10.08

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TRの父

日記のなかで、TRの母については、「話題フットー」(!?)なのですが、父についてはあまり触れていなかったと思います。「あんな母」を妻にしてしまった父は、とても「やさしいひと」だと思います。母との新婚旅行は北海道だったそうです。母は、独身時代からスキーにハマっていて、スキーシーズンの休日には「ひとり」でスキー場に出かけ、毎年ゲレンデでだけ会う「スキー仲間」がたくさんいたそうです。もぉ、母にとっては、「北海道」イコール「スキー天国」。スキーなんて生まれてこのかたしたことのない父のことなんか「お構いなし」にガンガン滑りまくっていたそうです。一方、父はというと、レストハウスで「ウィスキー」をチビチビやっていたとか。父は、「わざわざ寒いなか板を付けて滑ってころぶこと」にあまり興味がなかったのだそうです。あ、あの、いちおう「ふたりのハネムーン」だったのでは・・・。そんなんでいいのぉ？と、TRは思ったのですが、「お互いにやりたいことをしてて、それなりに楽しかった」んですって。母は、結婚してからも仕事を辞めるつもりは全くなかったし、父も仕事をしていたので、わたしたち姉弟の子育ては両方の祖父母にかなり協力してもらっていました。こどもたちがソコソコ大きくなってから（中学生くらいだったかな）、父は「主夫」となりました。ぼんぼんの次男坊だった父は、「競争・競争」の会社勤めがあまり向いていなかったようです。それよりも、こどもたちと一緒に遊んでいるほうが楽しかったようです。幼い頃のTRの記憶。「♪TRちゃ～んは、イイ子ぉだぁ～♪」（作詞作曲：父）子守唄は「父の専門」でした。料理・掃除・洗濯といった「家事全般をすること」もイヤではなかったみたい。あ、でも「おとしごろ」のTRは、「自分のぱんつ」は、ちゃんと自分で洗いましたよ！（あ、でもお弁当は「父のお手製」でした^^;）一方、当時の母は「働き盛りの看護師」で「管理職」。「高給取り」でしたが、仕事量もドンドコ増していました。家計は「母の収入だけ」でもじゅうぶんでした。お互いの「適性」や「利害関係」がうまく一致していたようです。で、父は今でもモーレツに「自分のやりたいこと」に向かって突き進む母やこどもたちを、いつも「だいじょうぶか～？」と見守ってくれています。「父性本能」ってこういうのをいうんだっけ？とにかく、いつもほんとうにありがとう。おとうさん。

2003.10.07

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あたらしい「家族」たち

TRの職場のある一帯は、「環境に配慮した地域」として、オフィスの消費電力の一部をゴミ焼却場の熱を利用した「ごみ発電」でまかなっています。「ごみ発電」は定期的な設備点検が必要なため、年に1、2回「終日停電の日」があります。そんな日は、事務室での仕事ができないため「休業日」となります。今日が、その「終日停電の日」。というわけで（どういうワケ!?)、午後から職場のなかよしさん3人（I田さん、I上さん、O野さん）をお招きしてTRのおしろで「まったりんこ」してました。お天気はあいにくの雨だったのですが、「TRのおしろ」は、みなさんから「もぉ、すごぉく寛げるぅ」と言ってもらえました。(^^)レピシエの紅茶とおかしで、ゆったりティータイム。。。雨の日の「午後のお茶の時間」ってうのも、「しっとり」しててイイ感じでしたぁ。I上さんとO野さんからは、「引越しのお祝いに」と、植木をいただきました。（I田さんからは、「神戸ぶっせ」＾0＾）黄色いキク科の花をつける「さんとりな」さんと、アミメのような葉っぱの「あみめぐさ」くんです。あ、先日おふろばには「ぷてりす」くんも加わっておりました。でも、カレは「光のささないジメジメしたところ」が好きな、「シャイ・ボ～イ♪」（by エリック・カール）なので、ひとり、リビングからは離れています。おっと、以前クレープやさんのくじ引きで当たった「カモミールのたね」さんは、いつ植えようかしらん♪あーちゃん、たー坊、「家族」が増えてよかったねぇ（＾＾）

2003.10.06

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R子さんの送別会

「うた仲間」のR子さんが、ダーリンの転勤で、四国に引越します。今日は、R子さんの送別会。R子さんは、「H線上のアリア」（バッハのG線上をアカペラ用にアレンジ）で一緒だったメンバーでした。「H線上」では、トップをうたっていました。「ハモリ隊」の隊長S田さんから「お声」がかかった時、「そ、そんな、わたしなんて、とてもとても・・・・」と、いつものように「控えめ発言」のR子さんだったのですが、いざ合わせの練習になると、「メゾのソコ、合わないんですケド、低くないですか？」と、「あんさんぶるのオニ」と化します。低声パートのTRの倍音の上に「すぅっ」と乗っかって、ベースとトップで「おんがくのわく」をしっかり形づくってくれました。「TRちゃんのうえでうたうと安定感があって、うたいやすい～」TRもR子さんとのアンサンブル、とてもたのしかったです。・・・うぅ、R子さんと一緒にうたえなくなると、さびしくなります(;0;)。来年5月のS高原での合宿には、四国からかけつけてくれるとのこと。で、「ハモリ隊」隊長のS田さん、もぉ3年先まで曲目を決めていて、次回アカペラ用の譜面を準備中だそうです。来年の曲目は、バッハの「トッカータとフーガ　ホ短調」（ト短調をアカペラ用にアレンジ）！「そんなの、ムリだよぉ～」なんて、「弱気発言」していても、R子さん、いざ練習が始まれば、アンサンブルでのアナタの「芯の強さ」が「音」に現れてくるにちがいない・・・。で、2次会のカラオケボックスで、ヘンデルの『メサイア』から「ハレルヤ・コーラス」を熱唱する「うた族」のワタシたちって、「ヘンな客」ですよね～(^^;)。

2003.10.05

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「TRの９．１３を祝う会」にて。

フランスの革命記念日を「７.１４」というのにもじって、TRの一人暮らしデビューの日を「９．１３」と命名しました。うたの「コーアマスター」をしているChさんから、「おめでとう！TRの『独立記念日』だね！」と言われたのが、このネーミングのヒントになっています。で、先週の演奏会が終わってひといきついた「うた仲間」を集めて、遅ればせながら自室にて、ささやかな「祝う会」を催しました。全員で７人を招いての「ささやかなティーパーティ」のつもりが、みんなお惣菜やらお酒やらデザートやらイロイロ差し入れてくれて、たぁ～くさんの美味しいものを食べつづける、ほとんど「マンカンゼンセキ」状態に。メンバーのなかでも最後に残ったのは、近所に住んでいるT子さん、TOちゃん、アンディ（生粋の日本人だけど、なぜかニックネームは洋風）の３人。TRはこの３人とまったり＆とろとろ食べて飲んでしゃべって・・・で、気が付けば「午前１時」。この３人って、お互いに家も近いせいか、TRはよくツルんで遊びにいきます。（先週も「京都グルメ」したばかり）また、みんな「おいしいもの食べる」方もスゴイけど、「おいしいものをつくる」ことにかけても「探究心」が強いんです。こういった「もちよりパーティ」の場は、まさに「より一層おいしいものをつくるため」の情報交換の場でもあります。お酒を飲まない（飲めない）T子さんが、TOちゃんとアンディのふたりを車で送って帰りました。ふぁぁ、おいちくて楽しい１日でした！（ぺろり！）

2003.10.04

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占星術の学者たちが訪れる（「あの曲」のパー練）

今日は、クリスマスに演奏する『あの曲』のためのパー練（パート練習）です。＋＋＋＋＋イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」（マタイによる福音書　1章　1-2節）＋＋＋＋＋ユダヤ人の王を探していたのは、ヘロデ王ではなくて、「東方の博士たち」でした。TRの「へなちょこなドイツ語の読解力だけ」では、ちっとも「予習」になってませんでした(^^;)。とほほ。やはり、テキストは「原典」にあたるのが、近道です。で、いざいざ「練習風景」レポート！あぁぁぁ～、A-durで思いっきり「Aの音」をのばせる「あると」って、あぁぁぁ～、シ～ア～ワ～セ～（＾０＾）・・・っとっと、いま何拍め？次のフレーズに入りそびれたTRと「ぱーとりーだー」U氏の視線が「ばちっ」と合ってU氏：「TR・・・。ちゃんと数えようね。」（乾いた笑い）ひぃぃ、シショー！以後、気をつけまするぅ！ありっ？ありっ？あるとパートにドンドコ臨時記号がついて、いつの間にか音楽は「D-dur」に。うっふっふっふ～♪こうやって、「色」をぬりかえていくのも、また楽しい「あると」でした♪また、バッハ先生の曲はオケの楽器と合唱パートが同じ旋律をなぞるパターンが多いです。おうちでフルスコアを眺めながら、「あるととお揃い」の楽器は、というと・・・。おぉ！2ndのオーボエ・ダモーレさんです！いつも2ndで吹いている女性奏者さんの顔が思い浮かびました。1stで吹いている「やんちゃ坊主の花形」、男性奏者にぴったりと寄り添うようにして、きっちりとハーモニーをキメてくれるひとです。普段、「オケ部」のひとは「うた部」とは別に練習していて、演奏会の１-２週間前から「合わせ」をして、本番を迎えるのですが、今から「合わせの日」が楽しみですぅ♪（って、12月のハナシですが＾＾；）ちなみに、チェロなど通奏低音と「お揃い」なのは、男声の「べーす」パートでした！

2003.10.03

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100年も昔のハナシではない「生活の知恵」

TRが「一人暮らし生活」で実践していること。【お掃除編】全室フローリングかタイルの「ゆか」にしたので（和室の畳もコルクのカーペットで「ゆか」に改装）、電力を大量に消費する「掃除機」よりも、こまめに「ほうき」と「モップ」で掃除しています。【台所編】シンクに「三角コーナー」は置かず、生ゴミは料理の都度、新聞紙でくるんで捨てています。（台所の臭いやヌメリもないですよぉ♪）新聞紙は、食器の水きり棚の下に敷いたり、おなべの汚れを水で流す前に拭ったりして、ただ「りさいくるに出す」だけでなく、「りゆーす」しています。（節水にもなります。）※「湯水のように使う」ことが、「ふんだんにあるものを惜しみなく使う」という意味の諺になっているのは、世界のなかでも「日本」と「北欧」くらいじゃないかなぁ。世界中を見渡せば、「断水が日常茶飯事」の国の方が多いはず。「日本の常識」は「世界の非常識」というパターンですねぇ。【トイレ編】給水タンクの「水入りペットボトル」は、もうかなり定着してますよね。【おふろ編】シャワーじゃなくて、「入浴」したいときは、バブル・バスにします。（洗濯は週に１回でじゅうぶんなTRは、「残り湯を洗濯に」というパターンがなかなか実行できません）「お湯の上に浮いてる泡」がゆぶねの保温効果を発揮してくれます。で、シャンプーもカラダ洗うのも「バスタブ」で。（カラフルなシャワーカーテンを愛用）ゆぶねに浸かりながら、アタマからバスタブのお湯を「ざばっ！」とかぶります。お湯に浸かりながらシャンプーしてると、カラダも冷えないので「一石二鳥」。カラダも洗ってシャワーで全身を流してバスタブのお湯を抜いたついでに、使い終わった浴槽をバスタブ用スボンジでゴシゴシ・・・。「湯アカ」対策にもなります。浴室内でお湯を使う範囲を最小限にし、使用後は浴室内の水滴も拭うようにしているので、浴室タイルのカビ対策にも貢献。【その他】「気合」を入れて買った『レピシエ』のフレーバリー・ティ。飲み終わったあとは、乾かして消臭材として、へやの「ソコココ」に配置。花びらやフルーツの皮のはいった「カラフルな紅茶の出がらし」は、「なんちゃってポプリ」です。だって、このお店の紅茶って、けっこう高いしぃ～、モッタイナイ・・・（Ｏ阪のおばちゃん風）＋＋＋＋＋母の実家の祖母が、「母」であった頃、100年も昔のハナシではない「ちょいと昔の日本」では当たり前だった「生活の知恵」を、すこし実践しています。...入浴方法は、「よーろぴあん・すたいる」ということで(^.^;)b...

2003.10.02

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わたしたちの「響き」、わたしたちの「音楽」。

「うた」の定期練習日。今日の練習時に指揮者のT先生が言われたことと、TRの掲示板で大いに盛り上がっている話題が「絶妙」にリンクしていたのです！TRの所属している「演奏団体」は、今から30年近く前にT先生が教会でホゾボソと定期的に始めた「器楽アンサンブル」の演奏会が始まりだったのですが、本格的に活動を進めてからは、まず「うた部門」で活動の基盤が定着していきました。オルガニストでもあったT先生は、「教会でのオルガンの響き」と、音楽家としてかけ出しの頃に生活の糧を得るためにした「うたのお仕事」での経験をもとに「あたらしい響き」を求めていったことがこの演奏団体の「音楽の基盤」になっています。T先生は、今日の練習に入る前に、先日の演奏会に来た「ある学生さん」の感想を話してくれました。その学生さん、『アカペラの曲の響きはスバラシイのに、ピアノ伴奏の曲は、うたとピアノが何だか馴染んでないように感じた』んですって。T先生：「このような『若い人の感性』を大切にしたいですね。」「平均律で調律されたピアノの音」と「わたしたちの純正のうたの響き」に拮抗が生じはじめてきているのです。試行錯誤しながら「純正の響き」として育ってきた「わたしたちの音楽」を「無理に平均律に戻す」ことは、もはやできません。そこで、「第3の道」が開けてくるのですが、この場で「へなちょこ団員」のTRの立場では書くことはできませんので、皆さまのご想像におまかせいたします(^^)。むふ。で、待ちに待ったバッハ先生の「あの曲」の音だし！・・・一夜漬けでは、やはりアマかった・・・早速、金曜日に臨時の「パート練習」が入りました。びしびしシゴカレるぞぉ！（いやーん！でもワクワク♪）←変なヒト。。。

2003.10.01

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