2010/12/29(水)09:11
クリスマスを終えて
(妹夫妻が日本から持ってきてくれた巨大プッチンプリンで私の誕生日のお祝いをしました。それにしても本当にグランデ~!)
美味しいものをたくさん食べて、楽しく過ごしたクリスマスも過ぎた今、私の気持ちは「ミュンヘン」に向けて飛んでいる。
今年のクリスマスは例年とは違い、日本から遊びに来てくれた妹夫妻と一緒に我が家で迎えた。
日本語三昧で過ごしたクリスマスランチの後は、ドア向かいの義妹宅へ。
そして義妹宅にて義両親と一緒に、賑やかにデザートを食べた。
クリスマスの醍醐味はなんと言ってもプレゼント。
今年も子供達は、サンタクロースから、たくさんのプレゼントをもらいました。
妹夫妻が我が家に滞在していた期間、ミロの日本語会話力がぐぐーんと伸びたのにはびっくり。
妹夫妻を空港まで迎えに行った帰りには、イタリア語オンリーで会話をする子供だったのに、それから数日経つ頃には「やったー!勝ったー!」「まだまだ」「へんしーん!」(みんな戦闘用語)などの言葉を使いながら、妹の旦那さんと朝から晩まで仮面ライダーごっこをして遊んでいた。
子供の語学力って、環境に左右されるんだなあ。
(クリスマス明け、平日のヴィチェンツア旧市街。人が少なく見えるけれど、実はかなり混んでいました。慌ててプレゼントを買っている人も多く見られました。)
実は我が家は、明日から、妹夫妻と一緒にミュンヘンへ行く予定にしていた。
冷蔵庫の中も大分少なくなり、後は荷物を詰めて部屋を片付けるだけ・・・と言う段階で、寄りにもよってミロが熱をだした。
あまりにも咳がひどいので小児科に連れて行くと、診断は「喘息症状」とのこと。
寒い国への旅行なんてとんでもないし、外出も祖父母宅へ行くのみにしてください、とはっきり言われた。
ミロが残ると言うからには、私達のどちらかが家にいないといけない。。
結局、夫が「僕がミロと家に残るから、まーやを連れて行っておいで。」と決断。
私は日本に数年帰国予定がないため、第二の故郷であるミュンヘン旅行を半年前から楽しみにしていたので、ここはお言葉に甘えて私とまーやだけ電車で行くことにした。
今年の年越しは家族がバラバラになるけれど、たまには女同士の旅もいいかなと思う。
さっきミロが寝る前に「ママー。ママと一緒がいい。」と抱きついてきた時には、ああー旅行をキャンセルしようか!と言う考えが一瞬頭をよぎったが、なんと言っても同じ陸続き、距離にしたら近いものである。
何かあったら飛んで帰って来よう、と言う気軽な気持ちで出かけてしまおう。
昔の友達に会って、思う存分楽しんでくるぞ~。(夫とミロの分まで)
Buon Anno!!