|
カテゴリ:和モダンお稽古&着物
毎月第4水曜日の夜は、輝和美倶楽部の 和モダンお稽古の日 都会に住む女性に大人気の盆栽が 自分で作れちゃう、モダン盆栽講座を 見学させてもらいました 講師は、琳葉盆栽の千絵先生。 日本園芸協会「盆栽士」資格取得 2012年11月~ 琳葉盆栽教室 主宰 2015年6月 第15回 明治神宮奉納盆栽展 出品 2015年10月 第24回 日本盆栽作家協会展 盆栽美術館出品 2016年6月 第16回 明治神宮奉納盆栽展 出品 心の庭を見立てた小さな庭が盆栽。 その人の心理やセンスによって出来上がりは千差万別 盆栽の リピーターも多いとか。 「~春をまつ桜盆栽~ご自宅でお花見をしませんか」 桜盆栽をつくり、育て方、毎年咲かせるコツを学ぶ。 「~新緑を彩る紅葉盆栽~ 春が過ぎる頃の 若葉生える新緑の季節をご自宅にしつらえ 秋には紅葉が楽しめて2 夏の越し方、紅葉 毎年楽しむコツを学ぶ。 受講者さんのお好みで桜か紅葉を選んでスタート。 盆栽には正面があるので、 まず正面を決めてから形を整えます。 完成形をイメージしながら、 切る場所を選んで枝を成長させたり 逆に今以上伸びるのを止めたり… 新しい葉を増やしたりするんだとか 鉢の準備。 盆栽の鉢には水はけをよくするために 必ず底に穴が開いています。 たまに穴のない鉢に植わっている植物が 「盆栽」と言う名で売られていますが、 あれは最終的には木が腐って死んでしまうそうです 鉢底にネット、玉土を入れて水はけを良くします。 そこに、箸でほぐして落とせる土を落としてセット。 ちなみに鉢は信楽焼。 講師が窯元に直接オーダーしているオリジナル。 ターコイズブルーのグラデーションがとってもモダン 押さえながら土を詰めていきます。 動かないようにしっかりと… 水を張ったたらいでしっかり水を吸わせます。 盆栽はすぐに土が乾いてしまうので、 水分補給には気を遣う必要ありだそうです。 オトナ女子の肌みたいだな~(笑) 苔でお化粧。 あら、ますますオトナ女子… 幹には苔が触れないように、 でもしっかりと敷き詰めていきます。 この辺りから「かわいいっ」「はぁ~」と受講者さんが 喜んでいる様子がひしひしと伝わってきました… 「小さな木」が受講者さんと講師の手で どんどん美しく凛々しく変わっていくのを見て うっとりしてしまいました 私は植物を育てるのが苦手で、 今まで家にいた観葉植物は全て元気をなくして 実家で看病してもらっているので 盆栽は無理だとあきらめていたけれど… ものすごく作りたくなってしまいました。 本当に素敵で美しくて…もし手作りの盆栽が家にあったら、 擬人化して名前を付けて話しかけちゃいそう 日々の成長や変化に季節を感じ、癒されるんだろうなぁ 撮影は真剣そのもの。 すでに受講者さんの手作り盆栽への愛情を ひしひしと感じました どちらも初めての方の作品とは思えません… モダンに可愛らしくイ ここからさらに美しい変化があり、長く楽しめるのが 盆栽の良いところ。 受講者さんのお宅で、どんな風に育つのかなぁ 次回は4月26日(水)、~新緑草花の寄せ植え和モダン盆栽~です。 https://www.facebook.com/events/1113121932130890/ 輝和美倶楽部とは…日本の文化を楽しみ、 体験できる場(クラブハウス)として 設立されました。 国際社会の中で日本人として恥ずかしくない 最低限の教養を身につけられる講座や イベントが開催されています。 「日本一敷居の低い和のお稽古」 がコンセプト HP http://kiwabi.club/ Facebookページはこちら 江戸楽3月号に輝和美倶楽部が 紹介されています 応援クリックをいただけると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.24 07:37:21
[和モダンお稽古&着物] カテゴリの最新記事
|
|