日本と世界を行ったり来たり

2008/07/12(土)23:21

シンガポールの夜

アジア旅行(35)

楽しい時間はあっという間に過ぎるものですね。 今回の東南アジアホッピングの旅も、あっという間に最終目的地ジャカルタの夜を迎えています。現在7月12日の夜、ジャカルタのホテルからネットにつないでいます。前回の日記はこちら   昨日はシンガポールに一泊しました。訪問の目的は、ミャンマーのヤンゴンに住んでいるときに知り合った友達(ミャンマー人)K君が、シンガポールで仕事をしているからです。彼を訪ねてシンガポールに行ったのは、2回目です。  前回は中華料理を堪能しましたが、今回はミャンマー料理を食べに行きました。久しぶりのミャンマー料理です。  写真をよく見ていただくと、メニューに見慣れない文字のようなものがありますが、ミャンマー文字です。 地下鉄のCity Hallからすぐのビルの地下にあります。このあたりは、ミャンマー人がよく集まるところのようです。レストランの店員さんはもちろん、お客さんもミャンマー人ばかりのようでした。 ミャンマーの東北あたりに広がるシャン州の麺料理です。  ヤンゴンでは食べたことがないくらい強烈な味がしました。うーーん、かなり本格的の味に見受けました。お客さんがミャンマー人ばかりなのが分かる気がしました。  このK君、タクシーのなかとかホテルの室内とかではしっかりとミャンマー情勢を論じていました。なかなかおもしろい意見交換ができたと思います。彼もシンガポールに出てきて、故国を見る目が広くなったと言っていました。  でも、このミャンマー料理レストランは、そんな話をするのに適したところではないといいます。いろんなミャンマー人が訪れて、中には政府の役人とかもいるので、政府について、政治について自由にしゃべることができないということです。  ミャンマーの現実を改めて感じました。言論の自由、表現の自由、の大切さをあらためて考えてしまいました

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る