毎日が小冒険 ♪

2018/04/25(水)10:54

<和モダンシリーズ>金繕い講座が開催されました!

和モダンお稽古&着物(34)

輝和美倶楽部の和のお稽古、今月は第3水曜日に行われました。 今月の目玉は<和モダンシリーズ>金繕い講座です。 講師は予約の取れない人気の金繕いデザイナー、 藤那海工房を主催されている白鳥由加利先生。 金繕いは縄文時代に原型の姿が現れ、 室町時代に技術として成立。 まずは豊富な資料でしっかり学ぶのが輝和美流。 6名と少人数でテーブルを囲むので、 初めてのお客様同士も自然と会話がはずみます。 金繕いとは 金継と同じ意味の言葉で、 割れたりかけたりした器を漆でつなぎ合わせ、 その上を金で蒔絵を施す技術。 見た目だけを美しくするのではなく、 再び使えるようにする世界で唯一の技術。 陶器が生まれた中国にも補修する文化はあるのですが、 穴をあけてホチキスのようなもので止める「かすがい止め」 と呼ばれる手法が主。 再び使うことはできません。 位が高い人は新しいものを使うのがステータスなので、 補修して大事に使う文化は無いのだとか。 接着剤として使われたのが漆。 漆器は、縄文時代の遺跡からも 多数出土されているくらい、 日本人の生活に欠かせない存在でした。 驚くことに、金繕いの原型の姿も見られるのです! 人間だけでなく、昆虫も漆の接着効果を使っているのです。 金繕いのサンプルもたくさん見せていただきました。 この器は、割れた部分を補修した後、補修した金色の線の上に 葉の絵を描いて、他の柄となじませ、補修線を和らげています。 これは、一直線にひびが入った線の上に柳の枝を書き、 デザイン性を高めるために斜めにも入れています。 このお皿は、割れてしまった部分に 別のお皿を合わせるパッチワークのような手法。 どれも、割れる前より美しく仕上がっていると思いませんか? 金繕いの技術は室町時代に確立され、位の高い人に愛されました。 江戸時代になると、庶民にも陶器の補修が広まりますが、 ガラスの粉を用いて、温めて接着する「焼き継ぎ」という手法。 先人の知恵とセンスに感動と感謝の気持ちを覚え、 ものを大事に使う精神+より美しくというセンスや遊び心を 現代の生活スタイルに取り戻さなければと思いました。 次の記事では、補修と蒔絵体験をするお客様の様子をお伝えします。 ​ 輝和美倶楽部とは…日本文化を楽しみ、 体験できる場(クラブハウス)として 設立されました。 国際社会の中で日本人として恥ずかしくない 最低限の教養を身につけられる講座や イベントが開催されています。 年会費、入会金がありますが、 初めての方は講座料金のみです。 まずは講座を体験し、 ご納得いただいたうえで ご入会いただければと思います。 また、「特別企画」に参加すると、 年会費、入会金が無料になる特典が あるのでそちらもお見逃しなく 東京、京都、大阪で和の習い事をするなら輝和美倶楽部です HP http://kiwabi.club/ Facebookはこちら 輝和美ジャパンアカデミー​では「和」について学べます。 応援クリックをいただけると嬉しいです。 ​​

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