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2008年09月13日
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カテゴリ:ASGNews 36
 「阪神0-4広島」(12日、甲子園)

 マンモスの怒号にも動じなかった。広島・斉藤が悪夢を振り払った。プロ入り後、初めて聖地のマウンドに上がり、自己最長の7回を無失点。堂々と2勝目をつかみ取った。

 甲子園には福井商時代に春夏合わせて3度出場。3年夏の05年は初戦の2回戦・日本航空戦に、2番手で登板して敗戦投手になっていただけに喜びはひとしおだ。

 「(甲子園は)いいイメージに変わりましたね。悪いイメージしかなかったのが、よかったのかもしれません。(自分の中で)投球へのハードルを上げたので」

 チームはAクラス入りへ正念場。緊張している場合でもなかった。初回先頭の赤星を空振り三振。「いけるなと思いました」。震えも止まった。

 4番・金本とは3打席すべて走者を背負って対戦し、すべて打ち取った。圧巻は五回。喜田の2失策などで一死満塁の場面だった。「開き直って思い切りいくしかなかった」。直球を3球続けて二ゴロ併殺打。珍しく左拳を握って突き上げた。

 六、七回は3者凡退。自己最多の107球でお役御免。「まだいけました」。余力を残しての虎狩りだった。

 これで今季は17回1/3で被安打10、防御率1・56。それでも二回はストレートの四球を2つ出すなど発展途上。小林投手コーチは「余計な四球とか反省点はある」と苦言も忘れなかった。粗削りの3年目。斉藤はまだまだ大きな可能性秘めている。





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最終更新日  2008年09月15日 11時58分59秒
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