３月27日のウエスタンリーグ開幕を前に、教育リーグが始まった。
カープは由宇練習場で阪神と対戦。２－７で敗戦した。
しかし、先発した相澤は２イニングを投げ
被安打２無失点と安定感あるピッチングを見せた。

寒かったし最初なので135キロぐらいだと思っていましたけど、 １３８キロ出ました。 それに右バッターにスクリューを試して、 使える事が分かったので、収穫があった登板だと思います。

相澤が好投できた大きな要因は、
沖縄キャンプに参加したことにある。
黒田、大竹、佐々岡など一軍で活躍するピッチャーと
同じグラウンドに立ち、過ごしたおよそ２週間。
常に緊張感が漂う中で投内連係練習やブルペンに入ったことで、
ランナーを許しても動じない精神力が身に付いた。

ヒットでランナーを出しましたけど、 特になんとも思いませんでした。 キャンプのときの方がよっぽど緊張しましたからね。

今シーズン、相澤が掲げる目標は一軍初勝利。

夏までには一軍のマウンドに上がって、結果を残したい。

沖縄キャンプで心を鍛えた左腕が、
その目標達成のために教育リーグ、
そしてレギュラーシーズンでアピールを続ける。


ＨＡ　ファーム通信より