地球の周りを飛んでいるたくさんの人口衛星の中には音声データを送信しながら飛んでいるものがいくつかあるが今回は08年に日本大学が打ち上げたSEEDS(CO-66)を受信してみることにした。周波数は437.485MHz電波形式はFM。日本上空をパスするのは1日4~6回あるが仰角が65°本日2回目のパスを狙ってみた。人工衛星が昇って約5分位たってから微かに電波を受信し始めた。何かCWで送信しているようだ。続いて女性の声で何か話しているけどはっきりと内容までは解からない。次にデータらしきものがピロピロ流れ出したかと思ったらフェードアウト。いけね!ドップラーシフトするの忘れてた。5KHz下を聞いてみると女性の声が聞こえる。この音声の中にキーワードが隠されていてそれを報告するとQSLカードがもらえる仕組みなんだが・・・聞き取れない。今回は失敗。デジトーカーはスクールコンタクトを受信するよりも難しいな。次はもっと仰角の高いパスを狙うとするか。