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テーマ:あるゲイの日常。(399)
カテゴリ:ちょっとジャカルタ
ジャカルタ滞在も最終日になりました。今、出発前に、最後のインターネットです。 昼過ぎの飛行機で、まずバンコクに飛び、そして夜中に出る関空行きの飛行機を待ちます。明朝、日本に帰国です。すべてタイ国際航空(TG)のフライトです。 昨日は、ジャカルタ3日目。日曜日。まず、最近できたというショッピングセンターに行き、ウインドウショッピング。ちょっと変なものを見つけました。 Pizza Hutの店頭にあったものですが、スキヤキピザだそうです。新発売、日本の味、みたいなことも書いてあります。ピザをお箸で持っちゃってます。すごいですねー。どんな味がするんでしょうか。もちろん試してません。
夜は、僕の彼氏が、どうしても抜けることのできない仕事の打ち合わせがあったので、一人ホテルでテレビを見てすごすのもなんなので、ホテルのマッサージを試してみることにしました。 泊まっているのは、市内の適当なホテルなんですが、彼の打ち合わせが市内中心部のヒルトンホテル(最近経営が変わって、Hotel Sultanと名前が変わりましたが。)であったので、一緒にそこまで連れて行ってもらい、僕だけマッサージでのんびりする算段です。 僕自身マッサージ、特に足つぼマッサージが大好きで、ジャカルタ滞在中も、ほとんど毎週のように家の近所にあったマッサージ屋さんのお世話になってましたが、ホテルのマッサージは初めてです。 普通のボディーマッサージ1時間コースを頼みました。僕はゲイですが、女性にマッサージやってもらうのはなんらこだわりはなく、女性のほうが、技術が上かな、と思っているので、わざわざ男性のマッサージさんを頼むことはしませんでした。ジャカルタは男女の好みを聞いてくれるところが多いです。それに、ボディーマッサージだったら、バンコクなどでみるように、着替えのパジャマのようなものを貸してくれると思ったのです。 個室に通されました。まー、ジャカルタを代表する5つ星のヒルトンですから、これは想定内でした。 個室内で、お姉さんに、服を脱ぐように言われました。ショートパンツはまだ出てきませんが、まー服を脱いだら貸してくれるんだろうと思って、パンツ一丁の姿になりました。 そしたら、パンツを脱ぐように求められました。「えっ」
Samaita ピーンッチ。
一応、「あなたは女性だから、私は裸になることは良くない」とかなんとか言いましたが、「問題ないわよ」といわれました。5つ星ホテルだし、変なことないだろう、と一大決心し、パンツを脱ぎ、ベッドの上に、トドのように横たわりました。 生まれてこの方、母親以外の女性に裸をさらしたことのない私です。男なら、数限りなくさらしてきましたが(笑)。でも相手はプロだし、ここはホテルだしと、自分に言い訳しながら。 マッサージはとてもうまかった。タイのマッサージは、ストレッチみたいな動きが多いですが、インドネシアは、リンパの流れ沿って、皮膚を押してくれるマッサージです。ローションを少しずつつけながら、進みます。 背中の方のマッサージが終わり、腹側になって、また足のほうから少しずつマッサージは進みます。相変わらず私は裸。腹の周りにタオルをかけているけど、もうマッサージさんにはあそこは見られちゃってます。はずかしーー。ひーーー。 下腹部は、最初は周りから、どんどん中心部に迫ってマッサージが進みます。かつて、僕が赤ん坊だったときに母親がさわって以来、女性がさわったことがない部分に(しつこいようですが、男性は数限りなくさわってますってば。)迫ってきます。
すると、おねーさん。耳元で「試してみる?」 サマイタ ピーーンチ ↓
↓ もちろんお断りして、さっさと自分からタオルで大切なところを隠しました。女性に触られて、反応するわけがありません。 誤解のないように繰り返しますが、マッサージは上手でした。おかげで、気分爽快です。 5つ星ホテルでの誘惑。ジャカルタは恐ろしい?
後で、彼にこの話をしたら、「かっこいいお兄ちゃんだったら、どうぞどうぞと、突き出してたんだろう」って、笑われました。少し図星かもしれません。 今日の夕方、バンコクで町に出る時間があるので、がんばって、「厄落とし」のつもりでボーイマッサージに行ってみるかな。 何事もいい訳です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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