テンション!テンション!
掲示板に書いた質問へのアドバイスをメールにていただきました。質問に対する回答だけではなく、テンションに関してのアドバイスもいただいたのでご紹介。アドバイザーはミキティ。ミキティ、貴重なアドバイスありがとうございました!!Salshaの質問:---------------------------------------------今日のレッスンで「クローズドポジションで男性の肩、右手に力をかけすぎてはいけない、男性が手を離したときにストンと落ちるようではダメ」といわれたのですが、別のレッスンでは「ストンと落ちなくてはいけない。」.教える先生によっていろいろ考え方やスタイルがあるとは思いますが、男性にとって踊りやすいのはどちら?----------------------------------------------------------≪Kさんアドバイス:女性立場のテンションのポイント≫---------------- ●女性は手の重みは全部男性に預けるのがいい。預けた手の重み=女性 からの最低限のテンションになる。これは常に保つ。決して自分で自分の手を 持ち上げようとしない。力まない。(アフタヌーンサルサひろさん) この状態ができているかどうかの検証方法=男性が手を離したとき、 支えを取ったときにダランと落ちる。←これ正解。 ●テンションは大事、だからといって、女性から押し始めてはいけません。 (六本木スタジオCのR先生)←テンション学入門者(女性)への第一の注意書き。 テンション、テンションと考えると押しがちだけど、結局それぞれの 男性に合わせるのがサルサ、A氏とはこれぐらいだけどB氏とはこれくらいかな? と女性からのテンション出力をどれだけ調整できるのかが女性の力量。●フレームを組む時(男性の片手が女性の肩甲骨を支えている時)女性はただ 立つのではなく、外側へもとテンションを掛けたほうがよい。これ、2人で組んで踊 る基本姿勢。回ったり移動したりしやすいため、テンション利用して上手く踊ろうと する男性からはこういうコメントがくる。手だけでなく、男性へ伝えるテンションは 背中にもあるんだぞ!と頭に叩き込む。●男性からのテンションが弱いとき「あれ何がしたいの?」と思うということは、 「ちゃんとリードがこないと動かないわよ、私」のフォローをしようとしているということ なので、そこは男性が頑張るところでもある。(周りの人は皆そう言う。) ただ、弱めリードを身に付けた男性も大勢いるので、誰とでも楽しく踊れるように、 女性もリードを読み取る力、パターン知識は必須。≪Salshaのつぶやき≫--------------------------------------------------テンションの考え方はいろいろあるようで、私が受けたいくついかのレッスンでも、ほとんどの先生がKさんと同じテンションアドバイス(ストンと落ちる女性の手)だったのですが、『手は軽く触れているくらいでいい。最低限の手のつながりでシグナルを送る、受け取れさえできればいいんです。』とおっしゃる先生、『男性の手が離れたときに男性の手がダランと落ちたらダメ』とおっしゃる先生もいらっしゃいました。1度にたくさんのテンション情報が入ってしまった私は、「どうすりゃいいの~」状態 だったのですが、Kさんのアドバイスと今までの情報を私なりに整理してみると。。。 『自分が一番気持ちよく躍れるテンション加減というのがそれぞれあっても、 その時々でパートナーのテンションの強弱を読み取って自分もテンション出力を 調整すること、 弱めテンションの場合でもリードを読む力を身につけること、 どんな相手とも1曲楽しく踊るためにも コレが大切。・・・と理解。合ってるのかな。。。------------------------------------------------------------------------