2019/08/27(火)00:29
#首都圏消費者交流事業ふくしまのももコース vol.1
首都圏等消費者交流事業 来て、見て、体験、福島県 ふくしまの「もも」コースに参加しました
食と放射能に関して、消費者が不正確な情報や思い込みに惑わされることなく、自らの判断で食品の選択ができるよう、福島県へ訪問し、県の特産品を見て、生産者や関係者の話を聞けるモニターツアーです。
今年のテーマはもも、肉、魚、米の4品。
ももコースは、1泊2日の日程。
東京駅から久々のやまびこ号で福島駅へ。
🍑放射性物質(放射能)と福島県の環境回復の取り組みについて
福島市環境再生プラザに伺いました。
福島第一原発事故で放出された放射性物質3種類のうち、ヨウ素131とセシウム134は半減期(力がなくなること)を過ぎ残っていません。現在気をつけなければならないのはセシウム137の1種類。
高圧洗浄や土の削り取りなどの除染作業を終えた地区も多く、
汚染物質は漏れださないように分厚い袋に密閉し土の中。
セシウムは、土の中の粘土粒子表面にくっつく性質があって固定されているので、水に溶けだす事は無いそうです。
だから、水道水や水を介して栄養を得て育つ農作物は安全。
福島県内の放射線量の推移の図やグラフを見せていただきました。
放射線は自然界にもあり、普通に生活するだけで一定量を浴びるもの。
世界と比較しても福島県内は低い値を保っています。
この低い値を保っていることがわかっていても、
現在も農作物は全品スクリーニング。
国のガイドラインに基づく検査以外にも、
産地での自主検査も行われていて、
現在日本で一番厳しい管理体制。
だから日本一安心安全が保証されているといっても過言ではない
しっかり納得できました
ツアーのお供にいただいたペットボトルの中身は、
福島県の水道水「ふくしまの水」
モンドセレクション3年連続最高金賞受賞
水道水『初』iTQi 優秀味覚賞受賞
クセがなくおいしかったです。
売上金の一部は環境保全活動に使われるそうです。
ツアーは大型バス移動で快適です
🍑桑折町(こおりまち) うぶかの郷でランチ
1 posted by (C)baila
温泉施設がある町の研修施設で、
地元桑折町産の食材を使った郷土料理のお弁当をいただきました
ご飯は福島産コシヒカリ。
さらに、朝どりトマト、とうもろこし、きゅうりの浅漬け、ももと盛りだくさん
お料理は地元の方の手作りでどれもとってもおいしかった
桑折町は桃の産地として有名。
企業コラボの限定品お菓子が数種類あり、そのうちのグミは
他の場所よりうぶかの郷で買う方が安いそうですよ
箱買いする人続出(私も(笑))
ランチの後は、メインイベント
🍑ももの収穫体験
ももといっても、早生種から晩生種までこんなにたくさん
6月から10月頭まで楽しめます。
東京に住んでいると、桃=山梨県(生産量、販売高とも第1位)の
イメージがありますが、25年連続で皇族・宮家に献上されている桃は、
生産量第2位の福島県の桑折町にあるんです!
まだあまり市場には出回っていない品種「なつおとめ」を収穫できるというレアな体験
身が枝にくっついているので、回したりせず下方向にそっともぎ取るのがポイント
たくさんなってます
桃の実って、結構低い所にもなるんですね。
皮の色が濃いものが、太陽が当たっていて甘い証拠。
ちょっと小ぶりなものを取ってしまっても大丈夫。
事前にもいでいただいている大きくてキレイなものと交換してくれます。
至れり尽くせりだ~
なつおとめ、川中島白桃の試食をさせていただきました。
大きくて糖度が高く硬いまま食べても美味しいなつおとめ、
香りがよく柔らかくなってから食べるのがおすすめの川中島白桃、
どちらもやめられない美味しさ!
桃って、皮付きでも美味しいんですね😍
お土産に2ついただきました。
さらに、自宅に1箱送ってくださるとの事。
到着が楽しみ
🍑伊達果実農業共同組合選果場
ももとりんごに特化した専門農協です。
最新式の桃の選果場を見学。
桃は傷みやすいので、レーンに乗せるとき、
箱詰めする時の2回しか人間は触らないんですって。
光センサーで透過して中もチェックしているので、
果肉が黒かったり種の状態が悪いものははじかれる
糖度もわかるから、よい状態のものだけが市場へ
都内だと山梨産に押されて福島産はあまり見かけないけど、
この箱を見かけたら絶対買おうっと
隣は、だてかベジフル農産物直売所。
地元の野菜や果物がとってもお買い得
内容がすごく充実したツアーです
そしてお宿に向かいます…
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