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カテゴリ:アジア旅行
Peach Aviationとエアアジア・ジャパン
どちらも、全日空が、今年に入って、立ち上げた、格安航空会社の名前です。
Peach Aviation http://plaza.rakuten.co.jp/samaita/diary/201105240000/ 会社の設立自体は、今年の2月ですが、 この5月に社名をPeach Aviationに改め、 香港のファンドと手を組み、 関空に拠点を置く、航空会社とのこと。
エアアジア・ジャパン http://plaza.rakuten.co.jp/samaita/diary/201108050000/ こちらは7月21日に発表になった、 全日空とマレーシアに拠点を置くエアアジアとの合弁会社で、 成田に拠点を置くとのこと。
拠点が、関空・成田と、別々とはいえ、 全日空が2つの格安航空会社を持つことは、 どうなのかな?と、ふと、頭をよぎりました。
そんなとき、この記事が目に留まりました。
また格安航空会社を設立したANA、2本立て飛行のなぜ? http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110809-00000000-toyo-bus_all
記事の中では、全日空の立場として、 「ピーチへは(33%の)出資を行う立場であり、彼らは独自の経営を行う」 「エアアジア・ジャパンはわれわれが主体的にスピード感を持って立ち上げ、連結収益の最大化を追求するものだ」 としてあり、立場の違いをはっきりとさせています。
そういえば、ヨーロッパの代表的な格安航空会社、アイルランドのRyan Air のもと経営陣が、Peachの顧問として迎えられた、とのニュースも聞いたことがありますが...
でも、この記事にあるように、 この東西2社の設立の裏には、アセリがあったとの見方、 そうなのか、なるほどな、と思ってしまいました。
いかんせん、 1993年の国内線の規制緩和のときと比べ物にならないくらいの、 大きな競争が、 アジアを舞台に、 激化していくのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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